ドコモ光セット割は家族で使わないと意味ない!?驚きの割引額を公開
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ドコモ光とドコモのスマホをセットで契約すると、家族皆のドコモの電話料金が節約できるという「ドコモ光セット割」。
家族の中にドコモユーザーが複数いるご家庭なら、ぜひ利用したい割引サービスです。
しかし、「ドコモ光セット割」には色々と適用条件があったり、プランごとに割引額が変わったりするので、何ともわかりにくいですよね。
そこで、「ドコモ光セット割」の適用条件やプラン別の割引額など、気になる情報をまとめました。
複雑すぎる!ドコモ光スマホセット割の適用条件と割引金額を詳しく解説
スマホとセットでお得になる「ドコモ光セット割」とは?

「ドコモ光セット割」は、ドコモ光とドコモスマホを両方契約することで、スマホの料金が割引されます。
これが、「ドコモのスマホユーザーが光回線を選ぶならドコモ光が良い」と言われる理由です。
「ドコモ光セット割」は、ドコモの旧プランの「カケホーダイ&パケあえる(パケットパック)」にも、2019年から始まった新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」にも適用されます。
ただし、新旧プランでは適用条件や割引額が違う点には注意しましょう。
旧プラン契約時の「ドコモ光セット割」と「ずっとドコモ割プラス」

先に旧プランである「カケホーダイ&パケあえる(パケットパック)」に加入している場合の「ドコモ光セット割」について解説します。
また、旧プランで「ドコモ光セット割」と併用できる「ずっとドコモ割プラス」についても解説するので、旧プランに加入中の方はぜひ参考にしてください。
旧プラン契約時のドコモ光セット割の条件
旧プラン契約時の「ドコモ光セット割」の適用条件は次の3つです。
- ドコモ光とセットになったドコモのスマホの契約(ペア回線)がある
- ドコモのスマホとドコモ光の契約名義が同じ
- 割引対象は代表回線のみ
ドコモ光とセットになったドコモのスマホの契約(ペア回線)がある
「ドコモ光セット割」を適用するには、ドコモ光とドコモのスマホ両方を契約する必要があります。
この条件は、旧プランでも新料金プランでも同じです。
このドコモ光とセットになったドコモのスマホの契約をペア回線と呼びます。
ただし、1つの家族内でドコモのスマホとドコモ光の両方を契約していても、ペア回線と認めてもらえない場合があります。
契約時には、次の「ドコモのスマホとドコモ光の契約名義が同じ」にも注意しましょう。
ドコモのスマホとドコモ光の契約名義が同じ
「ドコモ光セット割」を適用するには、ペア回線にするドコモのスマホとドコモ光の契約名義を同じであることが条件です。
例えば、ドコモ光の契約名義人(契約者)となっている方がドコモのスマホを持っていない場合、「ドコモ光セット割」を適用できません。
「ドコモ光セット割」を適用する際は、ドコモ光の名義人(契約者)をドコモスマホを持っている家族にしましょう。
既にドコモ光を契約していて、契約名義人がドコモのスマホを持っていない場合は、ドコモのスマホを持っている人に名義変更すると「ドコモ光セット割」を適用できます。
割引対象は代表回線のみ(旧プランの場合)
旧プランを契約している場合、「ドコモ光セット割」の割引が適用されるのは、下記のいずれかの回線だけです。
- ペア回線に指定されている回線(パケットパック契約)
- ぺア回線がシェアグループ内に含まれるシェアパックの代表回線
なお、別記事『ドコモ光セット割は家族で使わないと意味ない!?』でも解説している通り、シェアパックの子回線とペア回線が含まれていないパケットパックは、割引を受けられません。
例:「祖父(代表回線)・夫・子どもがウルトラシェアパック50」+「妻がウルトラデータLパック」契約中の家族の場合
■ペア回線を祖父 or 夫 or 子どもにする
→ 「ウルトラシェアパック50」に総額-2,500円の割引
■ペア回線を妻にする
→ 「ウルトラデータLパック」に総額-1,400円の割引
上記で分かる通り、家族内で異なるデータパックプランを利用中の場合、どちらかのプランにしか割引は適用されません。
家族で別々のパケットパックに加入している場合は、誰をペア回線にするかで割引額が変わるので注意しましょう。
旧プラン契約時の割引額
旧プラン契約時の割引額は、ペア回線が加入しているパケットパックの種類によって変わります。
家族でパケットを分け合えるシェアパックの割引額は次の通りです。
パケットパック名 |
ドコモ光セット割の割引額 |
---|---|
ウルトラシェアパック100 | -3,500円 |
ウルトラシェアパック50 |
-2,900円 |
ウルトラシェアパック10 | -2,500円 |
ベーシックシェアパック |
-800円~-1,800円 ※データ量で変化 |
シェアパック30 | -3,200円 |
シェアパック20 | -2,500円 |
シェアパック15 | -1,800円 |
シェアパック10 | -1,200円 |
シェアパック5 | -800円 |
ペア回線がシェアパック以外のパケットパックに加入していた場合の割引額は次の通りになります。
パケットパック名 | ドコモ光セット割の割引額 |
---|---|
ウルトラデータLLパック | -1,600円 |
ウルトラデータLパック | -1,400円 |
ベーシックパック |
-100円~-800円 ※データ量で変化 |
データLパック | -1,000円 |
データMパック | -800円 |
大容量のパケットパックほど割引額も多くなります。
ペア回線しか割引が受けられないこともあって、家族別々のパケットパックに加入している場合は、1つのシェアパックにまとまった方が通信費が安くなりやすいと言えます。
ドコモスマホを長年使うとお得になる「ずっとドコモ割プラス」
「ずっとドコモ割プラス」は、簡単に言うとドコモの旧プランを長く契約している人ほどお得になるサービスです。
ドコモの旧プランで2年定期契約を継続している方が対象で、「月額料金の割引」または「dポイントのプレゼント」どちらかの特典を受け取ることができます。
「ドコモ光セット割」とは違い、ドコモ光に加入している必要はありません。
「ずっとドコモ割」の特典はdポイントクラブのランクで決まる
「ずっとドコモ割プラス」の特典はドコモが運営する「dポイントクラブ」のステージによって決まります。
「dポイントクラブ」のステージは、ドコモの旧プラン継続年数、またはdポイント獲得数に応じて上がるので覚えておきましょう。

なお、「ギガホ」「ギガライト」を契約している方や、旧プランでも2年縛りのない契約を結んでいる方は、「ずっとドコモ割プラス」の対象外です。
ずっとドコモ割プラスの特典
「ずっとドコモ割プラス」の特典は、下記の2通りから選べます。
- スマホの月額料金から割引
- dポイントプレゼント
また、上記の他に2年契約更新ごとに「更新ありがとうポイント」として3,000ptのdポイントがもらえます。
特典で割引を選択した場合、月額料金の割引額は次の通りです。
パケットパック名 | 2nd | 3rd | 4th | プラチナ |
---|---|---|---|---|
ウルトラシェアパック100 | -1,000 | -1,200 | -1,800 | -2,500 |
ウルトラシェアパック50 | -800 | -1,000 | -1,200 | -1,800 |
ウルトラシェアパック30 | -600 | -800 | -1,000 | -1,200 |
ベーシックシェアパック (10GB超~30GB) |
-600 | -800 | -1,000 | -1,200 |
ベーシックシェアパック (~10GB) |
-400 | -600 | -800 | -1,000 |
ベーシックシェアパック (~5GB) |
-100 | -200 | -600 | -900 |
ウルトラデータLLパック | -200 | -400 | -600 | -800 |
ウルトラデータLパック | -100 | -200 | -600 | -800 |
ベーシックパック (3GB超~20GB) |
-100 | -200 | -600 | -800 |
ベーシックパック (~3GB) |
- | - | - | -600 |
ベーシックパック (~1GB) |
- | - | - | -200 |
ケータイパック (~5GB) |
- | - | - |
最大 -300 |
特典でdポイントプレゼントを選択した場合は、毎月下記のdポイントがもらえます。
パケットパック名 | 2nd | 3rd | 4th | プラチナ |
---|---|---|---|---|
ウルトラシェアパック100 | -1,200 | -1,440 | -2,160 | -3,000 |
ウルトラシェアパック50 | -960 | -1,200 | -1,440 | -2,160 |
ウルトラシェアパック30 | -720 | -960 | -1,200 | -1,440 |
ベーシックシェアパック (10GB超~30GB) |
-720 | -960 | -1,200 | -1,440 |
ベーシックシェアパック (~10GB) |
-480 | -720 | -960 | -1,200 |
ベーシックシェアパック (~5GB) |
-120 | -240 | -720 | -1,080 |
ウルトラデータLLパック | -240 | -480 | -720 | -960 |
ウルトラデータLパック | -120 | -240 | -720 | -960 |
ベーシックパック (3GB超~20GB) |
-120 | -240 | -720 | -960 |
ベーシックパック (~3GB) |
- | - | - | -720 |
ベーシックパック (~1GB) |
- | - | - | -240 |
ケータイパック (~5GB) |
- | - | - |
最大 -360 |
※どちらも1stステージは特典なし
dポイントの方が、割引時よりも1.2倍お得になっています。
もらったdポイントは、1pt=1円としてコンビニでの支払いにあてたり、ドコモのスマホ料金の支払いに使ったりできます。
「ドコモ光セット割」と「ずっとドコモ割プラス」は併用できる
スマホの割引の中には、他の割引と併用できないものもありますよね。
その点、ドコモのスマホの旧プランとドコモ光に加入している場合、ちゃんと「ドコモ光セット割」と「ずっとドコモ割プラス」両方の特典を受けることができます。
「ギガホ」「ギガライト」契約時の「ドコモ光セット割」

ここからは、2019年より始まった新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」における「ドコモ光セット割」について解説していきます。
「ギガホ」「ギガライト」契約時の「ドコモ光セット割」適用条件
「ギガホ」「ギガライト」を契約している場合、次の条件を満たすことで「ドコモ光セット割」が適用されます。
- ドコモ光とセットになったドコモのスマホの契約(ペア回線)がある
- ペア回線のスマホとドコモ光の契約名義が同じ
- ペア回線と同じファミリー割引グループ内の家族も対象
3つ目の条件が旧プランとは違うところがポイントです。
つまり、ドコモ光とペア回線になっている人だけではなく、「ギガホ」「ギガライト」を契約している家族全員が割引を受けられます。
ファミリー割引グループとは?

「ファミリー割引グループ」とは、簡単に言うと、1家族の中のドコモユーザー全員が加入できるグループです。
同じ「ファミリー割引グループ」に入っている家族同士は、24時間国内通話無料になります。
家族と言っても色々範囲がありますが、ドコモでは次の条件を満たせば「ファミリー割引グループ」に入ることができます。
- 代表回線契約者から3親等以内
- 最大20回線まで
「ファミリー割引グループ」では代表となる回線を1つ指定し、その代表回線契約者から3親等以内であるかどうかが加入の基準になります。
代表回線契約者から3親等以内の方であれば、離れて暮らす家族や支払い口座・請求先が別になっている家族でもOKです。

また、1つの「ファミリー割引グループ」には全国から最大20回線まで入ることができます。
「ファミリー割引グループ」を作成したり、家族を追加したい場合は、ドコモショップ・電話・申込書郵送のいずれかの方法で申し込みましょう。
「ギガホ」「ギガライト」契約中の方は、この「ファミリー割引グループ」が同じであれば誰がドコモ光を契約しても「ドコモ光セット割」が適用されます。
「ギガホ」「ギガライト」の「ドコモ光セット割」割引額
「ギガホ」「ギガライト」に「ドコモ光セット割」が適用された時の割引額を見てみましょう。
料金プラン |
ドコモ光セット割の割引額 |
---|---|
ギガホ | -1,000円 |
ギガライト | -500円~-1,000円(※1) |
※1 データ使用量が1GB未満の場合は割引なし
上記の割引は、「ギガホ」「ギガライト」に加入している全ての家族に適用されます。
つまり、「ギガホ」または「ギガライト」に加入している家族が多いほど、「ドコモ光セット割」の恩恵が大きくなるわけですね。
「ドコモ光セット割」の注意点

最後に、「ドコモ光セット割」を利用する際の注意点やよくある疑問について解説します。
「ドコモ光セット割」はスマホの料金から割引される
一部のプランを除き、「ドコモ光セット割」はスマホの月額料金から割引されます。
ドコモ光の方の料金明細を見て「セット割が適用されていない?」と勘違いしがちなのでご注意ください。
家族内に新旧プラン両方いる場合の割引は?
ドコモ光契約時に家族(ファミリー割引グループ)内に新旧プラン両方の利用者がいる場合、「ドコモ光セット割」の適用範囲は下記の通りになります。
ファミリーグループ内の回線 | ドコモ光セット割の割引 |
---|---|
ペア回線(新旧プラン) | 適用 |
新プラン契約中の家族の回線 | 適用 |
旧プラン契約中の家族の回線 | 適用されない |
ドコモ光の「ペア回線」に指定されている回線は、新旧どちらのプランでも必ず「ドコモ光セット割」の割引が適用されます。
また、ギガホまたはギガライトを契約している家族の回線も、それぞれ割引が受けられます。
ただし、「ペア回線」以外の旧プランを契約している家族や「ペア回線」のシェアグループ子回線は、割引を受けられません。
家族で2回線以上ドコモ光を契約した場合はどうなる?
ドコモのファミリー割引は遠く離れた家族でも適用できるため、1つの家族(ファミリー割引グループ)内で2回線以上の光回線を契約することもあります。
その場合どうなるのかというと、各スマホの料金には最も割引額が大きい「ドコモ光セット割」が適用されます。
残念ながら、ドコモ光を家族で2回線以上契約しても割引が2倍になるわけではありません。
ただし、1つのシェアパックを分け合うシェアグループ内で2回線目のドコモ光を契約した場合、「ドコモ光セット割」に加えて2回線目以降に「光★複数割」が適用されます。
割引額 | 300円 / 月 |
---|---|
適用範囲 | シェアパックの代表回線 |
割引期間 | 2回線目の利用開始月+11ヶ月 |
「光★複数割」の適用条件と割引額

「光★複数割」の適用条件は次の通りです。
- 同じシェアグループ内でドコモ光を2回線以上契約した時
- 割引を受けるのはシェアパックの親回線のみ
注意したいのが、「光★複数割」が適用されるのは同じシェアグループ内でドコモ光を2回線以上契約した時だけ、という点です。
シェアパックを共有していない家族が2回線目を契約しても「光★複数割」は適用されません。
ペア回線を解約した場合の割引は?
ドコモ光のペア回線を解約した場合は、「ドコモ光セット割」は適用されなくなります。
別記事『ドコモ光の解約はリスク大!』でも紹介していますが、ペア回線解約後も「ドコモ光セット割」の割引を受けたい家族がいる場合は、ペア回線の解約前にドコモ光の契約者の名義を家族内の他のドコモユーザーに変更しましょう。
もちろん、ドコモ光を解約した場合も「ドコモ光セット割」は終了します。
法人契約でも割引は適用されるか?
法人契約時も「ドコモ光セット割」を適用することは可能です。
法人向けの旧プランであるビジネスシェアパック加入時の割引額は次の通りになります。
※適用条件は家族の時と同じ
パケットパック名 | ドコモ光セット割の割引額 |
---|---|
ウルトラビジネスシェアパック100 | -3,500円 |
ウルトラビジネスシェアパック50 | -2,900円 |
ウルトラビジネスシェアパック30 | -2,500円 |
ビジネスベーシックシェアパック | -800円~-1,800円 |
ビジネスシェアパック50~ | -3,200円 |
ビジネスシェアパック20 | -2,500円 |
ビジネスシェアパック15 | -1,800円 |
ビジネスシェアパック10 | -1,200円 |
ビジネスシェアパック5 | -800円 |
一方、法人で「ギガホ」「ギガライト」に加入している場合、適用条件が変わります。
法人契約の場合は同じ「ビジネス通話割引グループ(最大1,000回線)」内でドコモ光の契約がされていることが条件になります。
また、「ビジネス通話割引グループ」内での「ドコモ光セット割」の割引額は、次の方法で決まります。
- グループ内で割引額が大きい上位20回線分の割引額を足して「割引額の総額」を決める
- グループ内の全割引対象回線に対し、手順1の「割引額の総額」を均等に分割し適用する
例えば同じグループ内で24回線が「ギガホ」に加入していたとしても、グループ全体に適用される割引額の総額は、20回線分まで(総額20,000円)になります。
スマホやドコモ光の料金が日割りされた時の割引は?
ドコモ光を解約すると、解約月の月額料金は日割り計算になります。
ドコモ光セット割の適用期間中に解約すると、「ドコモ光セット割」の割引額も日割り計算されるので注意しましょう。
契約中にプラン変更した場合の割引は?
「ドコモ光セット割」の適用期間中にスマホやドコモ光のプランを変更した場合、「ドコモ光セット割」の割引も変更後のプランに合わせた割引額が自動で適用されます。
「ドコモ光セット割」の割引額変更の申し込みなどを行う必要はありません。
「単独タイプ」「ドコモ光ミニ」でも割引の対象になる?
個人向けのドコモ光のプランには、「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」「ドコモ光ミニ」の4種類がありますが、「ドコモ光セット割」は全てのプランが割引対象になります。
ただし、「ドコモ光ミニ」のみ割引額が変わります。
ペア回線のプラン | ドコモ光セット割の割引額 |
---|---|
ギガホ | -500円 |
ギガライト | |
ベーシックシェアパック | -100円~500円 |
パケットパック シェアパック(※1) |
-500円 |
※1 「ベーシックシェアパック」「データSパック」「ケータイパック」「らくらくパック」を除く
適用条件は他のプランと同じなので、特に旧プラン加入時時は家族全体の割引総額「-500円」とかなり少なくなる点にはご注意ください。
「データSパック」「ケータイパック」「らくらくパック」加入時の割引は?
ペア回線が「データSパック」「ケータイパック」「らくらくパック」といった旧プランのガラケー(フィーチャーフォン)向けプランに加入している場合、「ドコモ光セット割」は適用されません。
その代わり、ドコモ光の基本料金に「ドコモ光期間限定割引」という別の割引が適用されます。
ペア回線のプラン |
データSパック ケータイパック らくらくパック |
---|---|
割引の対象 |
ドコモ光の基本使用料 |
適用期間 | 利用開始月+11ヶ月 |
割引額 | 500円 / 月 |
ドコモスマホ以外のユーザーにおすすめの光回線

ドコモスマホユーザーの方にとっては、ドコモ光は携帯電話料金も安くできるおすすめの光回線サービスの1つです。
逆に言うと、auやソフトバンクユーザーにとっては、料金の面ではドコモ光を選ぶメリットは少ないとも言えます。
ドコモユーザー以外の方にどんな光回線サービスがおすすめなのかをまとめました。
auユーザーならauひかり

auひかりは、au(KDDI)が独自の回線を用いて提供している光回線サービスです。
戸建てなら5,100円から、マンションなら3,800円から利用できます。
更に、auスマホを使っている方なら、auスマートバリューでスマホの料金が毎月500円~1,000円割引されます。
auユーザーなら家族の料金も割引されるので、お家にドコモユーザーよりauユーザーの方が多いならauひかりの方がお得になります。
なお、auひかりのお得なキャンペーン情報などについては、別記事『auひかりキャンペーンの罠!』にて解説していますので、auひかりを検討する方の参考になれば幸いです。
ソフトバンクユーザーならNURO光&ソフトバンク光
ソフトバンクのユーザーなら、「おうち割光セット」でスマホの月額料金の割引が受けられる下記の光回線への加入がおすすめです。
- NURO光
- ソフトバンク光
NURO光

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線サービスです。
戸建てでもマンションでも最大2Gbpsという高速通信が可能な上に、月額料金も4,743円と安いところが魅力です。
更に、「おうち割光セット」も適用可能で、ソフトバンクユーザーならスマホの料金が毎月最大1,000円割引されます。
ただし、NURO光は対応エリアがまだまだ狭いという弱点があります。
関東 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨木県、群馬県 |
---|---|
東海 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
関西 | 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県 |
九州 | 福岡県、佐賀県 |
上記のエリア内のソフトバンクユーザーの方で光回線を導入するなら、まずNURO光を検討してみるのがおすすめです。
NURO光おすすめ窓口
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ソフトバンク光

NURO光の対象エリア以外の地域にお住いのソフトバンクユーザーには、ソフトバンクが提供するソフトバンク光がおすすめです。
ドコモ光と同じ光コラボレーションサービスなので、フレッツ光が利用できるほぼ全国で申し込みができます。
月額料金は戸建てタイプで5,200、マンションタイプで3,800と他の光回線と比べても見劣りしません。
もちろん、「おうち割光セット」でスマホの割引も受けられますよ。
また、フレッツ光や他の光コラボを利用中なら、簡単に乗り換えられるというメリットもあります。
家族のスマホ料金が安くなる「ドコモ光セット割」のまとめ
「ドコモ光セット割」のポイントを3つにまとめました。
- プランごとに適用条件と割引額が変わる
- 旧プランの場合はペア回線のシェアパックにまとまるとお得になりやすい
- 家族内の「ギガホ」「ギガライト」契約者は誰でも割引を受けられる
「ドコモ光セット割」を活用すれば、家族のスマホ料金をまとめて安くすることができます。
同じ家族内でも、ペア回線を変更したり、プランを変更したりすることで割引額が変わってきます。
ドコモ光の契約時やスマホのプラン変更時は、「ドコモ光セット割」の割引額にも注目してみてください。
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