ソフトバンクの悪評の原点を調べてみた!評判の悪さはYahoo!BB時代から?

現在ソフトバンクはソフトバンク光、Softbank Airなどのインターネットサービスを提供しています。 しかし、これらのサービスは割引率が高く、便利な反面、比較的評判が悪いのが特徴です。
基本的にソフトバンクのサービスは昔から評判が悪く、ソフトバンクを激しく嫌っている人も多いでしょう。 ソフトバンクの悪い評判について詳しく調べてみました。
悪い評判のきっかけ!Yahoo!BB時代からクレームの嵐

ソフトバンクの悪い評判のきっかけとなったのがADSL事業です。
2000年ごろ、やっとブロードバンドインターネットが登場し、人々がインターネットに興味を示し始めた頃に、特に目立っていたのがYahoo!BBのADSLです。
この時、ソフトバンクが取った手法は、「モデムバラマキ作戦」です
とにかく、ADSLのモデムを街角などで無料で配ったり、電話勧誘などで、モデムを送りつけたりしていました。
しかし、当然ですがADSL使うためにはNTTの電話加入権と共に、申し込みとNTTへの申請が必要です。 モデムだけ貰ってもインターネットに接続する事は出来ないのです。
そこで、モデムを無料配布すると同時に、申し込みをしてもらう必要が出てきます。
この申し込みのさせ方が非常に強引で、例えば小学生に契約書を書かせたり、何も知らないお年寄りに無理やり申し込みをさせたりしていました。 おかげで、申し込みした覚えも無いのに、ソフトバンクから開通に関する連絡が来て、大クレームとなっていました。
街角や電話などで営業をしているのはすべてアルバイトで、しかも高いインセンティブを貰っていました。 お金欲しさに、アルバイトたちはあの手この手を使って申し込みを得ようとしていたのです。
中には、申し込みした覚えが全く無いのにインターネットが開通してしまい、ソフトバンクから料金の請求が来た人もいます。
このようにソフトバンクはADSL時代から悪い評判で有名でした。ソフトバンクの顧客情報流出で悪評にさらに拍車がかかる
Yahoo!BB ADSLで悪い評判が目立ち始めたソフトバンクですが、ここでさらなく事件が起きます。ここでソフトバンクの評判は更に落ちることになります。 2004年2月27日、約450万人分の個人情報がソフトバンクから流出したのです。
この事件で創価学会の幹部だったソフトバンク関連社員が逮捕される自体となりました。
この時、ソフトバンクが公表した被害金額は実に100億円を超えると言われています。
当然、ソフトバンクの100%子会社でYahoo!BBのインターネット事業を直属に運営しているソフトバンクBBに電話が殺到。 被害が明るみになった初日はコールセンターがパンク状態となりました。
当然ですが、中には顧客情報流失の件以外で電話してくる顧客も居るので、そういった人たちも電話に繋がらず、何時間も待たなければ成りませんでした。
ソフトバンクはこの顧客情報流出事件でさらに、評判を落とすことになったのです。
Yahoo!BB光は準備不足で客を半年待たせる
顧客情報流出事件がひと段落した後、ソフトバンクは同年2004年に光ファイバー(FTTH)事業に参入する事にしました。 このFTTHでもクレームの嵐で、評判を落とす事は間違いなかったでしょう。
2004年の終わりごろにYahoo!BB光の申し込みを受け付けはしたのですが、 何と準備不足で工事が全く出来ない状態が起こります。
長い人だと、半年以上待たされた上に、工事の予約後、さらに3ヶ月待たされるなど、顧客からしたら当然我慢できない状況でした。
そもそも、「準備が出来ていないのに、申し込みを集めるなよ!」って言いたくなります。
さすがに半年もまたされた顧客は怒りを爆発させずには居られません。
これで、クレームの嵐となり、評判を著しく落としています。
孫正義はリスクをとるビジネススタイル

ソフトバンクの社長と言えば、今では日本有数の富豪である孫正義です。 この人のビジネススタイルは、テレビなどのインタービューでも名言していますが、常に崖ッぷちを歩いていると、それが普通になるそうです。
つまり、いくらクレームが来ようとも、ソフトバンクの評判が落ちようとも、契約者数を集めれば、ビジネスは拡大していきます。 そのため、いくら昔にYahoo!BBでヒドイ目にあった人でも、これだけCMなどでソフトバンクの知名度が上がれば、ソフトバンク光やソフトバンクのスマホを契約してしまう訳です。
最後にauひかりとソフトバンク光との評判の違い
auひかりにもソフトバンク光にもそれぞれ良い所もあれば、悪い所もあります。 ただ、一つだけ違うのが、auひかりを提供しているKDDIはソフトバンクのように、クレームや評判を落とすようなリスクをあまり好みません。
ソフトバンクであれば、いくら評判が悪くなったとしても、契約者獲得のために突き進む側面があります。 しかし、KDDIの場合、顧客からの評判などを気にする傾向が強く、評判に対して大きなリスクを取ろうとしません。
そのため、サービス自体はKDDIの方が優秀と言えるでしょう。 auひかりの詳しい評判に関してはauひかりの評判をガチ調査!をご覧ください。
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