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auひかりの工事費は本当に無料?初期工事費のカラクリについて詳しく解説
インターネットの申し込みをする際、まず気になるのが初期費用でしょう。
とくに光回線の場合、実際の引き込み作業などが加わるので、高額な工事費が請求されるのではないかと心配している方も少なくありません。
結論を言えば、auひかりの工事費は請求はされますが、KDDI公式のキャンペーンを利用することで、実質無料にすることができます。
このページでは、気になるauひかりの工事費や、工事費が無料になるカラクリなどについて詳しく説明します。
なお、auひかりの工事の内容については別記事「 auひかりの工事は穴あけ必須?高額な工事費や工事を早めるコツを暴露」をご覧ください。
auひかりの工事費のカラクリ!完全無料ではない?
結論から言うと、auひかりでは開通工事の工事費がかかります。
そもそも光ファイバーの導入には、3万円近い工事費が必要です。
しかしインターネットを普及すべく、各回線事業者たちが無料で工事を行ってきたため、数年前から光ファイバーの導入には料金がかからないという概念がありました。
現在は自宅の固定回線と言えば光ファイバーが当たり前の時代になったため、どこの回線を使っても高額な工事費が請求されます。
auひかりの工事費は必ず請求される
auひかりの工事費は、戸建てタイプで41,250円、マンションタイプで33,000円と、決して安くありません。
工事費は分割で支払うことができ、戸建てタイプかマンションタイプかによって毎月の支払額と回数が異なります。
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
分割払い | 1カ月目1,194円 2~35カ月目1,178円 |
1カ月目1,443円 2~23カ月目1,434円 |
ギガ得プラン等で月額料金をかなり安く抑える事ができても、これでは得した気になれません。
しかし、実はこの工事費にはカラクリがあり、実質的には工事費の負担はゼロになります。
auひかりの月額料金の記事でも解説していますが、ひかり電話との同時申込みで毎月1,178円×60ヶ月間の割引が適用されるキャンペーンを行っているため、工事費と同額の1,178円が割引されるのです。
また、ひかり電話の月額の550円も60ヶ月間の割引額に含まれているので、余分に月額料金が高くなってしまう心配はありません。
現在固定電話を使っている方は、ひかり電話の申し込みで、通信費の節約にもつながるでしょう。
そもそも、なぜこんなことをしているかと言うと、簡単に言えば長く使ってもらうためです。
払い終わる前にauひかりを解約してしまうと、分割で払っている工事費の残債をまとめて支払わなければいけません。
ほとんどのユーザーは工事費の分割が終わるまでは解約を先延ばしにするため、 結果として長く使ってもらう事ができるのです。
工事費の分割払いは割引で相殺
工事費の支払い分は無くなる
【追加分、要編集】auひかりの工事費はいくら?無料になる仕組みを解説
auひかりの工事費はホーム(戸建て)で41,250円、マンションでは33,000円です。
また、工事費とは別に新規登録料が3,300円かかります。
コース | 工事費 | 分割払い |
---|---|---|
auひかりホーム | 41,250円 | 1,178×35回 |
auひかりマンション | 33,000円 | 1,434円×23回 |
ただ、この工事費ですが、割引で実質無料になります。
auひかりの戸建てタイプで工事費を無料にするためにはauひかり電話の申し込みが必要です。
戸建のauひかり工事費
auひかりの戸建の工事費は、一括払いと60回の分割払いから好きな方を選べます。
戸建の工事費
- 一括:41,250円
- 分割:1,178円 × 60回
- 新規登録料:3,300
なお、工事費に関しては、ネット+電話で契約すれば「初期費用相当額割引」で相殺できます。
電話オプションはauスマートバリューを利用するために必須なので、ほとんどの方は初期費用相当額割引が適用されると考えて良いでしょう。
初期費用相当額割引
割引額:1,178円 × 60回
※月額料金からの割引
分割払いの工事費も割引も毎月の利用料金と一緒に清算されます。
そのため、工事費を分割払いにして60ヶ月以内にauひかりを解約すると、分割払い終了までは工事費の請求が残ってしまうことに注意しましょう。
また、auひかりの工事費相当額の割引を受けられる窓口についても参考にしてください。
マンションのauひかり工事費
auひかりのマンションの工事費は、一括払いと24回の分割払いから好きな方を選べます。
マンションの工事費
- 一括:33,000円
- 分割:1,434円×24回
- 新規登録料:3,300円
auひかりマンションタイプでは工事費の分割払いと同額の初期費用相当額割引が受けられるので、工事費は実質0円と考えてください。
初期費用相当額割引
割引額:1,434円×24回
※月額料金からの割引
ただ、あくまで月額料金から24回の割引が受けられるもので、工事費自体が0円になるわけではありません。
標準プランで契約自体に2年縛りがない場合でも、2年以内に解約すると損をしてしまうので気をつけてください。
マンションタイプは開通工事をしなくても工事費が発生?
auひかりの申し込みでは場合によっては、ほとんど工事が必要ない場合もあります。
たとえば、マンションタイプですでにauひかりの設備が入っている集合住宅では、工事と言うほどの作業は必要ありません。
集合住宅の共有部分には、すでに光ファイバーが引き込まれており、なおかつ各部屋にも光ファイバーまたはメタル線などが配線されています。
そのため、工事業者の方がスイッチを切り替えるだけで、auひかりの開通工事が完了してしまうケースがほとんどなのです。
auひかりのマンションタイプの契約プランの料金や、各契約プランごとの設備については別記事「 auひかりをマンションで申し込むポイント!料金や未対応だった時の対処」をご覧ください。
また、戸建てタイプであっても、以前にauひかりを使っていた方であれば、KDDIの光ファイバーを撤去せずにそのまま残しておくこともあります。
必要な光ファイバーケーブルが既に宅内に引き込みされた状態での申し込みなので、当然工事の必要はありません。
しかし、このようにほとんど工事が必要ない状況であっても、基本的に正規の工事費が請求されます。
auひかりの工事費は「実質無料」
既にご説明した通り、auひかりの工事費は戸建てタイプで41,250円、マンションタイプだと33,000円となり、毎月の割引で相殺され実質無料となります。
auひかりでは工事の必要の有無に関わらず工事費が請求され割引で相殺されるシステムに変わりはありません。
また、auひかりだけでなく、他社の光ファイバーで申し込みをしても基本的に工事費はかかります。
たとえば、以前にフレッツ光を使っており、光ファイバーケーブルを撤去せずにそのまま残しておいたとしても、再度フレッツ光の申し込みを行えば、再度工事費が請求されてしまいます。
工事費無料は今や幻!工事費は必ず請求
数年前までは、光回線の工事費は無料が当たり前で、 各事業者は「工事費無料!」「3ヵ月間基本料金無料!」などのお得なキャンペーンを打ち出し、多くの顧客を獲得してきました。
そのおかげで、現在日本では3世帯に1世帯の割合で光ファイバーを使ったインターネットサービスが導入されています。
しかし、数ヶ月でサービスを辞めてしまう人や、 光回線サービスの代理店による不正申し込みが相次いだため、現在はほとんどの事業者で工事費を請求し、 なおかつ最低2年間の契約期間が設けられるようになったのです。
そのため「今なら工事費無料!」「このページ限定で初期費用免除!」 などとうたっている代理店であっても、実際は無料にはなりません。
auひかりのように、月額の割引で工事費を相殺されるシステムをとっていることがほとんどのため、「工事費無料」と言っているのです。
現在では、NTTのフレッツ光をはじめ、NURO光や各電力会社のサービス、ケーブルテレビ会社などで、 数万円の開通工事費が請求されるのが一般的となっています。
それはauひかりも例外ではなく、工事費が完全に無料になっているわけではありません。
auひかりは解約でも撤去費用がかかる?
auひかりのような、光ファイバーやケーブルTV回線などで引き込んだ回線は、サービスを解約する際に撤去工事を行います。
注意点として、光ファイバーなどの回線を撤去するためには別途撤去費用がかかってしまいます。
解約時の注意事項などは別記事「 auひかり解約まとめ|高額な違約金を取られないためには?」でご紹介しています。
2018年2月28日までの申し込みなら回線撤去は任意
2018年2月28日までにauひかりに申し込みしたのであれば、回線の撤去は任意となります。
事業者によって撤去費用は様々ですが、auひかりの場合11,000円の回線撤去費用が必要です。
解約の際にかかる費用としては少し高額なので、可能であれば払いたくないお金でしょう。
実は、この撤去費用を払いたくないときは、光ファイバーの撤去を行わなければいいのです。
光ファイバーは、開通工事の際に最寄りの電柱から宅内の壁に設置された光コンセントまで引き込みを行います。
しかし、解約するときは自宅に設置されたホームゲートウェイという宅内機器を光コンセントから取り外し、そのまま送り返すだけで作業は終わります。
光ファイバーの撤去を行わなくても、部屋の中に配線や機器が残る訳ではないので、光ファイバーケーブルが邪魔になることはありません。
また、光ファイバーが導入されていること自体、家の外からはほとんど分からない状態なので、それが気にならない方はわざわざ撤去工事をせずとも問題ないでしょう。
auひかりを解約する際の回線撤去は、撤去費用がかかるため必須ではありません。
どうしても気になる場合には撤去をお願いしましょう。
賃貸の場合は?
もし自宅が賃貸住宅の場合、回線撤去に関して自分では判断できません。
当然、撤去する分には自分で勝手にKDDIに依頼して撤去してしまえば問題ありません。
しかし、もし撤去費用の関係で回線撤去を行いたくない場合、大家さんの判断となります。
ただ、仮に大家さんから撤去を求められたとしても、すぐに撤去を行う必要はありません。
あまり無いケースだと思いますが、仮に同じ賃貸住宅に長期で住んでいて、将来的にauひかりに再度申し込みをする可能性があるのであれば、回線を残しておくことをオススメします。
その際、回線導入工事の必要が無いため、大きく手間を省くことが可能です。
ただし、導入工事がなくても工事費は通常通り発生します。
回線撤去は、賃貸契約を解除するまでに撤去をすれば良いので、自宅を引っ越すときまでにKDDIに撤去依頼を出しましょう。
2018年3月1日以降の申し込みなら回線撤去は必須
2018年3月1日以降に申し込みした方は、解約時に必ず回線撤去をしなければなりません。
しかも、今まで撤去費用は11,000円でしたが、金額が上がり、撤去費用が31,680円になりました。
つまり、解約時には回線の撤去費用が必ず請求されるのです。
ただ、auひかりの解約のあとに他社回線に乗り換えるのであれば、回線によっては撤去費用などの解約金を負担してくれることもあります。
多くの場合、乗り換え時に撤去費用や解約金の負担、キャッシュバックなどのキャンペーンが行われているため、そういった回線を選べば、撤去費用はそこまで負担にはならないでしょう。
申し込むならどこ?auひかりおすすめプロバイダ
auひかりは、基本的にどこから申し込んでも工事費に違いはありません。
また、毎月の基本料金やスマホとのセット割であるauスマートバリューなども同じです。
しかし、キャンペーン内容はプロバイダや申し込みをする代理店によって大きく変わってきます。
プロバイダから申し込むのであれば、利用料金の大幅割引を行っている So-net がオススメです。
信頼できる代理店からの申し込みでもOK
光回線の申し込みで人気のあるキャンペーンといえば、やはりキャッシュバックでしょう。
auひかりでも、高額なキャッシュバックを行っている代理店も存在します。
しかし、別記事「 【警告】auひかり高額キャンペーンの罠!11万キャッシュバックは損をする?」でもご紹介しているとおり、有料オプションの追加や友人の紹介が必要なケースもあるのです。
申し込みのみでキャッシュバックを受け取りたいのであれば、 NNコミュニケーションズ から申し込むと良いでしょう。