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auひかりのマンションタイプVとは?お得な料金やタイプGとの違いを解説
auひかりのマンションタイプVは、マンションタイプで一番利用者数が多い料金プランです。
しかし、マンションタイプVは「速度が遅い」との口コミを見かけることも珍しくありません。
マンションタイプVはなぜ速度が遅いのでしょうか?
この記事では、マンションプランVの特徴から速度が遅い理由、マンションタイプVよりも速度が速いマンションタイプGとマンションギガをご紹介します。
auひかりのマンションタイプに申し込む予定の人、利用中の光回線のマンションタイプのプランに不満がある人は、ぜひチェックしてみてください。
auひかりをマンションで申し込むポイント!料金や未対応だった時の対処
auひかりのマンションタイプVの特徴
auひかりのマンションタイプVとは、建物共有部分まで光ファイバーケーブルを敷設して、各部屋へは電話回線を使ってインターネット接続を行う料金プランです。
フレッツ光やドコモ光でVDSL方式と呼ばれる配線方式と同じと考えてください。
マンションに敷設された光ファイバーケーブルを複数の部屋の住人と共同利用するため、月額料金が安く抑えられるところがメリットです。
工事内容と工事費
マンションの共有部分まで直接KDDIの光ファイバーケーブルを引き込むため、回線工事が発生します。
回線工事の時間はだいたい2時間程度のケースが多いようです。
工事費は33,000円で、一括払いまたは毎月1,434円の24回の分割払いのどちらかを選択できます。
しかし、auひかりのマンションタイプは、月額料金から工事費33,000円を割引する初期費用相当額割引が適用されるため、工事費は実質無料です。
申し込みで支払うのは、新規登録料3,300円だけと覚えておけば良いでしょう。
申し込みからおおむね1~2週間程度でインターネットが利用できるようになりますが、引っ越しシーズンは申し込みが込み合うため、1ヶ月ほどかかることもあります。
auひかりの工事が丸分かり!工事費やマンションの注意点も一挙公開!
マンションタイプVの速度と料金プラン
auひかり マンションタイプVの最大速度は下り100Mbps、上り35Mbpsです。
最大速度が100Mbpsしか出せないのは、マンションタイプVの配線方式がVDSL方式だからです。
auひかりに限らず、光回線のVDSL方式は最大速度100Mbpsしか出せません。
マンションタイプVは「お得プランA」と「標準プラン」の2種類あります。
どちらを選んでも月額料金は変わりません。
マンションタイプVの月額料金は、建物の契約数で異なります。
住居形態 |
月額料金 |
---|---|
8契約以上対応のマンション |
4,510円 |
16契約以上対応のマンション |
4,180円 |
「料金が変わらないのにお得プランAと標準プランは何が違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
2つのプランの違いを調べてみました。
2年契約のお得プランA
お得プランAは「光回線+プロバイダ利用料+機器レンタル料+おうちトラブルサポート」と4つの利用料金が含まれた料金プラン。
おうちトラブルサポートとは、水回りやガス、電気、鍵のトラブルなど日常の困りごとに対応するサービスのことです。
4つのサービス込みで、月額料金が4,180~4,510円なのでとてもコスパのよいプランといってよいでしょう。
ただし、2年間の継続利用が前提となったプランなので、契約更新月以外に解約すると7,700円の違約金が発生します。
契約の解除を申し出なければ、次の2年分の契約がそのまま自動更新されます。
お得プランAについてはauひかりマンションのお得プランAの詳細や注意点まとめをご覧ください。
契約期間のしばりがない標準プラン
標準プランは、契約期間がない料金プランです。
契約期間のしばりがないので、いつ解約しても、違約金は発生しません。
ただし、6か月以内の解約だとプロバイダにより違約金が発生する場合があるので注意しましょう。
月額料金には「光回線+プロバイダ利用料+機器レンタル料」の3つが含まれていますが、おうちトラブルサポートは対象外です。
マンションタイプGとは?マンションタイプVからの変更方法
実は、auひかりのマンションタイプには「マンションタイプG」と呼ばれる、2018年11月に始まったばかりの料金プランがあります。
建物への配線方法は、KDDIが共有設備まで光ファイバーケーブルを敷設して、各部屋のインターネット接続に電話線を使う点はマンションタイプVと変わりません。
マンションタイプGでは各部屋に敷設された電話線に新しい通信規格「G.fast」を採用することで、マンションタイプVと比べて速度が格段に速くなりました。
auひかりマンションタイプG導入の注意点!変更後の料金や速度は?
ちょっと複雑なV契約とG契約の違い
マンションタイプGには「V契約」と「G契約」の2種類あります。
■マンションタイプGの契約種別
- V契約:もとからマンションタイプVを使っていた人
- G契約:新規でマンションタイプGに申し込む人
V契約は、マンションタイプVで申し込んだあとにKDDI側が建物の共有設備にある通信機器をマンションタイプGに置き換えたものです。
そのため、マンションタイプGの提供エリアでマンションタイプVを使っていた人は、自動的に契約内容がマンションタイプG(V契約)に切り替わっています。
基本的に契約者側で、通信機器や契約内容を変更する必要はありません。
一方、G契約は、マンションタイプGが使えるエリアで、新規で申し込んだ人が該当します。
2つの契約種別を交えてマンションタイプGとマンションタイプVとの違いを表にまとめてみました。
契約 | タイプG | タイプV | |
---|---|---|---|
G契約 | V契約 | ||
最大速度 | 下り:664Mbps 上り:166Mbps |
下り:100Mbps 上り:100Mbps |
下り:100Mbps 上り:35Mbps |
エリア |
|
全国 | |
月額料金 | 4,180~5,720円 | 4,180~4,510円 | |
工事費 | 33,000円 (1,434円×24回の分割払い) |
||
契約解除料 | 4,460円 | 7,700円 |
2つのプランの大きな違いは提供エリアです。
マンションタイプVが全国で利用可能なのに対して、マンションタイプGは首都圏と関西の一部エリアでしか利用できません。
KDDIは、マンションタイプGの提供エリアは順次拡大予定ですが、全国で利用できるにはもう少し時間がかかるでしょう。
また、同じマンションタイプGでも、G契約とV契約で速度が違うのにも注意しなければなりません。
V契約はKDDIが建物の設備をマンションタイプGのものに交換済みですが、契約者の自宅にあるモデムがマンションタイプVに対応した機器のままです。
そのため、建物の設備がマンションタイプGになっても、V契約では最大速度が100Mbpsしか出せません。
V契約で速度が気になる人は、G契約に変更することも可能です。
G契約に変更したい人は、以下のいずれかの方法で速度契約の変更手続きを行いましょう。
- パソコンやスマートフォンでMy auから手続き変更
- KDDIお客様センター:0077-777、0120-22-0077(年中無休9:00~2:00)
V契約からG契約に変更するときの注意点2つ
V契約からG契約に変更前に知っておくべき注意点が2つあります。
対応するプロバイダが2社しかない
G契約に対応するプロバイダは2019年9月時点で、au one netと@niftyの2社しかありません。
その他プロバイダを使っている人は、プロバイダ変更する必要があるので注意してください。
お得プラン以外は月額料金が変わる
既存のマンションタイプVを使っていた人がV契約からG契約に変更する際に、料金プランをお得プラン以外にすると月額料金が高くなります。
住居形態 |
お得プラン |
標準プラン |
---|---|---|
8契約以上対応のマンション |
4,510円 |
5,720円 |
16契約以上対応のマンション |
4,180円 |
5,390円 |
料金プランは、「お得プラン」と「標準プラン」の2種類です。
お得プランが2年間の定期契約プランで、標準プランには契約期間のしばりはありません。
どちらも月額料金に「光回線+プロバイダ利用料+機器レンタル料」が含まれています。
しかし、マンションタイプVのお得プランAと違い、おうちトラブルサポートは含まれていません。
おうちトラブルサポートが必要な人は別途申し込みが必要です。
標準プランにすると月額料金が約1,000円高くなります。
特にこだわりがなければ、G契約に変更する予定の人は、マンションタイプVと月額料金が変わらないお得プランを選ぶとよいでしょう。
auひかりのマンションタイプで最速!?マンションギガとは?
auひかりのマンションタイプにも最大速度1Gbpsの「マンションギガ」と呼ばれる料金プランがあります。
建物の共有設備に敷設した光ファイバーケーブルを各部屋にそのまま配線しているため、最大速度が上り下りともに1Gbpsと高速通信が行えます。
マンションギガの料金プランも「お得プランA」と「標準プラン」の2種類。
月額料金はどちらも4,455円です。
■auひかりの料金プラン
- お得プランA
「光回線+プロバイダ利用料+機器レンタル料+おうちトラブルサポート」が含まれた2年定期契約の料金プラン - 標準プラン
「光回線+プロバイダ利用料+機器レンタル料」が含まれた契約期間がない料金プラン
ただし、マンションに住む人なら誰でもマンションギガを使えるわけではありません。
マンションギガの設備に対応した建物でないと利用できないので注意しましょう。
自分の住むマンションでマンションギガが使えるか調べたい人は、auひかりの提供エリア確認のページから確認可能です。
auひかりマンションタイプギガって微妙なの?プランの全容を徹底解説
auマンションタイプのおすすめ申し込み窓口2選
auひかりは、KDDIの公式サイトからではなく代理店やプロバイダから申し込むと、独自のキャンぺーンでお得にauひかりを導入できます。
当サイトでauひかりに関するキャンペーンを調査・比較し、お得度が高いのは以下の窓口です。
窓口 | 最大還元額 | 受け取り |
---|---|---|
So-net | 132,836円 | 開通月 |
NNコミュニケーションズ | 47,000円 | 開通翌月 |
【2024年最新】auひかり高額キャンペーンの罠!11万円キャッシュバックは損をする?
So-netは月額料金の割引がずっと続いてお得!
So-net からauひかりを申し込むと、月額料金の大幅割引が適用されます。
auひかりは、どの窓口から申し込んでも月額料金は変わりません。
契約期間によって変わりますが、戸建てタイプなら5,390~5,610円と、他社回線に比べても相場通りの値段であると言えるでしょう。
しかし、So-netは毎月最大2,499円(マンションは3,255円)もの割引が適用されるため、月々の負担を大きく節約できます。
住居タイプ | 通常料金 | 割引後料金 | 毎月の割引額 |
---|---|---|---|
戸建て | 5,610円 | 2,880円 |
|
マンション | 4,180円 | 2,500円 | 3,255円 (合計71,631円) |
割引額はお住まいによって変わりますが、戸建てなら合計132,836円、マンションなら合計71,631円と、還元総額は他の窓口に比べてもかなり高額です。
また、開通月から自動的に適用されるため、キャッシュバックのように別途受け取り手続きを行う必要がありません。
つまり、手続き忘れで特典が受け取れないなどのトラブルが一切なく、確実にお得な特典が適用されます。
少しでも月々のランニングコストを下げたい方にはピッタリでしょう。
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auひかりでSo-netのキャンペーンは本当にお得?月額料金大幅割引の詳細
最大47,000円キャッシュバック!NNコミュニケーションズ
auひかりの正規代理店である NNコミュニケーションズ では、auひかりの申し込みで31,000円、auひかり電話の同時申し込みで47,000円のキャッシュバックを行っています。
もちろん、それ以外の有料オプションの申し込みは必要なく、悪質なキャンペーンでありがちな友人紹介制度などの厳しい条件もありません。
また、面倒な特典の受け取り手続きが申し込み時に完了するのも魅力でしょう。
通常、キャッシュバックなどの特典を受け取る際には、申し込みとは別に受け取り手続きが必要です。
開通から数ヶ月後に手続きを設けている窓口も多く、うっかり手続きを忘れて特典が受け取れなかったというトラブルもよくあります。
NNコミュニケーションズでは、申し込み時にキャッシュバックの受け取りを希望する口座をあらかじめ口頭申告するだけなので、トラブルに巻き込まれることもありません。
NNコミュニケーションズは、確実に現金キャッシュバックを受け取りたい方や、ネット回線に申し込み慣れていない方にぴったりの窓口と言えるでしょう。
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キャッシュバックが早い?NNコミュニケーションズの評判を比較検証
まとめ:マンションタイプVは全国で使えるコスパの良い料金プラン
auひかりのマンションタイプVは、プロバイダ料と機器レンタル料、おうちトラブルサポート込みで月額料金が4,180~4,510円のお得な料金プランです。
auひかりの対応エリアであれば、全国各地で利用できます。
2018年11月にマンションタイプVと同じタイプで最大速度664MbpsのマンションタイプGの提供を開始しました。
マンションタイプVと同じ料金で、快適な速さでインターネットが楽しめるプランです。
それに加えて、1Gbpsの高速インターネットが楽しめる月額料金4,455円のマンションギガも用意しています。
マンションに住んでいる人で、料金が安くて速いインターネットを探している人は、auひかりに乗り換えるとお得です。
「インターネットの速度が遅い」「料金が高い」とお悩みの方は、これを機に乗り換えを検討してみてください。