このサイトはアフィリエイト広告によって運営されています
auひかりマンションタイプGの導入方法を解説!速度・変更手続き・エリアも!
![]() |
![]() |
2018年11月からauひかりに「マンションタイプG」と呼ばれる新しいサービスが導入されたこと知っていますか?
マンションは、複数の部屋で光回線を共有して使うので速度が遅くなりがちです。
平日や土日祝日など家でインターネットを使う人が多い時間帯は、光回線でも速度が10Mbps以下になることも珍しくありません。
その点、auひかりのマンションタイプGは最大速度664Mbpsなので、マンション住まいでも極端に速度が低下することもないでしょう。
マンションタイプGで高速通信が実現する理由、V契約とG契約のちがい、料金プランや対応エリアについて詳しく解説します。
マンション住まいで「インターネットが頻繁に遅くなる……」とお悩みの人は要必見ですよ。
auひかりをマンションで申し込むポイント!料金や未対応だった時の対処
マンションタイプGの配線方式VDSL方式とは?

auひかりのマンションタイプGは、建物の配線方式にVDSL方式を導入しています。
その点は、マンションタイプVと同じです。
しかし、従来のVDSL方式であるマンションタイプVの最大速度100Mbpsだったのに対し、マンションタイプGのVDSL方式では速度が大幅に改善されました。
マンションタイプGの最大速度は下り664Mbps、上り166Mbpsです。
VDSL方式では、光ファイバーケーブルが導入されるのはマンションの共有スペースにあるMDF室まで。
MDF室から各部屋への配線は、建物の電話線を使ってインターネットに接続します。

マンションタイプGのVDSL方式では、電話線のメタルケーブルに「G.fast」と呼ばれる新しい通信規格を導入しています。
新しい通信規格の電話線のメタケーブルを導入することで、VDSL方式でも速度が大幅に改善されたのです。
マンションタイプGの「V契約」と「G契約」のちがい

マンションタイプGは、厳密にいうと「V契約」と「G契約」と2種類あります。
V契約とG契約のちがいざっくり説明するとこんな感じです。
V契約は元マンションタイプVの利用者
もともと建物の通信設備には、マンションタイプVの機器が使われていたため、auひかりに加入したときの料金プランは、マンションタイプVの一択でした。
マンションタイプGの提供開始後に、KDDIが建物の通信設備をマンションタイプGの機器に変更しています。
しかし、別記事『auひかりのマンションタイプVとは?』でも解説している通り、マンションの通信設備を変更しても、室内のホームゲートウェイがマンションタイプVの対応機器なので、最大速度は100Mbpsしか出せません。
G契約はauひかりに新規契約をする利用者
G契約は、新規で auひかりのマンションタイプGに加入した利用者。
2018年11月以降にマンションタイプGに申し込んだ人が該当します。
建物の通信設備と室内のホームゲートウェイは、最初からマンションタイプGに対応しているので最大速度664Mbpsの高速通信が可能です。
V契約とG契約で料金は同じなの?
V契約の月額料金は、G契約に変更しない限りマンションタイプVと変わりません。
最初からG契約、もしくはV契約からG契約に変更すると、次の2種類の料金プランから選ぶこととなります。
お得プラン
「回線利用料+プロバイダ利用料+機器レンタル料金」を含む2年契約の料金プラン。
解約の連絡をしなければ、2年目以降の契約は自動更新されます。
契約期間内の解約だと10,450円の契約解除料を支払わなければなりません。
標準プラン
月額料金の内訳はお得プランと同じ。
契約期間がないのでいつ解約しても、契約解除料を支払う必要はありません。
2つの料金プランの月額料金を表にまとめてみました。
料金プラン |
16契約以上 |
8契約以上 |
|
---|---|---|---|
お得プラン |
ネット |
4,180円 |
4,510円 |
ネット+電話 |
4,730円 |
5,060円 |
|
ネット+電話+テレビ |
5,280円~ |
5,610円~ |
|
標準プラン |
ネット |
5,390円 |
5,720円 |
ネット+電話 |
5,940円 |
6,270円 |
|
ネット+電話+テレビ |
6,490円~ |
6,820円~ |
マンションタイプVとちがい、マンションタイプGはお得プランと標準プランで月額料金が異なります。
月額料金の値上げを避けたいV契約の利用者は、お得プランに加入するとよいでしょう。
お得プランの月額料金は、マンションタイプVの月額料金と変わらないからです。
ただし、マンションタイプGのお得プランでは、「おうちトラブルサポート」はサービス対象外となっています。
おうちトラブルサポートとは、「エアコンの調子が悪い」「トイレが詰まった」など水回り、電気、ガスなどのちょっとしたトラブルに対応するサービスのこと。
マンションタイプVのお得プランAで、おうちトラブルサポートを使っていた人は別途申し込んでみてください。
おうちトラブルサポートに別途加入すると、月額440円かかることは覚えておきましょう。
auひかりマンションタイプG導入の注意点!変更後の料金や速度は?
マンションタイプGの工事内容

マンションタイプGは、VDSL方式なのでマンションタイプVの工事内容と変わりません。
部屋に設置するホームゲートウェイがマンションタイプG対応のBL1000HWになるぐらいです。
参考までに工事の手順をご説明します。
- 最寄りの電線からマンション共有スペースのMDF室まで光ファイバーケーブルを導入
- 建物の電話回線で部屋まで配線
- 部屋にONUやホームゲートウェイ「BL1000HW」を設置
別記事『auひかりマンションタイプの工事で立ち合いは必須?』でも解説していますが、1~3の作業をすべて行うと、工事は1~2時間程度で完了します。
すでに共有スペースにauひかりの光ファイバーケーブルが導入済みのマンションだと、作業は部屋の配線だけなので、30~1時間程度で工事は終わるでしょう。
工事料金は33,000円で、ほかのマンションタイプと同じです。
一括払いと毎月1,434円を支払う24回の分割払いの2つから支払い方法を選ぶことができます。
しかし、auひかりでは「初期費用相当割引」と呼ばれるキャンペーンを行っています。
このキャンペーンは、分割払いで支払う工事費1,434円分の月額料金を割引するものです。
そのため、実際には工事費は無料となり、契約の際に支払うお金は新規登録料の3,300円だけです。
ただし、24か月以内の解約はキャンペーンの対象外となるので、未払い分の工事費は支払わなければなりません。
たとえば、13か月で解約した場合、残りの11か月分の工事費15,125円を解約後に支払う必要があると覚えておきましょう。
意外と簡単!?V契約からG契約に変更する方法

V契約からG契約に変更する方法は、2種類あります。
- KDDIお客様センターに連絡:0077-777(年中無休9:00~20:00)
- My auから自分で変更
しかし、加入するプロバイダがG契約に対応していないと変更できません。
2019年10月時点で、G契約に変更可能なプロバイダと未対応のプロバイダをまとめてみました。
- G契約に変更可能なプロバイダ…au one net、@nifty
- G契約に変更できないプロバイダ…So-net、BIGLOBE、DTI、AsahiNet、@TCOM
また、My auからの変更は、au one netに加入していないとできません。
@niftyに加入している人は。KDDIお客様センターもしくは@niftyに連絡してみてください。
auひかりのマンションタイプGの提供エリア

マンションタイプGは、2018年11月に提供を開始したばかりなので、まだ全国各地で利用できるサービスではありません。
2025年2月時点の提供エリアは、関東と関西の一部地域だけ。
●マンションタイプGの提供エリア
- 関東…東京都、神奈川県。埼玉県、千葉県
- 関西…大阪府、兵庫県
順次拡大中のサービスなので、上記都道府県にある全マンションでマンションタイプGが利用できるとも限りません。
自分の住むマンションでマンションタイプGが使えるか調べたい人は、下記リンクから確認してみてください。
まとめ:速度が不満な人はマンションタイプGに乗り換えよう!
auひかりのマンションタイプGは、VDSL方式でも最大速度664Mbpsの高速インターネットが使える新しいタイプのサービスです。
2018年11月に始まったばかりでようやく1年たつので、全国でもまだ次のエリアでしか利用できません。
- 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
- 関西:大阪府、兵庫県
KDDIが提供エリアを順次拡大中なので、そう遠くない未来に全国各地で高速インターネットのマンションタイプGが使えるようになるでしょう。
提供エリアに住むauひかりのマンションタイプVの利用者、もしくは他社回線のVSDL方式の速度に不満な人は、マンションタイプGを使ってみませんか。
びっくりするぐらい快適なインターネットライフが過ごせるかもしれませんよ。
![]() |
![]() |




