auひかりはアパートでマンションタイプが使えない!?条件と対処法を解説
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アパートでauひかりを使う場合の料金プランが、どうなるのか気になりますよね。
auひかりには集合住宅向けのマンションタイプが提供されていますが、建物自体に専用の設備が導入済みでなければ利用出来ません。
そのため、戸数の多いマンションでなければ利用出来ないケースがほとんどです。
では、戸数の少ないアパート向けの契約プランがあるのでしょうか。
このページでは、アパートなどの賃貸でauひかりを利用する際に重要な以下のポイントを解説します。
- アパートでauひかりを使うときの契約プラン
- 申し込むときの条件や注意事項
- 自分の住むアパートでauひかりが使えないときの対処法
- auひかりのお得な申し込み窓口
アパート住まいでauひかりの申し込みを考えている人は、要チェックですよ。
アパートでもOK?auひかりをアパートで使う方法

アパートのような小規模の集合住宅は、auひかりでは基本的にマンションタイプで契約を結ぶことはできません。
アパートでauひかりを使いたいとき、ホームタイプで契約を結ぶことになります。
以前は、アパートでauひかりを使うときは「マンションミニギガ」と呼ばれる小規模の集合住宅向けのプランを使っていました。
しかし、マンションミニギガは料金プランとして残っていますが、現在は新規導入を行っていません。
今、マンションミニギガを利用できるのは、すでにマンションミニギガの設備が導入された小規模の集合住宅だけです。
集合住宅でもホームタイプを使うこととなるので、月額料金と工事費がマンションタイプと比べて少し高くなります。
料金プランはずっとギガ得プランがおすすめ
auひかりのホームタイプの料金プランは3種類あります。
料金プラン |
月額料金 |
契約期間 |
---|---|---|
ずっとギガ得プラン |
1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 |
3年 |
ギガ得プラン |
5,200円 |
2年 |
標準プラン |
6,300円 |
なし |
どのプランを選んでも料金プランに含まれるサービス内容は、「光回線利用料+プロバイダ利用料+機器レンタル料」と同じです。
サービス内容が同じなら、月額料金が一番安くて、1年ごとに100円割引されるずっとギガ得プランを選んだほうがよいでしょう。
ただし、ずっとギガ得プランは3年契約と契約期間の縛りがある料金プランです。
更新月以外の解約は、15,000円の契約解除料が発生するので注意しましょう。
ずっとギガ得プランの更新月のタイミングは、下記図を参考にしてみてください。

工事費を無料にするなら「ネット+電話」の申し込みが必須
auひかりホームタイプの工事費は、37,500円と他光回線と比べて高額です。
しかし、光回線とauひかり電話を同時に申し込むと、月額料金から60か月かけて工事費が実質無料になる初期費用相当額割引が適用されます。
auひかりの工事費の支払い方法は、一括払いと毎月625円支払う60回の分割払いから選ぶことができます。
初期費用相当額割引が適用されると、分割払いの工事費625円相当の金額が割引されると考えてください。
割引される625円のなかには、auひかり電話の月額料金500円が含まれています。
そのため、auひかりの電話料金も実質無料となるので、実際に支払う初期費用は新規登録料の3,000円だけです。
ただし、60か月以内に解約すると、初期費用相当額割引は無効となるので、未払い分の工事費は支払わなければなりません。
たとえば、50か月でauひかりを解約した場合、31,250円の工事費は支払い済みです。
解約の際に一括で未払いの10か月分の工事費6,250円を支払うと覚えておきましょう。
3階以下の建物でないと申し込みができない
すべてのアパートでauひかりのホームタイプが導入できるわけではありません。
3階以下のアパートでないと、auひかりのホームタイプで契約を結ぶことはできません。
ホームタイプを導入するアパートは、通常のマンションとちがい建物の敷地内にauひかりの光ファイバーケーブルを敷設できる共有設備がありません。
そのため、建物の最寄りの電柱から直接部屋に光ファイバーケーブルを引き込むこととなります。
しかし、3階以上の部屋だと、電柱と比べて建物が高すぎて回線を引き込むことができません。
そのため、アパートでホームタイプを使うときは3階以下の部屋と条件を設けているのです。
周辺環境や立地条件で、建物の階数制限が2階以下となる場合があります。
また建物の高さの条件を満たしていても、契約後に現地調査をした結果、工事ができない可能性があることを覚えておきましょう。
エリア検索で住んでいるアパートが表示されるか確認

契約前に自分のアパートの料金プランが、マンションミニギガかホームタイプなのか調べたいときは、auひかりのエリア検索で調べてみてください。
●auひかりのエリア検索の使い方
1.提供エリアの検索にアクセスして、下記を入力して「エリアを確認する」をクリック。
- 住居タイプ:「マンション/アパート」
- 郵便番号:自分の住むエリアの郵便番号

2.町名以降の住所を選択します。

3.2で選択した住所内に自分の住むアパート名が表示されたらマンションタイプが利用できます。表示されない場合は、自分の住むアパートではマンションタイプは利用できません。

4.3で自分の住むアパートが表示されなかった人は、auひかりの新規申し込みの相談窓口にホームタイプで契約が結べるか確認しましょう。
■KDDIブロードバンドキャンペーンセンター
連絡先:0120-92-5000 受付時間:9:00~21:00(土日祝日も対応)
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アパートでホームタイプを使うときの注意点3つ

自分の住むマンションがホームタイプを使えたとしても、契約を結ぶ前に知っておくべき注意点が3つあります。
それぞれ詳しく解説するので、契約前に必ず確認してくださいね。
大家さんと管理会社の許可が必要
回線工事を行う前に、大家さんもしくは管理会社に自分の部屋にauひかりの回線工事を行ってよいか事前に許可をもらうようにしましょう。
ホームタイプの回線工事は、大きく分けて次の2つの作業を行います。
- 部屋に光ファイバーケーブルの敷設
- 部屋の壁に光コンセントを設置
エアコンのダクトや、電話線の配管など建物の隙間を経由して光ファイバーケーブルを部屋に引き込むので、壁に穴が開くことはほとんどありません。

しかし、建物の構造により隙間を経由することがむずかしい場合があります。
その場合、1cm程度の穴を壁に開けなければなりません。
光ファイバーケーブルを壁に固定するための金具を取り付けるため、建物の隙間を経由して光ファイバーケーブルを部屋に引っ張っても、壁に穴が開くことに変わりありません。
また、室内に光コンセントの取り付けも行います。
賃貸物件は退去時に原状回復の義務があるため、借主が独断で部屋の設備を増やしたり、取り外したりすることは原則禁止されています。
簡単な工事でも、入居時の状態から部屋の設備を変えることに変わりありません。
auひかりのホームタイプの契約を結ぶ前に、必ずアパートの持ち主に回線工事の許可をもらうようにしましょう。
回線工事の立ち合いが必須
新規の回線開通工事は、KDDIの作業員が契約者の自宅を訪れる派遣工事となります。
そのため、工事日当日は契約者の立ち合いが必要です。
工事の詳細は、『auひかりマンションタイプの工事で立ち合いは必須?』でも解説していますが、所要時間はだいたい2時間程度と考えてください。
工事が終わったら、契約者が自分でONU(回線終端末装置)やホームゲートウェイ、パソコンなどを接続して、インターネットにアクセスして初期設定を行います。
KDDIの作業員の作業範囲は、光ファイバーの敷設と光コンセントの設置までとなっています。
室内の機器設定やインターネットの接続設定をKDDIの作業員に依頼したいは、次の有料オプションを使ってみてください。
■室内の機器設定やインターネットの接続設定の有料オプション
- かけつけ設定サポート
- 配線工事メニュー
解約の際に回線の撤去工事と撤去費用が発生
auひかりのホームタイプは解約したら、必ず回線の撤去工事を行わなければなりません。
回線をそのまま残すと、KDDIで回線の維持費を支払わなければならないからです。
アパートの場合、大家さんや管理会社の意向で解約後も回線を残す場合もありますが、基本的には解約するときは回線を撤去するものと覚えておきましょう。
回線の撤去費は28,800円です。
ずっとギガ得プランやギガ得プランを使っている人は、契約更新月以外に解約すると撤去費と合わせて契約解除料も支払わなければなりません。
契約更新月以外に解約すると、トータルで高額な費用を支払うこととなります。
また、60か月未満の解約なら工事費の残債も支払う必要があります。
料金プラン |
契約解除料 |
解約で支払う費用 |
---|---|---|
ずっとギガ得プラン |
15,000円 |
43,000円+工事費残債 |
ギガ得プラン |
9,500円 |
38,300円+工事費残債 |
標準プラン |
なし |
28,800円+工事費残債 |
解約のタイミングが悪いと解約の際に、支払うお金が高額になる可能性があります。
auひかりの解約に関しては、別記事『auひかり解約まとめ』にて注意点を詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

2021年1月時点で、auひかりのお得な申し込みの窓口は代理店の NNコミュニケーションズ
です。
受け取れるキャンペーンの種類が多くて、キャンペーンの受け取り方法がシンプルでわかりやすいからです。
NNコミュニケーションズのキャンペーン内容を詳しく説明します。
auひかりのキャンペーンで高額キャッシュバックを貰うコツ!8万円還元のワナ
最大52,000円のキャッシュバックなど特典が豊富
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NNコミュニケーションズとKDDI、プロバイダと3社からお得なキャンペーンを同時に受け取ることができます。
3つのキャンペーンを合わせて最大で52,000円の現金がもらえてお得です。
【1】NNコミュニケーションズのキャンペーン
- 最大27,000円の高額キャッシュバック
- 最大22,000円のキャッシュバック+最新の高速Wi-Fiルーター
1と2のいずれかを選択することとなります。
2を選んだ場合は、キャッシュバックとNECの最新高速ルーター「Aterm WG2600HS」が無料でプレゼントされます。
キャッシュバックの受取額が1と比べて5,000円少なくなりますが、販売価格が1万円前後の高性能のWi-Fiルーターがただで手に入るので損することはありません。
【2】auひかりプロバイダのキャンペーン
(So-net)
- 25,000円のキャッシュバック
- 開通月の月額料金が無料
- 初期設定の訪問サポート「よくばりサポート60分」が無料
- インターネットセキュリティサービスが最大24か月間無料
- その他オプションサービスの利用料金が最大2か月間無料
(BIGLOBE)
- 25,000円のキャッシュバック or NEC製タブレット
- 開通月の月額料金が無料
- 訪問サポートが初回訪問月から翌月末まで何回使っても無料
- その他オプションサービスの利用料金が最大2か月間無料
NNコミュニケーションズで申し込むとプロバイダは、So-netかBIGLOBEを選ぶこととなります。
どちらを選んでも25,000円のキャッシュバックがもらえるのでお得です。
BIGLOBEはキャッシュバックかタブレットのどちらかを選ぶことができます。
その他キャンペーンに大きなちがいはないので、自分の好きなプロバイダを選んでみてください。
【3】KDDIのキャンペーン
- 工事費が実質無料になる初期費用相当割引
- 最大30,000円の他社違約金の負担+上乗せキャッシュバック25,000円
KDDIの公式サイトで提供するものと同じキャンペーンがNNコミュニケーションズから申し込んでもそのまま受け取れます。
他社光回線やモバイルWi-Fi、ADSL回線を解約したときに発生する違約金を最大30,000円負担するだけでなく、さらに25,000円の現金を受け取ることもできます。
上乗せキャッシュバックの25,000円はNNコミュニケーションズ独自の特典です。
キャッシュバックは、最短で開通月の翌月末に受け取ることができます。
手続き方法も申し込みの際にお金を入金してほしい口座の番号を伝えるだけとシンプルです。
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4階建ての集合住宅でauひかりが使えないときの対処法

アパート住まいでも次のケースに該当する人はauひかりを使うことはできません。
- 4階以上の建物でauひかりマンションが導入されていない
- auひかりの対応エリア外(関西地方、東海地方、沖縄県)
auひかりが使えないときは、auのスマホ代がお得になるauスマートバリューが適用されるを使うことをおすすめします。
So-net光プラスとは、NTTのフレッツネクスト光を利用した光コラボレーションで、全国の幅広いエリアで1Gbpsの高速インターネットが利用できます。
そのほかにもSo-net光プラスを使うメリットがたくさんあります。
- 3年間の月額料金がマンションが2,480円、戸建て3,480円
- 申し込みをすれば自動的にv6プラスが使える
- v6プラス対応のWi-Fiルーターの無料レンタル
- セキュリティサービス「S-SAFE」が無料
月額料金が安くて、高速インターネットのv6プラスが標準利用できるので、申し込んで損することはありません。
auひかりが使えない人は、フレッツ光の対応エリア検索から自分の住むアパートでSo-net光プラスが使えるか確認してみてください。
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まとめ:3階以下のアパートはauひかりホームタイプが利用できる

2021年1月現在、アパート住まいの人がauひかりを使う場合は、基本的にホームタイプで契約することとなります。
ただし、すべてのアパートでauひかりのホームタイプが利用できるとは限りません。
建物の階数が3階以下のアパートでなければ、基本的にauひかりのホームタイプは使えないと覚えておきましょう。
auひかりのホームタイプが利用できるアパート住まいの人は、最大52,000円のキャッシュバックを含めてお得な特典がたくさん受け取れるNNコミュニケーションズから申し込んでみてください。
アパート住まいでauひかりが使えない人は、光コラボレーションのSo-net光プラスに申し込むことをおすすめします。
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