一人暮らしでauひかりを使うメリットとデメリット!モバイルWiFiと比較
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一人暮らしでインターネットと言えば、モバイルWi-Fiルーターやスマホのテサリングなどが一番気軽な接続方法です。
光ファイバーを使っているauひかりは開通工事の手間などか一人暮らしには不向きと言われています。
しかし、実際はお住まいの集合住宅によって気軽に導入出来るうえに、モバイルWi-Fiルーターと比べて月額料金もあまり変わりありません。
この記事では、一人暮らしの方がauひかりを契約するメリットとデメリットを、モバイルWi-Fiとの比較も交えて解説します。
一人暮らしのインターネットで選択肢は2つ!
一人暮らしでインターネットに接続する際の選択肢は、光などの固定回線にするか、モバイルWi-Fiルーターなどのモバイル回線をするかの2つです。
それぞれの特徴を比べてみましょう。
光ファイバー
固定回線なので、高速で安定した通信が利用できます。
マンションやアパートで利用する場合、光の設備さえ入っていれば、簡単な工事だけですぐにインターネットが開通します。
大家さんや管理会社に許可を得る必要は一切はありません。
通常は申し込みから1〜2週間程度でインターネットが開通します。
ただ、お住まいの集合住宅に光の設備が入っていなければ、光ファイバーの引き込み工事が必要になってしまいます。
この場合、大家さんなどにきちんと許可を取らなくてはいけません。
モバイルWi-Fi
一番気軽に契約できるのがモバイルWi-Fiです。
工事の必要も無く、申し込み後Wi-Fiルーターが届くので、スイッチを入れるだけでインターネットに接続できます
Y!MobileなどのポケットWi-FiやWiMAXが有名でしょう。
ただ、物理的な回線ではなく、LTE回線などの無線技術を使用しているので、自宅の環境によっては速度が思うようにでない場合もあります。
気軽なぶん、速度面でのリスクがあるのがモバイルWi-Fiの特徴です。
auひかりとモバイルWi-Fiの料金、どっちが安いか検証

一般的にモバイルWi-Fiよりも、固定回線であるauひかりの方が月額料金が高くなりがちです。
ただ、月額料金をきちんと比較してみると、auひかりが必ずしも高くなるわけでは無いようです。
現在大手プロバイダでは、どこもLTE回線を利用したモバイルWi-Fiルーターは主流ではありません。
ほとんど、格安スマホ向けの格安SIMなどの提供のみ行っています。
そのため、モバイルWi-Fiルーターの主な選択肢としては、Yahoo!WiFiのポケットWi-Fiか、またはWiMAXが一般的です。
まず、auひかりのマンションタイプは月額4,180円です。 大手プロバイダのモバイルWi-Fiは以下の通りです。
プロバイダ | 料金 |
---|---|
Yahoo!WiFi 公式ページ |
4,065円 |
So-net WiMAX 公式ページ ![]() |
4,378円 |
@nifty WiMAX 公式ページ ![]() |
4,785円 |
pepabo WiMAX 公式ページ |
3,969円 |
BIGLOBE WiMAX 公式ページ ![]() |
4,818円 |
UQ WiMAX 公式ページ |
4,818円 |
このようにauひかりマンションタイプの月額料金が4,180円なので、モバイルWi-Fiを比べるとそれほど大きな差はありません。
月額料金が安めのモバイルWi-Fiを使ったとしても、auひかりと比べて月額100〜200円ほど安いだけでしょう。
auひかりの月額料金に関してはauひかりの料金ご覧ください。
マンションでauひかりが対応しているか確認

マンションやアパートでauひかりを使うためには、お住まいの集合住宅がauひかりに対応している必要があります。
きちんと対応していれば、後は申し込みだけ行うだけで、簡単にインターネットが開通します。
戸建てのように面倒な工事は必要ありません。
お住まいの集合住宅でauひかりが対応しているかどうか調べるには、auひかりのエリア確認を行う必要があります。
auひかりに対応しているプロバイダのサイトからauひかりのエリア確認を行うと自分の住んでいるマンションやアパートが対応しているかどうか調べることが可能です。
エリア確認の方法については、auひかりのエリア確認方法を解説でご紹介しています。
もしauひかりが対応していない集合住宅だった場合、auひかりは使えません。
ただ、別記事のauひかりをマンションで申し込むポイントでも解説している通り、大家さんなどから許可が出れば戸建てタイプを導入する事は可能です。
また、もしフレッツ光に対応している集合住宅であれば、So-net光コラボに申し込むことでauスマホとのセット割りの適用も可能です。
auひかり未対応ならWiMAXがおすすめ!

もし、お住まいの集合住宅でauひかり未対応、フレッツ光などの他社回線も対応していなかった場合、残された道はモバイルWi-Fiルーターしかありません。
モバイルWi-Fiルーターと言えば、やはりWiMAXが一番おすすめです。
格安SIMなどLTE回線を主としたモバイル回線は月間のデータ容量の制限などがあり、光ファイバーの代わりとして使うには不十分です。
WiMAXなら、月間のデータ容量の制限が無いので光ファイバーと同じように使い放題でインターネットに接続できます。
また、auスマホユーザーであれば、auスマホとWiMAXとのセット割りも適用も可能です。
スマホ側のデータプランによって月額500〜934円が割引されます。
契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
新auピタットプラン | ~1GB | 550円/月 |
1~7GB | 1,100円/月 | |
auフラットプラン7プラス | 1,100円/月 | |
auデータMAXプラン | 1,100円/月 | |
auピタットプラン(s) | ~2GB | 550円/月 |
2~20GB | 1,100円/月 | |
auフラットプラン20 auフラットプラン25 Netflixパック |
1,100円/月 | |
データ定額1 | 1,027円/月 | |
データ定額2/3 | 1,027円/月 | |
データ定額5/20 LTEフラット ISフラット |
1,551円/月 | |
データ定額30 | 2,200円/月 |
auスマートバリューについてはauスマートバリューの適用方法と注意点をご覧ください。
また、WiMAXは申し込み時の高額なキャッシュバックも人気の秘密です。
WiMAXのキャンペーンで損をしない選び方と月額料金の落とし穴
不動産屋の言うことを信じたら痛い目にあう?

引越しなどで賃貸物件を契約する際、多くの不動産屋に進められるのがインターネットサービスです。
なぜ不動産屋がこんな事をするかと言うと、多くの不動産屋ではインターネット代理店を兼ねているためです。
ただ、プロバイダや回線事業者の直属の代理店ではなく、2次代理店と呼ばれ形を取っています。
インターネット代理店には1次代理店と2次代理店が存在します。
1次代理店は、プロバイダや回線事業者に直接販売を委託されている会社の事です。
一方で2次代理店とは、1次代理店から更に販売を委託されている会社を指します。
デメリットとして不動産屋からインターネットに申し込みを行ってしまうと、キャッシュバックがほとんど貰えません。
なぜかと言うと、1次代理店から不動産屋に支払うインセンティブなどが発生し、契約者側のキャッシュバックにお金が廻らないためです。
そのため、不動産屋経由でインターネットの申し込みを行うと、損をするケースがほとんどです。
悪質な不動産屋にも注意
あまり多くはありませんが、悪質な不動産屋に引っかかってしまうと、嘘をつかれ無理やりインターネット契約をさせられるケースがあります。
例えば、「お申し込みの物件でインターネットを申し込む場合、当社を経由しないと申し込みは出来ません」などと言われる可能性があります。
通常はフレッツ光やauひかりに対応している物件であれば、不動産屋を通さなくても自分で申し込むのも可能です。
ただ、悪質な不動産屋の場合、インセンティブを目的に、嘘を付いて無理やりインターネット契約をさせられる事もあるので注意しましょう。
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