関西でauひかりが使えない場合と対処方法|auスマホ利用者はどうする?
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auひかりは基本的に全国規模で提供エリアを広げていますが、いくつかの都道府県で例外があります。
関西地方では基本的にauひかりの提供が行われていません。
そのため、auスマホを使っている方は固定回線とのセット割りが適用されないなど心配されている方もいると思います。
しかし、この提供エリアにはいくつか条件があり、場合によってはauひかりが使えたり、仮に使えなくてもauスマホのセット割りだけ適用する事も可能です。
auひかりの詳しいエリア確認についてはauひかりのエリア確認方法をご覧ください。
なぜauひかりが使えないの?
auひかりが関西地方で使えない理由は、関西電力が適用しているeo光との競合を避けるためです。
auひかりを提供しているKDDIは関西電力と業務提携を結んでいます。
しかし、eo光とauひかりが同じ地域で提供されていると競合してしまい、業務提携に支障が出るため、すでに全国展開しているKDDI側が関西への進出を控えているのです。
関西以外でエリア外の地域として東海地方も同様に、東海地方では元々東海電力がコミュファ光を提供していました。
しかし、東海電力の子会社でコミュファ光を運営している東海コミュニケーションズはKDDIに買収されたため、 コミュファ光はKDDIのサービスとなりました。
そのため、コミュファ光に関してもauひかりとの競合を避ける目的で、東海地方ではauひかりの提供が行われていません。
auひかりが絶対に使えない地域
- 関西エリア…大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、兵庫県、福井県
- 東海エリア…愛知県、静岡県、三重県、岐阜県
マンションタイプではauひかりが使える!?
関西地方でauひかりが使えないと行っても例外は存在します。 関西地方で使えないのはauひかりの戸建てタイプのみであって、マンションタイプに関しては他のエリア同様、auひかりが利用できます。
お住まいのマンション、アパートなどの集合住宅で既にauひかりの設備が入っていれば、簡単にauひかりへ申し込みが可能です。
ただし、集合住宅に戸建てタイプのauひかりを導入する場合は別です。
関西や東海以外のエリアではお住まいの集合住宅でauひかりが対応していない場合、光ファイバーの導入工事を個別で行えば、戸建てタイプを導入できました。
しかし、関西エリアでは戸建てタイプのプラン自体が提供されていないので、マンションであってもマンションタイプが対応していない場合はauひかりが使えません。
お住まいのマンションでauひかりが使えるかの確認に関してはauひかりをマンションで申し込む際のポイント で解説しています。
auひかりでなくてもスマホセット割りは可能

auひかりを申し込む方の多くはauスマホとのセット割であるauスマートバリューが目当ての方も多いと思います。
既にお話したとおり、関西地方の2府5県ではauひかりの戸建てタイプは提供されていません。
そのため、一見auスマホとのセット割りを諦める必要があるように思えます。
しかし、そういった場合でもきちんと救済策が用意されています。
auスマホとのセット割りであるauスマートバリューはauひかりだけが対象ではありません。
別記事のauスマートバリューが使えるネット回線でも解説しているとおり、その他複数の電力系の光などで同じ割引が適用されるのです。
auスマートバリューの割引金額など、詳細についてはauスマートバリューの割引適用方法と注意点まとめで解説しています。
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こんな方におすすめ!
基本的に関西の戸建て光ファイバーを申し込む場合、auスマホとのセット割りが適用されるサービスはeo光となります。 しかし、eo光の場合、そこまで月額料金が安く無い上に、ひかり電話のオプション申し込みが必要となってしまいます。 しかも、家族内にauスマホを使っている方が他に居ない場合、割引率も低くなってしまうので、あまりおすすめが出来ません。 そんな場合、ソニーグループが提供しているSo-net光プラスがおすすめです。 eo光のセット割りと大きく違う点が、So-net光コラボで登録できる割引対象スマホは1台のみです。 So-net光プラスではセット割りのためのオプション申し込みの必要も無く、割引が適用されるので、eo光で割引の恩恵が受けられない方に非常におすすめの回線です。 eo光が使えない方にも非常におすすめ
eo光は関西エリアで主流のサービスですが、場合によってはeo光ですら提供されていない地域も存在します。 また、仮にeo光の提供エリア内だったとしても、何だかの理由で工事が出来ない可能性も考えられます。 そんな場合でも、So-net光プラスなら使える可能性が非常に高いと言えるでしょう。 フレッツ光が使えれば基本的にSo-net光コラボも使えるので、eo光が何だかの理由で利用できない方に最適の回線と言えるでしょう。 So-net光プラスについてはSo-net光とauひかりとの違いを徹底解説をご覧ください。 |
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