auひかりでWiFiを使うためのベストな方法!レンタルと購入どっち?
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近年、パソコンの他にスマホやタブレットなどでネットを使う方は多いでしょう。
家中で配線を気にせずにインターネットに接続できる点が、非常に便利と言えるでしょう。
しかし、Wi-Fi接続を行うメリットと言えば、スマホなどで契約しているLTE回線の通信容量節約です。
基本的にauひかりのような固定回線の場合、通信容量の制限がありません。 そのため、通信制限を受けることがほとんどないのです。
詳しくは別記事auひかりの速度制限は存在する。も参考にしてください。
自宅にいるときはスマホをWi-Fi接続にして、固定回線経由でインターネットに接続すれば、スマホ側の通信容量を消費しません。
スマホの通信容量を上げる場合、別途オプション料金などを支払う必要があるので、できる限り避けたいものです。
このように自宅でのWi-Fi環境は通信費を節約する上で非常に重要となります。
ホームゲートウェイに内蔵している無線LANを使う

auひかりを利用する場合、必ずホームゲートウェイと呼ばれる宅内機器を利用する必要があります。
このホームゲートウェイにはルーター機能の役割を果たしており、インターネットの接続設定情報もすべて記録されているため、 ホームゲートウェイなしではインターネットに接続自体できません。
また、このホームゲートウェイにはWi-Fi機能も内蔵されています。
ただ、このWi-Fi機能は標準では無効に設定されており、KDDIに無線LANの申し込みを行わないと有効になりません。
そのため、ホームゲートウェイに内蔵されているとは言え、auひかりのWi-Fiは有料レンタルオプションと全く同じと言えるでしょう。

この無線LAN機能を使うためには月額550円のWi-Fiオプション料金を払わなければなりません。
もしauひかりが開通した後で、オプション追加でWi-Fi機器レンタルを行った場合、KDDIからの遠隔操作で自動的に内臓の無線LAN機能が 有効になる仕組みです。
Wi-Fi機能の申し込みはKDDIの公式ページから受け付けています。
電話での申し込みはフリーダイヤルが用意されています。
■Wi-Fiオプションの申込窓口
- 0077-7064(無料)
- 年中無休(9:00〜20:00)
スマートバリューを利用する場合は無料
このようにホームゲートウェイに標準で装備されているWi-Fi機能は基本的に有料です。
ただ、スマートバリューを同時に適用している方に限り、月額550円のWi-Fi利用料が無料となります。
スマートバリューとはauスマホやauケータイとauひかりをセットで利用することで適用される割引サービスです。
このスマートバリューが適用されている方に限り、Wi-Fiが永年無料で利用できます。
auスマートバリューの詳しい内容はauスマートバリューの適用条件と注意点をご覧ください。
ホームゲートウェイのWi-Fiは11acに対応している。
ドラフトと呼ばれる、Wi-Fiの正式な規格として承認されていないものを除くと、最新のWi-Fi規格は11acと呼ばれる規格です。
11acに対応していれば、最大1,700Mbps近くの速度で通信が可能です。
(※インターネットの実行速度は回線速度などにも依存します)
それでは、auひかりのホームゲートウェイに内蔵されているWi-Fiは11acに対応しているのでしょうか。
実はホームゲートウェイは、いくつかの機種が存在し、11acに対応しているのは最新のAterm BL1000HWのみとなります。

Aterm BL1000HWは、NEC製のホームゲートウェイで、11ac規格をさらに超えた11axにも対応しています。
ただ、11axの速度で通信をするためには、スマホやパソコンなど子機側も対応する必要があり、現時点では無意味でしょう。
しかし、11acにさえ対応していれば、auひかりの速度を十分に活かすことが可能です。
現在Aterm BL1000HWを利用できるauひかりの回線タイプはホームタイプ(戸建て)のみとなっています。
マンションタイプなど、そのほかのタイプでは11nと呼ばれる一世代前の規格しか利用できないので注意しましょう。
※11acに対応したWi-Fiルーターを別途レンタルすることは可能です。
auひかりでWi-Fiを使う際の設定方法
auひかりのホームゲートウェイはNEC製のAtermルーターです。
そのため、設定方法自体は一般的なWi-Fi設定と違いはありません。
Wi-FiルーターにはすべてSSIDと呼ばれる個別のネットワーク名が付いています。
パソコンやスマホ、タブレットなどでWi-Fi設定する際、このネットワーク名を選択しパスワードを入力すれば接続完了です。
Wi-Fiの詳しい設定方法は無線LANの設定方法をご覧ください。
自分でルーターを購入して利用

すでに解説した通り、月額550円のWi-Fiオプション料金がかかります。
スマートバリューを適用している方は無料になるのですが、auスマホを使っていない方にとっては、長い目で見ると負担になるでしょう。
月額550円と言っても、1年で6,600円かかります。
そのため、Wi-Fiルーターは基本的に自分で購入した方がお得です。
ルーターのスペックなどによって値段は変わりますが、安い物だと数千円で11acに対応したルーターが購入できてしまいます。
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ただ、自前でルーターを購入したとしても、ホームゲートウェイが要らなくなるわけではありません。
ホームゲートウェイにはWi-Fi機能の他にも、インターネットの接続設定情報が入っており、これがないと接続自体できなくなってしまいます。
そのため、ONUとホームゲートウェイ、自前ルーターの3台を利用する必要がでてくるので、宅内機器が多くなり、電気配線など煩わしくなる可能性あるでしょう。
auひかりはどこで申し込む。キャンペーンの注意点

auひかりは申し込みの際、さまざまな代理店から申し込みができます。
基本的にどこの代理店でも申し込みの取次のみを行っており、最終的にプロバイダと契約を結ぶことに違いはありません。
そのため、月額料金やサービス内容はどこで申し込んでも全く同じですが、申し込みをする代理店によって、キャンペーンなどは大きく違ってきます。
窓口 | キャンペーン |
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So-net公式
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合計85,784円割引 |
NNコミュニケーションズ
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アシタエクリエイト
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45,000円 |
ただ、キャッシュバックの金額だけを見て申し込みしてしまうと、条件等によっては最終的に損をしてしまう可能性も0ではありません。
auひかりの申し込みは、キャンペーンの適用条件などをきちんと確認することをおすすめします。
auひかりのキャンペーン情報についてはauひかり高額キャッシュバックのコツで解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
代理店が心配な方はプロバイダ公式がおすすめ
多くの代理店での申し込みでは、キャンペーンの適用のためにオプションサービスへの申し込みを強制されます。
せっかくキャッシュバックを貰っても、月額料金が高額となってしまうため、キャッシュバックの意味がありません。
また、代理店はプロバイダやKDDIとは全くの別会社なので、間違った案内や強引な勧誘でトラブルが増えているのも事実です。
もし、代理店経由での申し込みが心配な方は、プロバイダへ直接申し込むのがおすすめです。
例えば、auひかりのプロバイダの中で特に人気の高いSo-netから申し込むと、オプション加入条件なしでも比較的お得なキャンペーンが適用されます。
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auひかりは7つのプロバイダに対応しており、必ずプロバイダを1つ選ばなければなりません。 ソニーグループのプロバイダであるSo-netはauひかり対応プロバイダの中でも特に人気が高いと言われており、auひかりユーザーの6割がSo-netを使っていると言われています。 So-net公式キャンペーン
戸建ての場合、3年間3,798円で使え、マンションに関しては2年間2,300円で利用可能です。 そのため、代理店などでキャッシュバックを受け取るよりもお得と言えるでしょう。 「キャッシュバックは要らないので料金を安くして欲しい!」という方はSo-net公式からの申し込みがおすすめです。 詳しくはauひかりでSo-netのキャンペーンは本当にお得。で解説しています。 |
キャッシュバックが欲しい方は優良代理店から申し込み
すでに解説した通り、auひかりの申し込みはSo-netなどのプロバイダへ直接申し込むのがオススメです。
しかし、auひかりに対応しているプロバイダは基本的に、キャンペーン内容が割引を重視しており、キャッシュバックはあまり貰えません。
そのため、「高額なキャッシュバックが欲しい!」という方は代理店経由の申し込みがお得です。
代理店では、最大52,000円のキャッシュバックを実施している窓口もあるため、非常にお得度の高いキャンペーンが期待できます。

また、別記事『auひかりをマンションで申し込むポイント!』でも解説している通り、マンションでもキャッシュバックは対象になるので集合住宅の方でも安心です。
ただ、代理店はキャンペーン内容が複雑で、オプションサービスへの強制加入や、間違った案内などでトラブルに巻き込まれるかもしれません。
ここではauひかりの代理店の中でも、オプションへの加入条件がなく、比較的評判の良い正規代理店を調査しました。
auひかりのWi-Fiが遅い!インターネットの回線速度が遅い時の対処方法

Wi-Fi接続は家庭内のあらゆる要因により速度が極端に低下する事があります。
ただ、場合によってはWi-Fi以外に原因がある事もあるでしょう。
例えば機器の一時的な不具合だったり、またはインターネットの回線速度自体が遅い事などが考えられます。
Wi-Fiが遅い場合などの対処方法をまとめました。
auひかりの実際の速度はどのくらい?1Gbpsは無意味かもしれない
本当にWi-Fiが原因。速度低下の原因究明
Wi-Fi環境でインターネットが遅くなった場合、本当にWi-Fiが原因なのか確認する必要があります。
場合によってはWi-Fi以外に要因があることも考えられるためです。
Wi-Fiが要因かどうかの切り分けとして最も確実なのが有線での接続です。
もし、パソコンでインターネットに接続しているのであれば、一度LANケーブル使い有線で接続して見ましょう。
仮に回線速度が改善するようであれば、Wi-Fiが原因です。
また、速度テストサイトなどで、Wi-Fi環境と有線環境の速度を比較してみてもいいでしょう。
Wi-Fiが原因でなければ機器を再起動
もし、有線接続でも回線速度が改善しない場合、原因はWi-Fiではありません。
場合によってはネットワーク機器で一時的なエラーが起きている可能性もあります。
基本的にインターネットで使う機器は常に電源がオンになっているため、エラーが発生しても長期間改善しないことがあるのです。
そのため、一度ネットワーク機器をすべて再起動してみましょう。
auひかりの場合、戸建てタイプであればONUとホームゲートウェイの2台がKDDIから貸出されています。
スイッチなどは付いていないので、両方ともコンセントから抜いてみてください。
30秒ほど経過後、再度コンセントを入れ直してみましょう。
場合によっては、これだけで改善することもあります。
有線、機器の再起動でもダメならKDDIへ問い合わせ
有線接続をしても、機器の再起動をしてもダメなら、auひかりの回線自体に問題がある可能性があります。
その場合、自分では何もできないため、原因究明のためauひかりの提供元であるKDDIに聞くしかありません。
KDDIのテクニカルサポートセンターに電話で速度低下の原因を調査して貰いましょう。
■KDDIテクニカルサポートセンター
- 電話番号:0077-7084(通話料無料)
- 受付時間:9:00〜23:00(年中無休)
また、auonenet以外のプロバイダの場合、各プロバイダが対応する場合もあります。
その場合、auひかり提携プロバイダの連絡先一覧で確認してください。
回線速度がどうしても遅い!そんな時はネット回線の乗り換え
インターネットの速度は基本的にはベストエフォートと言われており、最低限の速度は保証されていません。
そのため、仮にauひかりで十分な速度が出ない場合、KDDIやプロバイダがきちんと対応してくれないこともあります。
極端に遅い場合は別として、20〜30Mbps程度であれば、これ以上サポートを受けられないことが多いでしょう。
KDDIがサポートできない以上、auひかりでこれ以上の速度改善は望めません。
どうしても、速度を向上したい場合、インターネット回線そのものを乗り換えることになります。
ただ、一般的にauひかりは最大1Gbpsで通信が可能です。
実際に利用できる速度も、フレッツ光やソフトバンク光と言った回線と比較しても速度が出やすいと言われているのです。
そんなauひかりでも速度がでないのであれば、さらに最大速度が高速なNURO光がおすすめです。
通常の光回線であれば最大1Gbpsが一般的ですが、NURO光では最大2Gbpsで利用できます。
実際にどのくらいの速度がでるかどうかは、NURO光の実際の速度を300人分の測定データから比較検証で詳しく解説しています。
NURO光の月額料金|工事費や解約金、マンションの事まで丸ごと解説
NURO光のキャンペーンはどこがお得。
NURO光はプロバイダであるSo-netが回線事業者となり、直接提供しているサービスです。
auひかりと同様、NURO光でもプロバイダであるSo-netに直接申し込みする方法と代理店へ申し込みする方法があります。
ただ、代理店は基本的にSo-netとは完全に別会社です。
そのため、強引な勧誘を行ったり、間違った案内をするなど、トラブルが絶えないのも事実です。
代理店経由での申し込みが不安な方は、基本的にSo-netへの公式申し込みが最もオススメできます。
NURO光代理店やSo-net公式のキャンペーンの違いについてはNURO光キャンペーン比較で詳しく解説しています。
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