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So-net光とauひかりの明確な違い!光コラボを徹底比較
So-netの光回線には
など似たような名前が並んでいます。
So-netはSONYのグループ会社で、電機メーカー系のプロバイダではシェアナンバー1の実力です。
そんなSo-netは、プロバイダの中でもあらゆる回線に対応していて種類もたくさんあります。
一般的に、So-net光と言ったら、So-netの光コラボ回線であるSo-net光プラスを意味しますが、auひかりやコミュファ光なども、通称としてSo-net光と呼ぶこともあり混乱を招くでしょう。
このページではSo-net光プラスとauひかりの違いを中心に、その他のSo-netサービスについて詳しくまとめました。
So-net光って結局なに?auひかりとの違い
So-net光は、フレッツ光やauひかりなどの回線を利用してSo-netがプロバイダとして提供している光回線サービスの総称です。
そもそもSo-netはSONYグループの大手プロバイダで、1995年からサービス提供を行っています。
So-netは、フレッツ光やauひかり、さらに光コラボ、NURO光などあらゆる回線に対応しているサービスです。
上記の画像では、回線設備別にサービスをまとめたもので、大きくフレッツ光系、auひかり、NURO光、コミュファ光にわかれています。
■So-netが関わっている光回線一覧
- So-net 光 with フレッツ S [東日本]
フレッツ光(東日本)をプロバイダSo-netで契約 - So-net 光 with フレッツ S [西日本]
フレッツ光(西日本)をプロバイダSo-netで契約 - So-net光プラス
光コラボレーション/回線とプロバイダがセット - So-net光minico
光コラボレーション/So-net光プラスの廉価版 - So-net光アクセス
他社光コラボレーションでプロバイダをSo-netにした場合 - NURO光
フレッツ光の未使用回線を借りて独自に展開 - NURO光 for マンション
NURO光のマンションタイプ - So-net光(auひかり)
auひかりの回線でプロバイダをSo-netで契約 - So-net光(コミュファ光)
コミュファ光の回線でプロバイダをSo-netで契約
一見、複雑そうに見えますが、実はそこまで複雑ではりません。
So-netがサービスを展開しているか、So-netがプロバイダであれば、So-net光という名称がつくことが多いというだけです。
実際のところ「So-net光」と言えば、So-net光プラス、またはSo-net光(auひかり)のどちらかだと思えば良いでしょう。
So-net光プラスとSo-net光(auひかり)の違い
では、具体的にSo-net光プラスとSo-net光(auひかり)の違いはなんでしょうか。
もちろん多くの部分で違いはありますが、もっとも大きな違いは利用している回線設備でしょう。
So-net光プラスはフレッツ光の回線設備を使っている光コラボレーションです。
一方、So-net光(auひかり)は、auひかりの回線設備をプロバイダをSo-netにした場合のサービス名だと言えます。
どちらも回線とプロバイダがセットになったサービスではありますが、まったく違う回線設備を使っているということを知っておきましょう。
So-net光プラス | So-net光(auひかり) | |
---|---|---|
設備 | フレッツ光 | auひかり |
最大速度 | 1Gbps | 1Gbps 5Gbps 10Gbps |
月額料金 | 戸建:5,995円 集合:4,895円 |
戸建:2,880円 集合:2,500円 ※1年間の月額料金 |
提供地域 | 日本全国 | 関西・東海以外 |
工事費 | 最大26,400円 ※実質無料 |
戸建:41,250円 集合:33,000円 ※キャッシュバックあり |
セット割 | auスマホ UQmobile NUROmobile |
auスマホ UQmobile |
申込特典 | 最大50,000円 キャッシュバック |
戸建:総額84,048円還元 集合:総額71,396円還元 |
公式 | So-net光プラス | So-net光(auひかり) |
So-net光プラスとauひかりを詳しく比較しました。
「結局、どっちがおすすめなの?」という人のために、 So-net光プラス と So-net光(auひかり) 、それぞれどのような人におすすめなのかまとめます。
So-net光プラス がおすすめな人
- auひかりがエリア外だった人
- 工事が面倒な人(フレッツ光や他社光コラボから工事なしで乗り換え可)
So-net光(auひかり) がおすすめな人
- 独自回線の高速通信を使いたい人(実測平均:498.13Mbps)
- 長期的に安く使いたい人
So-net光プラスが高いと感じたらSo-net光minicoがある
So-net光(auひかり)は非常に優れた光回線サービスです。
しかし提供エリアが光コラボのSo-net光プラスと比べると、すこし狭くて使えない場所もあります。
「auひかり使えないからSo-net光プラスにしようかな…」と思う人もいるでしょう。
しかしSo-net光プラスの月額料金はSo-net光(auひかり)と比べると、すこし高めです。
そこで検討したいのが、So-net光プラスと同じ光コラボの So-net光minico で、その月額料金はかなり安く抑えられています。
So-net光 | 戸建 | 集合 |
---|---|---|
auひかり | 5,500円 | 4,180円 |
プラス | 5,995円 | 4,895円 |
minico | 4,500円 | 3,400円 |
So-net光(auひかり)は詳しくは後述するauひかりってどんなサービスで解説していますが、初年度は2,880円で利用することができます。
上記の表は2年目の月額料金ですが、So-net光プラスより安く設定されているのがわかるでしょう。
さらに安いのが、 So-net光minico
です。
So-net光minicoは夜7時~深夜0時のあいだすこし速度が低下するために、この月額料金を実現しています。
公式ページ では、速度が低下しても「動画配信サービス」や「WEB会議」の利用は問題ないとしていますので、オンラインゲームなどを頻繁に行わない人であれば検討しても良いでしょう。
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通信速度はSo-net光(auひかり)速い!
So-net光(auひかり)のもっとも大きな特徴はその通信速度でしょう。
So-net光プラスやSo-net光minicoは他の光コラボとも回線を共有していますが、 So-net光(auひかり) は独自の回線です。
そのため利用者が多い夕方~夜にかけての時間帯でも速度の低下が抑えられます。
時間帯 | 下り | 上り |
---|---|---|
朝 | 582.04Mbps | 525.8Mbps |
昼 | 552.96Mbps | 532.68Mbps |
夕方 | 476.43Mbps | 473.36Mbps |
夜 | 458.11Mbps | 506.74Mbps |
深夜 | 699.65Mbps | 586.76Mbps |
※参考:みんなのネット回線速度
基本的にフレッツ光回線である光コラボでは、NGNと呼ばれるフレッツ光網とプロバイダの間のネットワーク機器にトラフィックが集中して、混雑が発生します。
しかし、auひかりの場合、KDDIがネットワーク網を独自に整備し、プロバイダの設備とauひかり網が統合されているため、混雑が発生しにくいわけです。
So-net光プラスでも一応、IPoE接続であるv6プラスを利用することで、混雑を軽減させていますが、 So-net光(auひかり) のほうに通信速度では軍配があがります。
また、一部のエリア限定ですが、auひかりでは5ギガや10ギガサービスの提供もあります。
提供エリアはSo-net光プラスが広い!日本の94%以上で利用OK
いくら使いたいサービスでも、住んでいる地域でサービスが提供されていなければ利用できません。
So-net光プラスはNTTフレッツ光の設備を使った光コラボです。
フレッツ光の提供エリアは日本のどの光回線よりも広いく、提供エリアも日本の94%をこえます。
つまり、日本全国のほとんどのエリアで利用できる回線なのです。
また、マンションなどでもフレッツに対応している物件が多く、このような集合住宅では簡単な開通作業さけでSo-net光プラスが利用できます。
その他、すでにフレッツ光を使っていれば、
「工事無し!」
「解約金なし!」
でSo-net光プラスに転用が可能です。
詳しくは、別記事「 フレッツ光は時代遅れ?光コラボに切り替えるべき理由とは?」をご覧ください。
一方、auひかりはKDDIが独自に整備している光回線網が使われています。
エリアによってはNTTの光ファイバーを借りることで提供していますが、KDDI側が設備を用意する必要があるため、フレッツ光が使えるからと言って、auひかりが使えるわけではありません。
そのため、必然的にauひかりの方が提供エリアは狭くなるでしょう。
また、関西エリアと東海エリアではauひかりの戸建てタイプが提供されていません。
業務提携をしている eo光 や、子会社である コミュファ光 との競合を防ぐためです。
どちらもauスマートバリューでスマホセット割が可能
auひかりはKDDIが提供しているので、当然KDDIの携帯電話事業であるauスマホとのセット割が受けられます。
このauスマートバリューを適用することで、スマホ1台あたり、最大1,100円の割引が適用されます。
So-net光プラスは、ソニーグループであるSo-netが提供しており、回線網はNTTのフレッツ光です。
一見、auスマホと無関係に思えますが、auスマートバリューの対象回線なのです。
割引の条件や割引金額もauひかりと全く同じ内容になっています。
詳しくは、別記事「 auスマートバリューとは?スマホセット割引適用方法と注意点をまとめました」をご覧ください。
So-net光プラスってどんなサービス?
料金 | 戸建:5,995円 集合:4,895円 |
---|---|
最大速度 | 1Gbps |
実測値 | 230.93Mbps ※みんなのネット回線速度 |
IPoE(IPv6) | 対応 |
10ギガ | なし |
回線網 | NTT フレッツ光 |
プロバイダ | So-net |
申込特典 | 合計50,000円 |
転用で簡単に乗り換え可能!工事や違約金なし
So-net光プラスが利用している回線設備は、フレッツ光と同じですので、すでにフレッツ光を使っている場合、工事なしで簡単に転用ができます。
また、フレッツ光で2年割引などを適用していた場合でも解約金などはかかりません。
ソフトバンク光やドコモ光からも簡単乗り換え
すでに他社光コラボを使っている場合も、事業者変更という形で簡単に乗り換え可能です。
例えば、光コラボであるドコモ光やソフトバンク光などは、So-net光プラスと同じく、フレッツ光を使った光コラボ事業者です。
そのため、これらの回線からでも工事なしで簡単にSo-net光プラスに乗り換えできます。
auスマートバリュー対象の数少ない光コラボ
前述のどちらもauスマートバリューでスマホセット割が可能でも解説しましたが、So-net光プラスではauスマホとのセット割が適用できます。
実はauスマートバリューの対象となる光コラボ事業者はSo-net光プラスの他にビッグローブ光ぐらいです。
その他、すでに新規受付を終了したひかりJなどが挙げられます。
「auひかりの提供エリア外で申し込みできない!」
「住んでいるマンションがフレッツしか対応していない」
こんな人でも、auスマホとのセット割が適用できます。
v6プラスで速度を強化
基本的に光コラボ回線はauひかりなどの独自回線サービスと比較すると速度が遅いと言われています。
しかし、So-net光プラスはフレッツ光で使われていたPPPoE接続ではなく、IPoE接続方式を採用しています。
PPPoEとは従来のフレッツ光で使われていた方式で、フレッツ網(NGN)と各プロバイダを接続するネットワーク機器にトラフィックが集中し、混雑を起こしやすい状況でした。
しかし、IPoEではVNEと呼ばれるIPoE接続事業者が帯域を独自で調整できるため、NTTのフレッツ網に依存しません。
そのため、PPPoEと比較すると、混雑が起きにくいとされています。
So-net光プラスでは、VNE事業者としてKDDIの子会社である日本ネットワークイネイブラー(JPNE)を使いIPoE接続を提供しています。
そのため、設備的にはauひかりに近い水準の回線品質を提供することが可能です。
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auひかりってどんなサービス
料金 | 戸建:5,390~5,610 集合:4,180円 |
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最大速度 | 1Gbps/5Gbps/10Gbps |
実測値 | 499.34Mbps ※みんなのネット回線速度 |
IPoE(IPv6) | 対応 |
10ギガ | あり(5ギガもあり) ※関東エリアの一部 |
回線網 | KDDI |
プロバイダ | 8社から1社を選択 |
申込特典 | 最大総額84,048円還元 ※ So-net光(auひかり) の場合 |
プロバイダが選べる!しかしプロバイダ料金は不要
auひかりでは以下のプロバイダに対応しています。
申し込み前に、どこのプロバイダにするか決めておく必要があります。
フレッツ光のように、「プロバイダは後から追加」なんて事は出来ないので注意しましょう。
また、auひかりはプロバイダと完全に一体となったサービスのため、別途プロバイダ料金は不要です。
auひかりの月額基本料だけで利用できます。
光コラボよりも速度は速い
フレッツ光や光コラボでは回線の提供をNTTが行い、接続事業者としてプロバイダがインターネットの接続を行います。
その際、フレッツ光網と各プロバイダとの接続にて混雑が発生し、速度低下が起きやすいと言われています。
しかし、KDDIでは独自の設備により、auひかり網とプロバイダ設備が統合されているため、フレッツ光のような混雑は起きません。
また、フレッツ光があらゆる光コラボ事業者間で回線が共有されています。
同じ1本の光ファイバーの中に、ソフトバンク光やドコモ光と言った、あらゆる事業者のユーザーが混在するのです。
そのため、トラフィック量が増大となり、こちらも混雑の原因となります。
KDDIが提供する光ファイバーは、auひかりユーザーが独占しており、必然的にユーザー数が少なくなるため、1本の光ファイバーの使用率が少なくなり、速度が上がりやすいのです。
auひかりが速い理由
- プロバイダ設備とKDDI網を統合!混雑に強い
- KDDI独自回線のため、他社サービスと共有しない
キャンペーンが充実
場合によっては10万円を超えるようなキャッシュバックを提供している代理店も存在します。
ただ、このような異常に高額なキャッシュバックの場合、厳しい条件がついているので注意が必要です。
オプションとしてテレビサービスやポケットWi-Fiなどに申し込みが必要な上に、友達紹介などもしなくてはなりません。
詳しくは、別記事「 【警告】auひかり高額キャンペーンの罠!11万キャッシュバックは損をする?」で解説していますが、リスクなしで受け取れるキャッシュバックの相場は3~4万円程度です。
また、一部の代理店やプロバイダ窓口ではリスクなしでも5万円以上還元している窓口も存在します。
窓口 | キャンペーン内容 |
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So-net auひかり公式 | 戸建:総額84,048円還元 集合:総額71,396円還元 |
NNコミュニケーションズ | ネットのみ:31,000円 ネット+電話:47,000円 キャッシュバック |
還元金額が大きいのはSo-net公式
So-net auひかりは上記でご紹介した NNコミュニケーションズ などの代理店でも申し込み可能です。
しかし、プロバイダ公式ページと代理店とでは、キャンペーン内容が異なるので注意が必要です。
So-net公式ページ からの申し込みの場合、キャッシュバックはそこまで高額ではりませんが、開通から1年間は月額2,880円で利用できます。
割引額の総額は戸建てタイプで最大69,894円、マンションタイプで最大54,174円です。
さらに分割した工事費の1年分がキャッシュバックされるため、総額で戸建てタイプが84,048円、マンションタイプが最大71,396円されます。
無条件でここまで高額な還元をしている窓口は貴重だと言えるでしょう。
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