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OCN インターネット10ギガは意味なし?実測値は〇〇Mbps!コスパ最強光回線はコレ!
OCN インターネットの10ギガプランは最大10Gbpsで通信できる高速インターネット回線です。
しかし、場合によって、10ギガ回線はオーバースペックとなり、契約しても意味がない場合も大いに考えられます。
また、同じ10ギガプランでも、 NURO光 や auひかり など、いろいろな事業者が提供しており、それぞれ料金なども大きく異なります。
今回は自分に合った10ギガ回線の選び方、実際にOCN インターネットの10ギガプランで、どのくらいの速度がでるのかなど、詳しく解説します。
光回線の営業マン、大手プロバイダのサポートを約7年経験。また、ネット回線系メディアを約10年運営しています。
NTT、KDDI、SoftBankの3キャリアすべてに関わって仕事をしてきました。
ネット回線を契約するための、正しい知識をお伝えできます。
10ギガ回線は無駄?オーバースペックなのでやめた方がいい
結論から言えば、10ギガプランはオーバースペックになる事が多いです。
OCN インターネットに限らず、光回線の10ギガコースは環境が良ければ実測で3~4Gbps(3000~4000Mbps)ほど出る事があります。
ただ、本当にそこまでの速度が必要でしょうか?
別記事「 ネットの通信速度の目安をゲームなど用途別に解説!速度の改善方法も!」で解説しているように、インターネットの速度は、平均して100Mbps程度出てれいば、ストレスなしで利用できると言われています。
光回線の通常プランである最大1Gbpsの1Gプランであっても、環境さえよければ200~300Mbpsほど平均で出ることが多いです。
サービス | 平均速度 |
---|---|
OCN インターネット × ドコモ光 | 下り:430.71Mbps 上り:393.55Mbps |
GMO × ドコモ光 | 下り:278.69Mbps 上り:252.99Mbps |
ソフトバンク光 | 下り:316.59Mbps 上り:275.94Mbps |
auひかり | 下り:518.74Mbps 上り:493.2Mbps |
NURO光
※下り最大2Gbpsプラン |
下り:589.53Mbps 上り:544.74Mbps |
結論を言ってしまえば、通常のネットの使い方であれば最大10Gbpsの10Gプランは不要です。
また、別記事「 10G対応LANカードの基礎知識!NURO光やauひかりの10G回線に必須」でも解説しているように、10Gプランを最大限活かすにはパソコン側でも対応が必要になります。
ただ、最近は10ギガプランの月額料金もだいぶ下がってきており、キャンペーンなどで格安で使える場合もあります。
1ギガプランと比べると実測値が速くなる可能性は大きいので、興味本位で申し込んでみるのもアリだと思います。
1ギガコースでも普通にインターネットを使う分には十分。
ネットサーフィングやSNS利用ぐらいであらべ全く問題無い。
ゲーマーであれば10ギガは必須?
すでに解説したように、1ギガコースでも、ほとんどの人は不便に感じることはありません。
しかし、一部の人は10ギガコースを選んだ方がよい場合もあります。
例えば、動画編集の仕事をやっていて、サイズの大きなファイルを短時間でダウンロード、アップロードする必要がある人です。
1ギガコースだと環境によってはデータのやり取りに長時間かかってしまうので、最大10Gbpsあれば短時間で完了します。
また、オンラインゲーム(ネトゲ)を頻繁にやる人であれば、10ギガコースが重宝します。
10ギガ回線は速度が速いだけでなく、Ping値も下がりやすくなるので、その恩恵を受けやすくなるでしょう。
プレイ中の通信だけでなく、最近のゲームタイトルはデータ容量が数百GBにもなることがあります。アップデートだけでも数十GBになるので、ゲームデータのダウンロードで待ちたくない人にもおすすめです。
また、現在1ギガコースを使っていて、思うような速度がでない場合もお勧めです。
結局ベストエフォートなので、1ギガでも環境によっては速度がでない事もあります。
10ギガコース(最大10Gbps)がおすすめの人!
- 動画編集などで大きなファイルを送受信する人
- ネトゲ・ゲーマーでPing値を下げたい人
- 現状1ギガコースを使っているが、速度が思うように出ない人
実際の速度はどのくらい?OCN インターネット 10ギガコースの実測速度!
すでに解説した通り、最大10Gbpsクラスの回線になると、1Gbps以上の速度がでる事が多く、インターネットの速度に不便を感じることは、ほぼ無いと言えます。
しかし、実際にどのくらいの速度がでるのかはやはり気になるところだと思います。
今回はインターネットの速度を集計しているミンソクからデータをお借りしました。
データは OCN 光 フレッツ光クロスの平均速度です。
OCN インターネット ドコモ光はフレッツ光の回線がそのまま使われています。
そのため、OCN インターネットの中身はフレッツ光と全く同じです。
平均ダウンロード速度 | 1139.53Mbps |
---|---|
平均アップロード速度 | 1349.64Mbps |
平均Ping値 | 15.11ms |
下り、上りともに概ね1Gbps(1000Mbps)ほどでています。
もちろん、インターネットの速度はベストエフォート。ミンソクでの速度はあくまで測定した人たちの平均です。
そのため、環境によっては大幅に遅くなってしまうことも有りえます。
実際にどのくらいの速度がでるかどうかは、使ってみない事には全く分かりません。
当サイトでは、他社の10ギガプランの平均速度も算出しようとしたのですが、データが足りず断念。
しかし、最大10Gbpsクラスの回線になると、基本的には1Gbps(1000Mbps)以上は出る事が多く、体感的にどの回線を使ってもほとんど変わりません。
そのため、「10ギガプランにしたいけど、どのプロバイダがいいか分かんない」って方は、速度面よりも、料金やキャンペーン特典などで比較した方がいいでしょう。
10ギガコース各社料金、工事費比較!コスパ最強は〇〇光
光回線には大きく訳で、光コラボと独自回線系に分かれます。
光コラボとは、NTTフレッツ光の設備がそのまま使われているサービスです。
ドコモ光やソフトバンク光、So-net光などが光コラボです。
光コラボの特徴
- エリアが広い、マンションでも導入し易い!
- 開通が早い!順調にいけば申し込みから2週間程度で開通できるかも
- 混雑ポイントが発生!NTTに依存するので速度低下の可能性あり
とにかく日本全国で使え、マンションなどの集合住宅でも、すでに設備が入っている事が多いです。
また、NTTが直接工事を行うので、とにかく開通が早いのが特徴です。
順調にいけば、申し込みから2週間程度で開通させることもできます。
そのため、光回線を検討する際、まず光コラボ系の光を検討するのが良いでしょう。
デメリットとして、フレッツ網独自の混雑ポイントが発生します。
しかし、IPv6(IPoE)対応のプロバイダを選べば、この混雑ポイントを避けて通信が可能になります。
※ OCN インターネットを始め、 GMOとくとくBB や ソフトバンク光 などIPv6(IPoE)対応プロバイダはたくさんあります
次に、独自回線系の光回線です。
独自回線系とは、NTTのネットワークを使わずに自前でネットワーク網を構築している事業者です。
主に、NURO光やauひかり、eo光などがあります。
その他、BBIQ、PIKARA、コミュファ光と言った電力系の光回線も独自回線系と言えます。
独自回線系の特徴
- 混雑ポイントが発生しない!自社でネットワークを強化!速度が出やすい
- エリアが狭い、マンションだと導入できない事もある!
- 開通が遅い!特にNURO光は工事が2回、開通まで長期化しやすい
- 特典などキャンペーンが豪華!キャッシュバックが高額
速度面では、ドコモ光やソフトバンク光と言った光コラボよりも、独自回線系の光が速度が出やすいです。
これらの光回線は、NTTのフレッツ網を使っていないので、混雑ポイントが発生しない特徴があります。
また、NTTに頼らずに独自にネットワークや設備を強化できるため、速度が出やすいと言われています。
そのため、速度重視!って方は、この独自回線系の光から選ぶといいでしょう。
月額料金 (戸建て) |
初期費用 | 契約期間 (縛り) |
|
---|---|---|---|
NURO光 | 5,700円 | 事務手数料:3,300円 工事費:44,000円 ※ 公式特典 で実質無料 |
戸建て:3年 マンション:無し |
auひかり
※関西、東海未提供 |
7,018円 ※ずっとギガ得 1年目 |
事務手数料:3,300円 工事費:41,250円 ※ So-net公式特典 でキャッシュバック |
戸建て:3年 マンション:無し |
eo光
※関西限定 |
6,530円 | 事務手数料:3,300円 工事費:29,700円 ※ 公式特典 で実質無料 |
2年 |
ソフトバンク光 | 6,220円 | 事務手数料:3,300円 工事費:31,680円 ※ 公式特典 で実質無料 |
2年 |
OCN インターネット × ドコモ光 | 6,380円 | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円 ※ 公式特典で実質無料 |
2年 |
GMO × ドコモ光 | 6,380円 | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円 ※ 公式特典 で実質無料 |
2年 |
基本的にどこの光回線を使っても、初期工事費は何かしらの特典・キャンペーンなどで実質無料になります。
ほとんどの場合、2年または3年の期間で分割で工事費が請求され、それと同時に工事費と同額が割引される仕組みです。
ただ、工事費をすべて払い終える前に解約してしまうと、工事費の残債を払う必要が出てくるので要注意です。
コスパが最も良いのは NURO光
です。
10ギガコースが 月額5,700円で利用できます。
ただ、NURO光は工事が2回あり、開通まで時間がかかるため、とっとと開通させたい人には向いていません。
また、インターネットの安定性など、通信品質を重視する場合、KDDIが提供しているauひかりが最もおススメです。
KDDIと言えば、GMOやSo-net光なども使っているIPv6(IPoE)サービス、v6プラスを運営している会社です。
複数のプロバイダにネットワークを提供しているため、バックボーンもしっかりしています。
関西地方と、東海地方では使えませんが、代わりにKDDIと提携している eo光 や コミュファ光 が利用できます。
各社10ギガ回線比較まとめ
- コスパ最強光回線
⇒ NURO光 - ネットワークの安定性なら
⇒ auひかり - 手っ取り早く10ギガ環境を手に入れたいなら
⇒ OCN インターネットや GMO などの光コラボ
GMOとOCN インターネットは何が違う?ドコモ光のプロバイダ選び
GMO、OCN インターネット、どちらもドコモ光のプロバイダとして人気があります。
同じドコモ光とは言え、プロバイダは違うため、通信品質の面で言うと、全く別の光コラボサービスと言えます。
OCN インターネットは独自のIPoE(IPv6)を使っている。GMOはKDDIグループが運営しているv6プラスを使用。
どちらも、IPoE(IPv6)に対応しているため、速度面ではどちらも心配いりません。
また、月額料金についても全く同じです。
決定的に違うのはキャッシュバックなどの特典・キャンペーンです。
OCN インターネットはオプション条件なしで、55,000円貰えます。
一方、GMOは満額もらうためにテレビオプションなどの映像サービスへの申し込みが必要になります。
オプション無しで10ギガプランに申し込みすると30,000円のキャッシュバックとなります。
その為、キャンペーン的にはOCN インターネットの方がいいでしょう。
GMO | OCN インターネット | |
---|---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
IPv6(IPoE) | 対応 | 対応 |
特典 キャッシュバック |
30,000円 ※その他オプション無しの場合 |
55,000円 |
初期工事費 | 公式特典で無料 | 公式特典で無料 |
会社概要 | 東証プライム上場企業 | NTTグループ 日本最大手のプロバイダ |
公式ページ | GMO × ドコモ光 | OCN インターネット |
どちらもドコモ光のタイプAと呼ばれるプロバイダなので、月額料金は全く同じです。
また、工事費についても、公式ページから申し込みすれば、どちらも無料になります。
OCN インターネットはNTTグループのプロバイダで、固定回線事業者の中では日本で一番会員数が多いプロバイダです。
GMOインターネットも、東証プライムに上場している、大手プロバイダです。
そのため、どちらも信頼性の面では心配いりません。
違いは、キャッシュバックの金額だけと言えるでしょう。
【公式】OCN インターネット × ドコモ光 (55,000円キャッシュバック+工事費無料で申し込み)
【公式】GMO × ドコモ光 (30,000円キャッシュバック+工事費無料で申し込み)