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光回線の速度の平均的な目安を公開!おすすめの実測値測定方法も

光回線の速度について

『光回線を契約しているのに速度が遅い…』

ネット回線を契約している方のなかには、通信速度で悩んでいる方は多いでしょう。

昨今では、高画質動画やオンラインゲームなどデータ容量の大きいサービスの普及が進んでいるため、通信速度の重要性が非常に高くなってきています。

通信速度を重視して光回線を検討する際、重要となるのは下記のポイントです。

  • 速度の平均的な実測値が100Mbps以上測定されている
  • 大手の回線事業者である
  • IPv6接続に対応している

結論として、上記の条件を満たしている光回線がドコモ光ですが、なかでもプロバイダ GMOとくとくBB との組合せは、平均速度が速いことで有名です。

このページでは、光回線に関する平均速度の目安や測定方法、遅いと感じた時の対処法について解説しています。

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光回線の通信速度は実測値が大切!

光回線の速度は実測値が大切

フレッツ光やauひかりといった一般的な光回線は、最大1Gbpsで提供されています。

ただ、最大速度というのはあくまで理論上の数値になるため、常に最大1Gbpsの通信速度で利用することはできません。

すべての光回線はベストエフォート方式という、お住いの環境や利用機器、利用する時間帯によって通信速度が変化するサービスになります。

最大1Gbpsの光回線を契約していても、実測値が10分の1以下になってしまうようなケースは少なくありません。

そのため、光回線の通信速度でもっとも大切になるのが、最大速度ではなく実測値(※実際に自宅で測定される速度)です。

どんなに最大速度が大きい光回線を契約しても、実測値が遅いと快適なネット接続は難しいでしょう。

光回線を速度で選ぶ際は、実測値の評判が高いサービスを選ぶのが重要になります。

同じ光回線でもマンションは戸建てよりも速度が遅い

最大1Gbpsの光回線を契約していても、マンションなどの集合住宅では戸建てよりも実測値が出にくい傾向があります。

別記事『光回線の速さの仕組みや工事の内容を公開』でも解説の通り、戸建てタイプは1本の光回線を宅内に直接引き込むため、最大1Gbpsの通信速度を独占して利用することが可能です。

しかし、マンションタイプでは建物に導入した1本の光回線を、入居者で分配して利用することになります。

そのため回線の混雑などが影響し、戸建てタイプに比べると実測値が落ちてしまう可能性が高いのです。

光回線の実測値の目安はどれくらい?

インターネットに必要な通信速度の目安

光回線の通信速度を意識するうえで、大切なのは最大速度ではなく実測値です。

ただ、『回線速度の実測値はどれくらいが普通?』と、実測値の目安が気になる方は多いでしょう。

ここでは、目安を利用目的別にまとめてみました。

速度の目安 利用目的の例 状況
100Mbps~
  • フルHD・4Kなど高画質動画の視聴
  • オンラインゲーム
非常に速い
30Mbps~
  • 映像などが流れるWEBサイトの閲覧
  • 音楽のダウンロード
  • HD画質の視聴
速い
10Mbps~
  • シンプルなWEBサイトの閲覧
  • ビデオ通話
遅い
5Mbps以下
  • メールの送受信
  • SNSの閲覧
非常に遅い

通信速度の目安は100Mbpsあると安心

自宅で必要となる通信速度の目安は、どんなサービスを利用するかで変わります。

日頃、メールの送受信や簡単なWEB検索くらいでしかネットを活用していない場合、5~10Mbps程度の実測値があれば支障はありません。

ただ、動画やゲームなどデータ容量が大きいサービスではかなり厳しいと言っていいでしょう。

一般的に、様々なネットサービスをストレスなく利用するには100Mbps前後の実測値が推奨されています。

また、昨今では動画や音楽といった容量の大きいコンテンツを取りれたWEBサイトも増えています。

今後は、簡単なWEB検索でもある程度の実測値が求められることが予想されているので、実測値の目安は少し高めに考えておいて損はないでしょう。

光回線の速度測定方法について

光回線の速度を測定する方法

ここでは、無料で通信速度の実測値を測定できるサイトを紹介します。

自宅に導入している光回線が、実際にどのくらいの速度なのか把握しておくことは快適なネットライフを送るうえで大切なことです。

WEB上では、無料で速度テストができるサイトが多数存在しますが、なかには様々な情報を入力しないと測定できないサイトも存在します。

ここでは、パソコン、スマホ別に比較的簡単に速度テストができるサイトをまとめました。

■当サイトおすすめの速度測定ツール

【パソコンで速度測定】Speedtest by Ookla

パソコンで速度測定をしたい方は、Speedtest by Ooklaがピッタリでしょう。

Speedtest by Ooklaは、速度測定の品質が高いことで評判が良く、オンラインゲームユーザーなど通信速度にこだわりをもつ方からも愛用されています。

また、上り(アップロード速度)、下り(ダウンロード速度)だけではなく、Ping値や利用中のプロバイダ情報まで確認できます。

速度測定ツール Speedtest by Ookla

Speedtest by Ookla

使い方もとてもシンプルで、サイトに移行後に『GO』ボタンをクリックするだけです。

【スマホで速度測定】FAST.com

スマホでの速度測定には、FAST.comがおすすめです。

FAST.comは、サイトに移行するだけで自動的に速度測定をスタートしてくれるため、面倒な情報入力などが必要ありません。

速度測定サイト FAST.com

Fast.com

また、測定終了後に『詳細ボタン』をタッチすると、上り、下りの速度だけではなく、レイテンシなども確認できるのも嬉しいポイントです。

スマホで手軽に速度テストをしたい時、非常に便利な速度測定ツールと言っていいでしょう。

住んでるエリアの平均速度を知る方法

『自分の住んでる地域は、どれくらい平均速度が出てるんだろう…』と、気になっている方もいるかもしれません。

お住いのエリアの平均速度をチェックしたい時は、ブロードバンドスピードテストを活用することで、おおまかな平均速度の目安が確認できます。

エリア別の速度測定サイト

▲マップで地域別の平均速度が分かる

ブロードバンドスピードテストは、通常の速度測定も可能ですが、住所や地域を入力することで、マップ上に地域別の平均速度が表示されます。

ただ、過去6ヵ月間の速度テストのデータを元にしているので、直近の平均速度とは言い切れません。

それでも、おおまかなエリアの平均速度の目安には出来るでしょう。

プロバイダが独自にエリア別の平均速度を公開しているケース

ブロードバンドスピードテストは、様々な光回線やプロバイダで利用しているユーザーの速度を一括して集計し、平均速度をエリア別に割り出しています。

そのため、特定サービスの平均速度をエリア別に確認することはできません。

また、基本的に光回線を提供する事業者が自社サービスの平均速度を公開しているケースは珍しく、『このサービスをウチのエリアで使ったらどれくらいの速度がでるの?』という目安が立てづらいのが一般的です。

そんな中、プロバイダ事業者である GMOとくとくBB は、提携しているドコモ光でのみ平均速度を公開しています。

GMOとくとくBBの速度全国平均

▲GMOとくとくBBの実測値の全国平均

GMOとくとくBBでは 公式ページ にて、自社ユーザーの平均速度を全国、都道府県別に簡単にチェックできます。

通信速度の実測値は、実際に利用してみないと分からない部分になるため、契約前にどれくらいの速度になるのか目安が立てられるのは安心感が大きいでしょう。

光回線の速度測定をする際の注意点

自宅の光回線の速度を測定する際、下記の条件で測定結果が大きく変わる可能性があります。

  • 接続方法(有線 or Wi-Fi)
  • 速度測定する時間帯
  • 速度測定する端末

接続方法(有線 or Wi-Fi)

有線、Wi-Fi(無線LAN)のどちらで接続するかによって通信速度は大きく上下します。

有線で接続する場合、物理的なケーブルを直接パソコンなどに繋ぐため、信号の損失が少ないので高い実測値が計測されるでしょう。

しかし、Wi-Fiでの接続は電波での接続になるため、信号の損失が大きく有線接続に比較すると実測値はかなり下がってしまいます。

無線と有線で速度測定の結果が変わる

▲左:Wi-Fi 右:有線

同じ光回線でも、Wi-Fiでの接続は速度が遅くなってしまう点はあらかじめ覚えておきましょう。

速度測定をする時間帯

速度を測定する曜日時間帯によっても、実測値は変わります。

一般的に、ネットの利用者は土日などの休日、夜19時以降の時間帯にっ増加する傾向にあり、その時間帯では回線のアクセスが集中するため速度が低下しやすくなるでしょう。

平日の日中などでは比較的アクセスが少ないため、高い数値が測定される可能性があります。

しかし、日中だけの数値に安心はせず、夜間も速度を測定してみた方が正確な速度が見込めるでしょう。

速度測定をする端末

自宅でパソコン以外に、ゲーム機やスマホなど複数の端末を使用している方は多いでしょう。

じつは、測定する端末によっても通信速度の実測値は変化します。

例えば、パソコンで高い実測値が測定されていても、ゲーム機などで測定した場合、大きく落ちてしまうことがあります。

また、複数のパソコンで測定してもパソコンのスペックの違いによって、測定結果がバラバラになるケースも少なくありません。

利用する端末のスペックも、通信速度には大きく影響するという事ですね。

速度重視ならIPv6対応プロバイダも重要

速度重視ならIPv6接続

昨今、快適な通信速度を重視するうえで、IPv6接続が注目されています。

IPv6は、Internet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)の略語であり、ネットに繋ぐための技術と考えていいでしょう。

インターネットの接続には、WEB上の住所とも言えるIPアドレスが必要です。

今までの主流はIPv4で定められた32ビット(約43億個)のIPアドレスでしたが、世界中のネット利用者の急増により、IPv4のIPアドレスが枯渇してしまいました。

そのため、IPv4に変わる新たなIPアドレスとして登場したのがIPv6になります。

IPv6のIPアドレスは128ビット(約340×1兆×1兆×1兆個)という膨大な数があるため、IPアドレスが枯渇する心配がありません。

今後、徐々にIPv6接続へ切り替わりつつあり、これからのインターネットはIPv6が主流になっていきます。

IPv6接続だとなぜ速い?

IPv6は、IPv4のIPアドレスが枯渇してしまったことで登場した新しい技術です。

では、なぜIPv6接続の方が通信速度に関して重要視されているのでしょうか。

じつは、IPv4のIPアドレスは枯渇するほど利用者が多いため、ネットで接続する際の通信混雑が多く、速度低下が起きやすい状況になっています。

イメージとしては、道幅の狭い道路で車が渋滞しているような状態です。

さらに通信の過程でプロバイダを通過する際、PPPoE認証(IDやパスワードを用いた認証)が必要になるため、これが通信混雑を悪化させます。

一方、IPv6接続はIPアドレスが豊富にあり、通信の混雑が起きにくくなっているため、広い道路を少ない車がスイスイ移動しているイメージですね。

IPv6接続の仕組み

▲IPv6接続のイメージ

また、IPv6接続で導入されたIPoE方式によってPPPoE方式のようなプロバイダ認証が省略されるため、よりスムーズな通信を実現しています。

全部のプロバイダがIPv6接続には対応してない

光回線を速度重視で検討する際、プロバイダがIPv6接続に対応済みかは大切なポイントです。

ただ、すべてのプロバイダ事業者がIPv6に対応している訳ではありません。

また、対応済みのプロバイダであっても別途オプション料金が発生するケースなどもあるため、なるべく標準装備されているプロバイダを契約するのがベストでしょう。

プロバイダ事業者によっては、IPv4接続にしか対応してないかったり、有料オプション扱いになってしまうケースも少なくありません。

光回線を契約する際は、IPv6接続に対応したプロバイダを選ぶことをお勧めします。

通信速度で選ぶならNTT系列の光回線

光回線のシェア

光回線の設備や、ネットワーク網を日本一所有しているのがNTTです。

NTTは光回線の普及に大きく貢献したBフレッツを2001年に提供開始して以降、設備投資に莫大な予算をかけ、現在では光回線シェアの6~7割を保有しています。

そのため、NTT系列の光回線は他の小規模事業者に比べて設備にも余裕があり、安定した速度が評判を呼んでいます

なかでも、NTT設備を使った光コラボの1つ、ドコモ光の平均速度は他光コラボと比較して利用者から最も高評価です。

GMOとくとくBBがドコモ光で最速プロバイダ

ドコモ光プロバイダGMOとくとくBB

ドコモ光は、契約時に24社のプロバイダから1社を選択する仕組みです。

別記事『ドコモ光で速度が速いプロバイダはどれ?』でも解説していますが、どのプロバイダを選んでも1Gbpsの最大速度は変わりませんが、選択するプロバイダにによって通信速度の実測値は上下します。

そのなかで、通信速度重視のユーザーからもっとも人気を集めているプロバイダが GMOとくとくBB です。

ドコモ光×GMOとくとくBBの速度におけるメリットは、下記のポイントになります。

  • IPv6プラスに対応
  • 高性能Wi-Fiルーターの無料レンタル
  • 通信速度が遅かった場合の保証あり

また、他にも新規加入で最大100,000円のキャッシュバックも人気の理由です。

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IPv6プラスに対応

前述した通り光回線で安定した速度を楽しむには、プロバイダがIPv6接続に対応しているかが重要なポイントの1つです。

ただ、これまでの通常のIPv6接続は、通信速度は向上するもののIPv4接続にしか対応していないWEBサイトにはアクセスできないという欠点がありました。

そこでGMOとくとくBBが採用した次世代技術が『v6プラス』です。

  • 通常のIPv6接続(IPv6 IPoE方式)…IPv6対応のWEBサイトは高速通信で閲覧できるが、IPv4対応のWEBサイトは閲覧できない
  • v6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6方式)…IPv6、IPv4のどちらのWEBサイトも閲覧できる

v6プラスで取り入れているIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6方式は、IPv6、IPv4のどちらのWEBサイトにも接続方式を自動的に切り替えて閲覧可能にする技術です。

v6プラスを使用することで、どんなWEBサイトにも自動的に最適な接続方式で高速通信が可能になります。

他社サービスによってはv6プラスを有料で提供していますが、GMOとくとくBBの場合、オプション料金等も必要ありません。

また、v6プラスの普及に貢献した事業者として『2019年度「v6プラス」最優秀パートナー賞』も受賞しているため、信頼度も非常に高いと言っていいでしょう。

v6プラス対応Wi-Fiルーターの無料レンタル

GMOとくとくBBが通信速度に注力しているプロバイダの証拠となる2つ目の理由が、高性能Wi-Fiルーターの無料レンタルを実施している点です。

『無料のルーターだとスペックが低いんじゃない?』と思われがちですが、GMOとくとくBBの魅力であるv6プラスに対応しており、下記3種のメーカーから選択することができます。

GMOとくとくBBのルーター

ルーターの詳しいスペック表

通信速度を重視している方はもちろんですが、高性能のWi-Fiルーターを検討していた方にも嬉しいポイントです。

通信速度が遅かった場合の速度保証あり

GMOとくとくBBの他社プロバイダには無い制度として、実測値100Mbpsを保証するという最低速度保証が挙げられます。

万が一、実測値100Mbpsを切った場合は申告をすると月額料金など当てられるポイントを還元してくれるため、通信速度に対する強い自信の表れでしょう。

実測値100Mbpsは、現在のネットサービスを利用するうえで理想的な速度の目安とされています。

どんな用途でインターネットを利用する方でも、安心のプロバイダと言っていいですね。

また、前述した通りGMOとくとくBBは自社の 公式ページ にて通信速度の実測値を、全国平均、地域別平均に公開していますので、気になる方はチェックしみてください。

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光回線で速度が遅いときに試すべき対処法

光回線の速度が遅い時の対処法

ここからは、光回線で速度が遅いと感じる時に試してみたい対処法について解説します。

通信速度の低下は、意外と身近な理由で遅くなっているケースが多いため、通信速度でお悩みの方は是非チェックしてみてください。

Wi-Fi(無線LAN)から有線接続に切り替える

近年、自宅でWi-Fiを利用して様々な機器に接続している家庭は多いでしょう。

基本的にWi-Fiは、電波を飛ばしてインターネットに接続しているため、壁などの障害物や、宅内にある電子機器の微弱な電波干渉を受けやすい欠点があります。

そのため、知らず知らずのうちに速度低下に陥っているケースが多いのです。

Wi-Fiでパソコンやゲームなどを接続して速度が遅く感じる場合は、LANケーブルで有線接続に切り替えてみましょう。

安定した通信速度を求めるのであれば、有線接続が推奨されているので、切り替えることで大幅に速度が改善される可能性があります。

LANケーブルのカテゴリを確認する

『有線で接続しているのに、速度が遅い…』という場合は、LANケーブルのカテゴリを確認してみてください。

LANケーブルはどれも同じという訳では無く、カテゴリという規格によって分かれており、カテゴリごとに対応している最大速度が違います。

LANケーブルのカテゴリ一覧
  通信速度 適合するイーサネット
カテゴリ5 100Mbps
  • 10BASAE-T
  • 100BASE-TX
カテゴリ5e 1Gbps
  • 10BASE-T
  • 100BASE-TX
  • 1000BASE-T
カテゴリ6 1Gbps
  • 10BASE-T
  • 100BASE-TX
  • 1000BASE-T
  • 1000BASE-TX
カテゴリ7 10Gbps
  • 10BASE-T
  • 100BASE-TX
  • 1000BASE-T
  • 1000BASE-TX
  • 10GBASE-T
カテゴリ8 40Gbps
  • 10BASE-T
  • 100BASE-TX
  • 1000BASE-T
  • 1000BASE-TX
  • 10GBASE-T
  • 40GBASE-T

仮に、最大1Gbpsの光回線を契約していても、最大100Mbpsまでしか速度が出ないカテゴリ5などのLANケーブルを使用していると、満足のいく速度で接続するのは難しいでしょう。

LANケーブルで回線速度が変わる!?』でも解説の通り、近年のオンラインゲームや動画視聴などを快適に楽しむには、カテゴリ6以上のLANケーブルが推奨されています。

LANケーブルのカテゴリの見分け方

▲カテゴリの確認方法

上記の図の通り、LANケーブルのカテゴリは簡単に確認することができますので、有線接続で速度が遅いと感じる方は、1度チェックしてみることをお勧めします。

また、LANケーブルが古いカテゴリのものだった場合、ケーブルの買い替えで速度が改善される可能性もあります。

Wi-Fiルーターの設置場所や周波数帯域の変更

自宅の環境上、LANケーブルによる有線接続が難しいケースもあるはずです。

有線接続に比べてWi-FiなどのWi-Fiは通信速度が落ちてしまう傾向にありますが、あまりにも速度低下が気になる場合は、Wi-Fiルーターの設置場所の変更をしてみましょう。

前述した通り、Wi-Fiの速度低下は近くの遮蔽物や家電などから出る微弱な電波が影響しているケースが多いため、ルーターの場所を変えると改善されるケースがあります。

また、Wi-Fiルーターには2種類の周波数帯域があり、それぞれ異なる特性を持っています。

周波数帯域の違い
周波数帯 2.4GHz 5GHz
Wi-Fi規格 11n/11g/11b 11ac/11n/11a
長所
  • 壁や床などの遮蔽物を通過しやすい
  • 電波が遠くまで届きやすい
  • 高速通信が可能
  • 他機器との干渉が少なく、繋がりやすい
短所
  • 家電などの同じ周波数の影響を受けて通信不安定になりやすい
  • 5GHz帯域より通信速度が遅い
  • 壁や床などの遮蔽物に弱い
  • 距離に応じて電波がかなり弱くなる

それぞれ、長所と短所が逆転しているため、使用していない側の周波数帯域に切り替えることで速度が速くなる可能性があります。

周波数帯域の切り替えは、ルーター本体に付いている切替えスイッチで手動で簡単にできるので、Wi-Fiで速度に悩んでいる方は試してみて損はありません。

なお、Wi-Fiルーターなど周辺機器は消耗品になるので、5年程度が寿命と言われています。

かなり古いタイプのWi-Fiルーターを使用している場合、機器自体の劣化が影響していることもあるので、機器が古すぎる場合は買い替えも検討してみましょう。

他の光回線に切り替える

ネット回線の通信速度は、周辺機器の影響で遅くなっていることが多々あります。

しかし、周辺機器をチェックしても通信速度が改善されない場合は、契約中のネット回線自体が原因になっている可能性が考えられるでしょう。

その場合、新しい光回線への乗り換えを視野に入れるのが無難です。

特にマンションなど集合住宅では、同サービスの利用者が増加するとアクセスが集中してしまい、回線の混雑などが起きやすくなってしまいます。

その場合、他社サービスへの乗り換えで改善される可能性があるでしょう。

別記事『本気で速いネット回線はどれ!?』では、通信速度に定評のある光回線を紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

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