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フレッツ光からNURO光へ工事なしで転用？光コラボとの大きな違い
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ソフトバンク光やドコモ光と言った光コラボ回線の場合、NTTの光ケーブルや設備を利用しています。
そのため、工事なしでフレッツ光から簡単に転用が可能です。
また、同じNTTの光ケーブルを利用するNURO光にも転用できると考える方も多いようです。
しかし、実際はフレッツ光からNURO光への転用はできません。
フレッツ光からNURO光に乗り換えするためには、フレッツ光を解約しNURO光に新規で申し込みする必要があります。
そこで今回は、転用や光コラボがどういったサービスで、なぜNURO光に転用できないのかを解説します。
フレッツ光から工事なしで転用できる高速回線についてはフレッツ光から転用できるIPoE対応の高速回線をご覧ください。
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2024-04-11
光コラボとは？フレッツから転用できる秘密
光コラボとはNTT東西が提供するフレッツ光の通信網を利用したインターネット接続サービスの総称です。
有名な光コラボだと、ソフトバンク光やドコモ光、ビッグローブ光と言ったサービスが有名でしょう。
従来のフレッツ光では、別途プロバイダ契約が必要だったため、契約が複雑になる上に、料金も高くなってしまいました。
しかし、光コラボでは契約する事業者が一括してサービスを提供するので、料金の請求やサポートもすべて光コラボ事業者が行います。
光コラボは実質フレッツ光
光コラボは基本的にフレッツ光の回線が使われています。
回線だけでなく、宅内に置くONUなどのネットワーク機器やNTT局舎内の設備など、丸ごとフレッツ光が使われているのです。
あくまで、光コラボは契約上、光コラボ事業者と契約を結ぶだけで、実質フレッツ光を使っているのと違いがありません。
そのため、現在フレッツ光を使っていれば、安易に光コラボ事業者に転用することが可能なのです。
NURO光並みに速い？フレッツ光から転用できるIPoE対応の高速回線
NURO光はNTTの光ファイバーを使っているだけ
一方、NURO光はフレッツ光とは全く別物です。
物理的な光ファイバーだけはNTTから借りていますが、宅内のONUや局舎内の設備まで、すべてSo-netが自前で用意しているのです。
設備だけでなく使われているアクセス網形態など、加入者への光ファイバーの提供方法自体違います。
フレッツ光とNURO光は全く別物なので、フレッツ光からNURO光に転用することはできません。
| 光コラボ | ONU、局舎設備、アクセス網など、フレッツ光の物を丸ごと利用 |
|---|---|
| NURO光 | NTTの光ファイバーを利用。ONU、局舎内設備、アクセス網などは全てSo-netの時前 |
フレッツ光からNURO光への乗り換えは工事が必要
すでに解説した通り、フレッツ光とNURO光は全く別物なので、乗り換えをする際に、工事が必要です。
また、現在フレッツ光を使っている方であれば、光ファイバーがすでに宅内に引き込まれています。
一見、この引き込み済みのケーブルが使えそうですが、実はNURO光では新たに光ファイバーを引き込む必要が出てくるのです。
NURO光の開通工事
NURO光の開通工事は2回に分かれて行われます。
1回目の工事がSo-netによる宅内工事、2回目がNTTによる屋外工事です。
この2つの工事が無事完了した時点でNURO光を利用することができます。
1回目の工事でSo-netが自宅の壁の外壁に光キャビネットと呼ばれる収納ボックスを取り付けます。
この光キャビネットから電話の配管などを利用して光ファイバーを引き込みします。
2回目の工事ではNTTが最寄りの電柱から光ファイバーを引き込み光キャビネットへ接続します。
NURO光の工事が遅い原因とは？最短で工事するための方法を解説
NURO光マンションでの工事方法
NURO光をマンションなどの集合住宅で利用する場合、2つのプランが用意されています。
1つはNURO光 for マンションです。
こちらは、マンション自体にNURO光の設備が入っていないと利用できません。東京の都心部でも利用できるマンションは数えるほどしか存在しないので、利用できる可能性は低いでしょう。
利用できる可能性が低い上に、使えたとしても工事と呼べるような作業は必要ないため、ここでは説明を省きます。
2つ目はNURO光マンションミニです。
このプランは戸建てタイプのNURO光をそのままマンションに入れるイメージで提供されます。
フレッツ光のマンションタイプとは違い、マンションの他の住人と回線を共有する必要がないため、戸建てタイプ並みの速度が期待できます。
このマンションミニの場合でも、戸建てと同じように2回の工事が必要です。
まず、So-netによる宅内工事では、MDFと呼ばれるマンションの配電盤から電話の配管を通り宅内まで光ファイバーを引き込みます。
この配電盤は、多くのマンションに設置してあり、各戸へ電話の配線を分配する役割を持つものです。
また、このMDFには鍵がかかっていることが多いでしょう。
NURO光の工事の際、MDFに鍵がかかっていると工事ができず延期になってしまうこともあります。
そのため、1回目の工事までに、必ずマンションの管理会社に連絡して、MDFの鍵を開けてもらうように手配しましょう。
1回目の工事が終われば、次はNTTによる2回目の工事が行われます。
最寄りの電柱から光ファイバーを引き込み、MDF内で、引き込み済みの光ファイバーと接続を行います。
この2回目の工事が完了すれば、マンションでもNURO光が使えるようになります。
NURO光マンションミニなら手軽に入れられる！導入条件と確認方法をチェック
NURO光はどこで申し込む？キャンペーンの注意点
NURO光はSo-netが提供しているサービスですが、申し込み自体はSo-net以外からでも行えます。
多くの代理店がNURO光の取次を行っており、独自のキャンペーンが適用されるのも魅了でしょう。
ただ、注意しなければならないのが、代理店によってはキャンペーンの適用に厳しい条件を付ける場合があります。
最も多い事例が、オプションサービスへ申し込みさせられることです。
テレビサービスやポケットWi-Fiなどのモバイル通信、電話のオプションパックなどのオプションを申し込みしないとキャッシュバックがもらえません。
しかも、これらのオプションは数カ月から1年ほど解約ができないため、せっかくもらったキャッシュバックが無駄になってしまいます。
こうしたキャンペーンを避けるためには、So-netの公式キャンペーン特典からの申し込みがおススメです。
公式ページから申し込みすれば、このような代理店特有のトラブルを避けることができます。
また、So-netでは複数の公式キャンペーン特典が実施されており、その中から好きなキャンペーン特典を選べるようになっています。
中でも、最もお得度が高いのがキャッシュバックしょう。
NURO光に申し込みするだけで、無条件に45,000円のキャッシュバックが受け取れます。
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また、公式キャンペーンではキャッシュバック以外にも月額料金を大幅に安くするキャンペーン特典が存在します。
例えば、ワンコインキャンペーンでは、NURO光の月額料金が500円になるので、一見キャッシュバックを貰うよりもお得でしょう。
しかし、当然、ずっと500円で利用できるわけではありません。
500円で使えるのは最初の3カ月間だけで、4ヶ月目以降は値上げしてしまいます。
最終的に、このワンコインキャンペーンで割引される金額は20,000円程度となるので、あまりお得とは言えないでしょう。
NURO光並みに速い？フレッツ光から転用できるIPoE対応の高速回線
基本的に光コラボ回線であればフレッツ光の設備が使われているので、「工事無し」「違約金なし」で乗り換えが可能です。
ただ、光コラボの多くは従来のPPPoE接続方式が使われている場合があります。
この方式だと、フレッツ光の網終端装置と言われる混雑しやすいポイントを通ってインターネット接続が行われるため、速度がでにくい特徴があるのです。
そのため、光コラボを選ぶ際は、新しい通信方式であるIPoE(IPv6)接続に対応したプロバイダを選びましょう。
この方式であれば、混雑ポイントを避けてインターネットに接続できます。
| 光コラボ回線 | 特徴 |
|---|---|
| ソフトバンク光
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ポート制限を受けない！オンラインゲームに最適 |
GMO×ドコモ光
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v6対応高速Wi-Fiルーター無料 |
So-net光プラス
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光コラボでもauスマホとのセット割 |
| ビッグローブ光 |
光コラボでもauスマホとのセット割 |
IPoE(IPv6)はなぜ速い？PPPoEとの違い
従来のフレッツ光ではPPPoEと呼ばれる接続方式が使われています。
この方式では、フレッツ網とプロバイダ設備をつなぐネットワーク機器である網終端装置(NTE)でトラフィックの混雑が発生しやすい仕組みなっています。
一方、プロバイダ側でIPoE(IPv6)通信に対応している場合、インターネットの接続はVNEと呼ばれる接続事業者が行い、網終端装置を通しません。
VNE側で自由に帯域を広げることが可能なので、トラフィックの混雑が起きにくくなります。
| 光回線 | IPoEサービス名称 |
|---|---|
| GMO × ドコモ光
| v6プラス |
| OCN インターネットドコモ光
| OCNバーチャルコネクト |
| So-net光プラス
| v6プラス |
| ソフトバンク光
| IPv6高速ハイブリット |
| ビッグローブ光 | IPv6オプション |
転用承認番号は必ず必要
フレッツ光から光コラボへ工事なしで転用する場合、必ず転用承認番号が必要です。
サービスによっては申し込みの後に取得しても問題ありませんが、どちらにせよ手続き上必要となるので、早めに取得しておきましょう。
また、取得した転用承認番号は15日間の有効期限があります。
そのため、取得後はなるべく早めに手続きを行いましょう。
IPoE(IPv6)接続対応のおすすめ光コラボ
光コラボで高速通信をするためには、IPoE接続対応サービスが必要です。
しかし、IPoEサービスはVNEと呼ばれる事業者が間に入ってインターネットへの接続が行われます。
そのため、VNE事業者の性能によって、実際の速度が変わってくるのです。
今回はIPoE(IPv6)対応の光コラボの中で特に速度について評判の良いサービスを紹介します。
GMO × ドコモ光
| 月額料金 | 戸建て：5,720円 マンション：4,400円 |
|---|---|
| 最大速度 | 1Gbps |
| IPoEサービス | v6プラス |
| スマホセット割 | Docomoスマホ、携帯 |
| キャンペーン | 最大100,000円キャッシュバック |
| 公式ページ | GMO × ドコモ光
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ドコモ光は複数のプロバイダから選ぶことができますが、プロバイダによってIPoE対応の有無や通信速度が変わってきます。
ドコモ光の中で特に通信速度が速いと言われているのが、GMOとくとくBBです。
GMO × ドコモ光の特徴
- Docomoスマホとのセット割適用
- v6プラスで高速通信
- 高速Wi-Fiルーターが永年無料
GMOとくとくBBではKDDIグループのVNE事業者であるJPNE提供のv6プラスが使われています。
JPNEはKDDIの他に、@niftyやBIGLOBEと言った老舗プロバイダや、インターネットの相互接続を行う事業者であるJPIXも出資している事業者です。
そのため、VNE事業者としての安定した接続が期待できます。
また、v6プラスで高速通信を行うためには、MAP-Eと呼ばれる技術に対応したルーターが必要です。
時前で市販のルーターを用意しても良いのですが、専門知識が必要となるため不安な方も多いでしょう。
GMO × ドコモ光ではMAP-Eに対応した高速Wi-Fiルーターが永年無料で利用できます。
そのため、難しい設定など考えずに、気軽にIPoEで高速通信が行えます。
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ソフトバンク光
| 月額料金 | 戸建て：5,720円 マンション：4,180円 |
|---|---|
| 最大速度 | 1Gbps |
| IPoEサービス | IPv6高速ハイブリット |
| スマホセット割 | Softbankスマホ、携帯 |
| キャンペーン | 19,000円キャッシュバック ※転用の場合 |
| お勧め窓口 | SoftBank正規代理店STORY
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ソフトバンク光の特徴
- SoftBankスマホとのセット割適用
- ポート制限を受けないを受けない(オンラインゲームに最適)
ソフトバンク光では、ソフトバンク子会社が運営しているBBIX提供のIPoEサービス「IPv6高速ハイブリット」が利用されています。
IPv6高速ハイブリットの特徴としてポート解放時にポート番号の制限を受けない特徴が挙げられます。
例えば、オンラインの対戦ゲームなどで特定のポートを開放する必要があります。
その際に、一般的なIPoEサービスだと、利用できるポートがユーザーごとに制限されているため、「使いたいポートが開放できない」なんて事が起こります。
しかし、IPv6高速ハイブリットでは従来のPPPoE接続で使えたポートは基本すべて利用可能です。
そのため、オンラインゲームなどでポート開放をしたい方には特におすすめの回線でしょう。
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So-net光プラス
| 月額料金 | 戸建て：2,358円 マンション：2,148円 |
|---|---|
| 最大速度 | 1Gbps |
| IPoEサービス | v6プラス |
| スマホセット割 | auスマホ、携帯 |
| キャッシュバック |
新規：50,000円 |
| お勧め窓口 | So-net光プラス公式ページ
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So-net光プラスの特徴
- 光コラボでもauスマートバリュー
- v6プラスで高速通信
- 業界トップクラスのキャッシュバック
auスマホとのセット割と言えば、KDDIのauひかりを使うのが一般的です。
しかし、auひかりはフレッツの設備を使った光コラボではありません。
提供エリアが比較的狭く、使いたくても使えない人も多いでしょう。
So-net光プラスでは光コラボなのでフレッツ光が導入できる環境なら必ず申し込みが可能です。
また、auひかりと全く同じ条件でセット割であるauスマートバリューが適用できます。
その他、すでに解説したKDDIグループ運営のIPoE接続サービス「v6プラス」での高速通信に対応しているのもメリットです。
また、 公式ページ
からの申し込みでは業界トップクラスとも言える新規…50,000円、転用…50,000円ものキャッシュバックが受け取れるのも大きな魅力でしょう。
特に転用の場合、他社サービスではキャッシュバックが平均5,000～1万円程度まで減額されるケースが多いため、『転用で高額キャッシュバック』が欲しいという方に非常にピッタリの窓口です。
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So-net光プラス申し込みの注意点
フレッツ光からの転用の場合、申し込み前に転用承認番号の取得が必要です。
必ず前もって下記の窓口から取得しておきましょう。
転用承諾番号の取得
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