光回線の解約金を比較 | 解約金をゼロにする方法は?
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インターネットの乗り換えで最も頭を悩ませるのが解約金の存在です。
ほとんどのサービスでは、スマホの「2年縛り」のように最低利用期間が設けられており、期間内に解約すると解約金が発生してしまいます。
また、更新期間に解約できれば解約金はかかりませんが、解約にかかる料金は、それだけではないのです。
このページでは光回線5社の解約金の比較をし、解約にかかる費用、解約金を無料にする方法を紹介します。
auひかり解約まとめ | 高額な違約金を取られないためには?
光回線5社の解約金を一覧で比較!

インターネット回線の解約金は利用するサービスによって多少異なり、基本的に契約期間が長ければ長いほど月額料金は安くなりますが、解約金が高くなってしまいます。
また、戸建てプランでの利用か、マンションプランでの利用かでも解約金に違いが出るのです。
それでは光回線5社の解約金を比較してみましょう。
戸建ての解約金
光回線の戸建てプランの解約金について説明します。
2年契約 | 契約期間なし | |
---|---|---|
フレッツ光 |
10,450円 |
11,000円 |
ドコモ光 | 5,500円 | 無料 |
auひかり | 4,460円 | 無料 |
NURO光 | 3,850円 | 無料 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 無料 |
フレッツ光
フレッツ光は、東日本と西日本で適用可能なプランが異なります。
東日本の「にねん割」は、2年の継続契約をすることで、月額の料金がお得になるプランで、継続期間内の解約には、10,450円支払わなくてはいけません。
西日本の「光はじめ割」には契約期間はなく、いつ解約しても一律11,000円かかります。
ドコモ光
今回比較した5社の中で、最も解約金が高いのがドコモ光です。
2年以内の解約の場合、13,000円の解約金がかかります。
更新月は3ヶ月間あるため、解約料を抑えたいのであれば、開通から24〜26ヶ月目の間に解約するようにしましょう。
auひかり
auひかりの2年契約である「ギガ得プラン」の解約金の金額は4,460円です。
また、他に3年契約である「ずっとギガ得プラン」が用意されており、3年以内に解約すると4,730円の解約金がかかります。
月額料金的には、3年契約の「ずっとギガ得プラン」がお得です。
ずっとギガ得プランの月額料金について詳しく知りたい方は、ずっとギガ得プランを徹底解説!をご覧ください。
NURO光
NURO光の解約金は、10,450円で、契約期間は2年間です。
契約期間が2年間設けられているプランは「G2V」、契約縛りのないプランは「G2」と言います。
この2つのプランの違いは、NURO光のプランG2VとG2の違いで解説していますので、参考にしてください。
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、2年と5年の契約期間が設けられるプランに分かれており、2年契約では5,720円、5年契約では15,000円かかります。
マンションの解約金
マンションタイプの解約金は、以下の通りです。
2年契約 | 契約期間なし | |
---|---|---|
フレッツ光 |
1,650円(東日本) |
7,700円(西日本) |
ドコモ光 | 4,180円 | 無料 |
auひかり | 2,290円 | 無料 |
NURO光 | 10,450円 | 無料 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 無料 |
フレッツ光
フレッツ光のマンションタイプも、東日本と西日本で解約金が異なります。
東日本では契約期間が2年設けられ、解約金はこの中ではもっとも安い1,650円です。
一方西日本では、契約期間がなく、いつ解約しても一律で7,700円かかります。
ドコモ光
ドコモ光のマンションの解約金は、2年契約プランで4,180円です。
2年契約ではなく、契約期間が設けられていないプランでは、いつ解約しても解約金はかかりません。
auひかり
auひかりのマンションタイプは、基本的に契約期間がなく解約金はかかりません。
しかし、お得プランA(家のトラブルを保証してくれるサービスが無料でついてくるプラン)を契約すると、契約期間が2年設けられ、解約に7,000円かかります。
お得プランAについて詳しく知りたい方は、お得プランAって何?をご覧ください。
NURO光
NURO光のマンションプランはマンションミニとNURO光 for マンションの2タイプありますが、どちらも2年更新で、解約金は10,450円です。
NURO光のマンションタイプについて知りたい方は、NURO光の2つのマンションプランを解説!を参考にしてください。
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、戸建てプランと同じで2年契約の場合5,720円、5年契約の場合は、15,000円です。
ソフトバンク光の5年契約プランが、マンションプランの解約金の中では一番高額だと言えます。
解約金以外にかかる費用

解約にかかるお金は、解約金だけではありません。
仮に、更新月に解約できて、解約金が無料になったとしても、以下のケースで解約金がかかることがあるのです。
■解約時にかかる解約金以外の費用
- 工事費の残債
- 撤去費用
- スマホの解約金(スマホを同時に乗り換える場合)
3つの費用について詳しく見ていきましょう。
工事費の残債
回線を開通する際は開通工事を行い、開通工事には工事費を払わなくてはいけません。
工事費は一括ではなく、分割で月額料金に加算する形で支払われることがほとんどです。
解約時に、工事費を完済していない場合は、残りの工事費を一括で支払うことになります。
例えば、auひかり戸建てプランの工事費は41,250円で、「571円×60ヶ月」の分割払いです。
もし、2年目(24ヶ月目)の契約月で解約できたとしても、36ヶ月分の工事費残債として22,500円を支払わなくてはいけません。
できるだけ解約金を抑えたい方は、工事費の分割払いがあと何回残っているかを、マイページなどでチェックしてみましょう。
撤去費用
開通時に取り付けた機器を、撤去するための費用がかかる可能性があります。
例えば、auひかりでは戸建てタイプか5G/10Gの解約をした場合、必ず設備の撤去が必要になり、回線撤去費用に31,680円必要です。
ただし、auひかりは必須で料金がかかるものの、NURO光では撤去は任意で、フレッツ光やフレッツ光のコラボ(ソフトバンク光、ドコモ光)では撤去費用は無料です。
撤去の有無は、解約の際に確認してみると良いでしょう。
スマホの解約にも注意が必要
auひかり、ソフトバンク光、ドコモ光、NURO光ではスマホとのセット割が適用されるため、回線の解約と同時にスマホも解約される方もいるかもしれません。
回線とスマホの更新月は必ず同じではないため、回線側の解約金が無料だったとしても、スマホの解約金を支払う可能性があることは、心に留めておきましょう。
ただし、スマホ側の更新月に合わせて、固定回線側の解約金が発生してしまう場合、代理店によっては解約金を負担してくれる場合もあります。
例えば、auひかりに乗り換えを行う場合、他社回線で発生した解約金を最大3万円まで負担してくれる乗り換えサポートを利用可能です。
詳しくは違約金負担無しでauひかりへ乗り換える方法をご覧ください。
解約金を無料にするコツ2つ!

ここまで、解約金を見ると「高いから払いたくない…」という思いを抱くのではないでしょうか。
しかし、以下の2つのコツを掴めば、解約金も気にならなくなります。
■解約金を無料にするコツ
- 更新期間に解約する
- キャッシュバックキャンペーンで相殺する
この2つのコツについて詳しく紹介します。
1.更新期間に解約する
基本的に、更新期間に解約すれば、解約金はかかりません。

▲auひかりの契約スケジュール
auひかりの2年契約の場合、ご利用開始月を1ヶ月目とすると、25・26ヶ月目は更新期間となり、契約解除料は不要になります。
■契約スケジュールの例
2019年5月に契約→2021年6月・7月が1回目の更新期間
また、auひかりでは2ヶ月間、NURO光では1ヶ月間というように、更新期間は、回線によって異なります。
更新期間を一度逃してしまうと、更新期間までに長い時間がかかるため、各回線のマイページでこまめに契約プランを確認するようにしましょう。
2.キャッシュバックキャンペーンで相殺する
次に紹介するのは、キャッシュバックのもらえるキャンペーンを利用して、キャッシュバックの金額で解約金を相殺する方法です。
各回線のキャンペーンによっては、4万〜5万のキャッシュバックを行なっているため、解約にかかった費用を十分負担できると言えるでしょう。
お得なキャンペーンは、この後の章で詳しく紹介しているので、そちらもご覧ください。
また、回線によっては、解約費用を負担してくれるキャンペーンを用意しています。
例えば、ソフトバンク光では解約にかかった費用を最大10万円まで還元してくれる、「あんしん乗り換えキャンペーン」を適用可能です。
先述のように、解約金だけではなく、工事費の残債や撤去費用も支払わなくてはいけないケースもあるでしょう。
そのためこういったキャンペーンを利用して、解約金をカバーするのも、1つの方法として覚えておくのがオススメです。
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解約金が実質無料になる!オススメキャンペーン

更新月に解約できなければ、解約金を払わなくてはいけません。
解約のタイミングがうまくいかず、解約金をどうしても払わなくてはいけない場合や、回線撤去に高額な費用がかかってしまった場合は、先述のようにお得なキャンペーンで相殺するのがオススメです。
さらに、キャンペーンだけでなく、回線の申し込み時に還元されるキャッシュバックを利用すれば、解約金を無料にした上でキャッシュバックが受け取れるため、お得感はとても高くなります。
しかし、キャッシュバックキャンペーンの中には、厳しい条件をつけてキャッシュバックを受け取らせない、といった悪質なものもあるため、安易にキャッシュバックの金額だけで選ばないようにしましょう。
以下のキャンペーンは、無条件で確実にキャッシュバックを受け取れるので、参考にしてみてください。
回線 | キャンペーン内容 | 詳細 |
---|---|---|
auひかり | キャッシュバック62,000円 | NNコミュニケーションズ(代理店)
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ソフトバンク光 | キャッシュバック56,000円 | NEXT(代理店)
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2つのキャンペーンを詳しく解説します。
auひかりのNNコミュニケーションズ
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auひかりでは「auひかりスタートサポート」という、乗り換えにかかった費用を最大30,000円まで負担してくれるキャンペーンを実施しています。 更新期間外の解約で、解約金がかかったとしても、30,000円で相殺できる可能性は十分あるでしょう。 さらに、上記のスタートサポートを適用した上で、auひかり代理店のNNコミュニケーションズに申し込むのがオススメです。 auひかりの公式代理店であるNNコミュニケーションズは、ネット+auひかり電話の申し込みで62,000円、ネットのみでも56,000円という高額なキャッシュバックが還元されます。 auひかりは、申し込み窓口として代理店が数多くありますが、auひかり高額キャンペーンのワナにもあるように、キャッシュバックの受け取りには有料オプションの加入が必須で、結果月額料金が高額になってしまう、という例もあります。 しかし、NNコミュニケーションのキャッシュバックは、NNコミュニケーションズからauひかりを申し込むだけで受け取り可能です。 さらに、受け取り手続きは申し込みと同時に完了し、最短で開通翌月にキャッシュバックが還元されるため、うっかりもらい忘れる心配もありません。 そんなユーザーへの誠実な対応から、KDDIから10年連続で表彰を受けています。 auひかりへ乗り換えるなら、「スタートサポート」の適用をして、NNコミュニケーションズから申し込めば、解約金をカバーできる上に、キャッシュバックをもらえるという最大の特典が得られるでしょう。 |
ソフトバンク光のNEXT
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ソフトバンク光では、回線の乗り換えにかかった解約費用を、10万円まで負担してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」を適用できます。 「あんしん乗り換えキャンペーン」で解約金を相殺できた上でオススメの申し込み窓口は、ソフトバンク光正規代理店のNEXTです。 NEXTでは、安心乗り換えキャンペーンとは別で56,000円のキャッシュバックが受け取れます。 また、ややこしい条件や面倒な手続きも必要ないため、ソフトバンク光を初めて利用する方にも安心の窓口です。 また、NEXTのキャッシュバックは、A:キャッシュバック56,000円、B:無線ルーター+キャッシュバック51,000、C:Nintendo Switchの中から選ぶことができ、自分に合ったキャッシュバックを選ぶことができるのも魅力です。 ソフトバンク光に乗り換えるのであれば、「あんしん乗り換えキャンペーン」を適用した上で、NEXTに申し込むのが最適でしょう。 |
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