auひかりに割引制度ってある?料金や工事費が圧倒的に安くなる方法
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数ある光回線の中でも人気の高いauひかり。
通信速度が速い、キャンペーンが充実など色々な要因がありますが、さまざまな割引制度も人気の1つです。
今回はauひかりを申し込んだ際に適用される割引制度について詳しく説明します。
割引制度の種類や適用されるための条件なども説明しますので、auひかりに申し込む前にチェックしてください。
auひかりの基本的な料金

割引制度を知る前にauひかりの基本的な料金を確認しておきましょう。
auひかりには戸建て用のホームタイプと集合住宅用のマンションタイプの2種類のタイプの料金プランが設定されています。
初期工事費用に関しては各プランで違いはありませんが、ホームタイプとマンションタイプで料金が違ってきます。
auひかり「ホームタイプ」の基本料金
まずはホームタイプから見ていきましょう。
年数 | ずっとギガ得(3年縛り) | ギガ得(2年縛り) | 標準(縛りなし) |
---|---|---|---|
1年目 | 5,100円 | 5,200円 | 6,300円 |
2年目 | 5,000円 | ||
3年目 | 4,900円 | ||
工事費用 | 37,500円(60回払い) |
現在一番人気のあるプランは「ずっとギガ得」です。
3年縛りという長期契約が必要にはなってきますが、最終的には月額利用料金が一番安くなることが一番の要因といっていいでしょう。
少しでも月額利用料金を安くしたい場合はずっとギガ得プランがおすすめです。
auひかり「マンションタイプ」の基本料金
次にマンションタイプの基本料金です。
マンションタイプは住んでいるマンションの設備やエリア、マンション全体での契約数、通信速度によりプランが変わってきます。
提供プラン | 月額利用料(プロバイダ利用料込み) | 工事費用 | |
---|---|---|---|
タイプV | 16契約以上 | 3,800円 | 30,000円(24回払い) |
8契約以上 | 4,100円 | ||
都市機構デラックス | 東日本/西日本 | 3,800円 | |
タイプE | 16契約以上 | 3,400円 | |
8契約以上 | 3,700円 | ||
マンション ギガ | 4,050円 | ||
マンションミニ ギガ | 5,000円 | ||
タイプF | 3,900円 |
表で見るとタイプのプランが最も安い月額料金になっています。
通信速度的にみるとギガタイプが最も速い通信速度(下り最大1Gbps)です。
ギガタイプ以外は下り最大35Mbps〜664Mbpsになります。
しかし、上記プランは最初に説明した通りマンションの設備状況などによっても変わるため、自分の好きなプランが必ずしも選べるというわけではありません。
自分がどのタイプのプランになるかは、事前に以下の提供エリアの検索ページで確認ができますので、実際に検索して把握しておきましょう。
auひかりのエリア確認方法を詳しく解説!絶対使えない地域が存在する?
auひかりの割引制度

基本的な料金を考えると他の光回線の料金とそれほど大きく変わることはありません。
しかし割引制度を適用することで、かなりお得にauひかりを申し込みできるようになります。
詳しく説明していきましょう。
工事費用分割金の割引
上の表で「工事費用」がかなり高い事はご確認いただけると思います。
初めから上記金額を払わないといけないと思うと簡単にはauひかりに申し込むとは思えませんよね。
そこで注目したいのが工事費用分割金の割引です。
この制度は毎月かかる工事費用の分割金を割引又は無料にするというサービス。
条件を満たすことで工事費用を実質無料にすることが可能にもなります。
ホームタイプとマンションタイプ両方に適用されますが条件が変わってきます。
ホームタイプの工事費割引について
条件 | ||
---|---|---|
1.「ネット」+「電話」を申し込む(625円割引) 2.「ネット」のみ、もしくは「ネット」+「テレビサービス」を申し込む(125円割引) |
||
期間 | 初期費用分割払い | 初期費用相当額割引 |
1ヶ月目 | 625円 | -125円or-625円 |
2ヶ月目 | 625円 | -125円or-625円 |
60ヶ月目=支払い終了・割引終了 | 625円 | -125円or-625円 |
61ヶ月目 | 0円 | 0円 |
ホームタイプの場合、毎月発生する分割の工事費用は625円(37,500円÷60日=625円)です。
もしネットとオプションである電話を申し込んだ場合は、125円(ネット申し込み割引)+500円(電話申し込み割引)=625円で分割の工事費用相当分の割引が適用になります。
ところが、ネットだけで申し込んだ場合は125円(ネット申し込み割引)の割引のみ適用されるため、残り500円は自分で支払い続けなければなりません。
つまり、オプションの電話の費用も工事費用から差し引かれる仕組みとなっているわけです。
電話を利用しない人にとってはあまり嬉しい割引とはいえないのが本音です。
そのような人にはあまり納得いかないかもしれませんが、工事費用の割引を最大限受けるために電話も申し込んでしまった方がいいでしょう。
マンションタイプの工事費割引について
条件 | ||
---|---|---|
auひかりに申し込む | ||
期間 | 初期費用分割払い | 初期費用相当額割引 |
1ヶ月目 | 1,250円 | -1,250円 |
2ヶ月目 | 1,250円 | -1,250円 |
24ヶ月目=支払い終了・割引終了 | 1,250円 | -1,250円 |
61ヶ月目 | 0円 | 0円 |
上の表を見るとホームタイプとマンションタイプの割引額と条件の違いが一目瞭然だと思います。
マンションタイプの工事費用割引条件と割引額は、非常にわかりやすくとにかくauひかりのマンションタイプに申し込めばOK。
後は自動的に分割された工事費用が毎月の請求から割り引かれます。
auひかりの工事費は本当に無料?初期工事費のカラクリについて詳しく解説
auスマートバリュー
もう1つ利用したい割引制度が「auスマートバリュー」です。
これはauユーザーの人がauひかり、またはauスマートポートに申し込んだ際に、au携帯電話の月額利用料金が割り引かれて安くなるというサービスです。
auひかりの月額利用料金が安くなるわけではありませんが、通信費全体で考えると安くなります。
auスマートバリューでの割引額は以下のようになっています。
契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
新auピタットプラン | ~1GB | 500円/月 |
1~7GB | 1,000円/月 | |
auフラットプラン7プラス | 1,000円/月 | |
auデータMAXプラン | 1,000円/月 | |
auピタットプラン(s) | ~2GB | 500円/月 |
2~20GB | 1,000円/月 | |
auフラットプラン20 auフラットプラン25 Netflixパック | 1,000円/月 | |
データ定額1 | 934円/月 | |
データ定額2/3 | 934円/月 | |
データ定額5/20 LTEフラット ISフラット | 1,410円/月 | |
データ定額30 | 2,000円/月 |
プランにより500円〜2,000円と幅はあるものの通信費が安くなるのは非常に嬉しいメリットです。
さらにauスマートバリューのもう一つ大きなメリットとして、auひかりの契約者だけではなく家族全員その割引を受けられるという事!
例えば家族4人がauユーザーであれば4人とも割引が受けられることになります。
合計するとかなり通信料が割引される可能性も!
また驚くことに、50歳以上であれば遠くに住んでいる家族でもauスマートバリューが適用となります。
家族ということが証明できれば住んでいる距離は関係なく適用されるのは非常に大きなメリットと言っていいでしょう。
auユーザーであればとことん割引を利用して少しでも得をしながらauひかりを利用しましょう。
auスマートバリューとは?スマホセット割引適用方法と注意点をまとめました
auひかりを解約した場合の割引制度の注意点

割引サービスを利用してauひかりを申し込んだ際に注意しなければいけないのが解約をする時のタイミングです。
はじめに言っておきますが解約をした時点で割引サービスはすべて無効になります。
それだけではなく、場合によっては解約違約金などさらに費用が発生する可能性もあるのです。
その点を説明しておきましょう。
解約時の工事費分割金の割引制度
解約の際に最も注意しなければいけないのが工事費分割金です。
ホームタイプの工事費用の場合、分割で37,500円を支払い切る前に途中解約すると、割引制度がその時点で無くなり、残りの残金は全て一括請求されます。
例えば1年で解約した場合、工事費用残債30,000円が一括請求される形になります。
ホームタイプの場合は60回払いまで支払い続けなければならないため、割引制度を利用して全てを支払うには約5年間ほどかかります。
気をつけなければならないのが、プランとの継続利用期間の違いです。
「ずっとギガ得プラン」で契約した場合、ギガ得プラン自体は3年の継続で、3年毎に解約しても違約金がかからない「契約月」がきます。
例えば3年利用して契約月に違約金がかからないからと乗り換えや解約をしても、工事費用はまだ残っているため、工事費用の残金15,000円は一括で支払わなければならないのです。
完全に違約金なし、工事費用の残債なしで解約するには6年後という事になります。
何か特別な理由がない限り、損をしたくなければ利用し続けることをおすすめします。
どうしても乗り換えや解約をしなければいけない場合は、乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンなどを利用してなるべく負担を少なくして解約しましょう。
解約時のauスマートバリュー
auスマートバリューの割引は、auひかりを解約したと同時にauスマートバリューも解約となります。
別途auスマートバリューの解約手続きというものはなく、違約金も発生することはありません。
解約月の次月から携帯料金も元に戻ります。
So-net光(auひかり)は月額料金がさらに安くなる
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基本的な割引制度以外にも、プロバイダなどが独自に割引のサービスを行っている場合があります。
その中でもおすすめなのが「So-net auひかり」です。
なぜなら月額利用料金がさらに割り引かれる特典があるからです。
ホームタイプの詳しい割引額は以下のようになっています。
ずっとギガ得プラン | 1カ月目~11カ月目:月額基本料金 2,225円割引 12カ月目~23カ月目:月額基本料金 2,125円割引 24カ月目~36カ月目:月額基本料金 2,025円割引 |
---|---|
ギガ得プラン | 1カ月目~36カ月目:月額基本料金 1,325円割引 |
標準プラン | 1カ月目~60カ月目:月額基本料金 125円割引 |
また、マンションでの割引額は戸建てと異なります。
F(S)・ミニギガを除く各マンションタイプ | 1カ月目~24カ月目:月額基本料金 2,950円割引 |
---|---|
マンションF(S)タイプ | 1カ月目~24カ月目:月額基本料金 2,770円割引 |
マンションミニギガタイプ | 1カ月目~24カ月目:月額基本料金 1,250円割引 |
プランによって割引金額が変わってきますが、例えば月額利用料金の安さが人気の「ずっとギガ得プラン」の月額利用料金がさらに安くなるのです。
しかも割引額が2,000円以上!ホームタイプの場合は約3,780円/月まで月額利用料金が下がることになります。
この割引は3年間のみという縛りがありますがそれでも3年間の間この月額料金で利用できるのであればそのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
少しでもauひかりをお得に使いたいのであればSo-net auひかりはおすすめの選択肢といえます。
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まとめ

auひかりの割引制度を知る事で、利用する際のメリットと注意点が見えてきたと思います。
最後に紹介したプロバイダのキャンペーンも注目すればよりお得にauひかりが利用できるはずです。
少しでもお得にauひかりを利用できるように割引制度を理解しておきましょう。
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