auひかりに割引制度ってある?料金や工事費が圧倒的に安くなる方法
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数ある光回線の中でも人気の高いauひかり。
通信速度が速い、キャンペーンが充実など色々な要因がありますが、さまざまな割引制度も人気の1つです。
今回はauひかりを申し込んだ際に適用される割引制度について詳しく説明します。
割引制度の種類や適用されるための条件なども説明しますので、auひかりに申し込む前にチェックしてください。
auひかりの基本的な料金

割引制度を知る前にauひかりの基本的な料金を確認しておきましょう。
auひかりには戸建て用のホームタイプと集合住宅用のマンションタイプの2種類のタイプの料金プランが設定されています。
初期工事費用に関しては各プランで違いはありませんが、ホームタイプとマンションタイプで料金が違ってきます。
auひかり「ホームタイプ」の基本料金
まずはホームタイプから見ていきましょう。
プラン | 料金 | 工事費 |
---|---|---|
ずっとギガ得 (3年縛り) |
1年目:5,610円 |
41,250円 ※35回の分割 |
ギガ得 (2年縛り) |
5,720円 | 41,250円 ※23回の分割 |
標準 (縛りなし) |
6,930円 |
現在一番人気のあるプランは「ずっとギガ得」です。
3年縛りという長期契約が必要にはなってきますが、最終的には月額利用料金が一番安くなることが一番の要因といっていいでしょう。
少しでも月額利用料金を安くしたい場合はずっとギガ得プランがおすすめです。
auひかり「マンションタイプ」の基本料金
次にマンションタイプの基本料金です。
マンションタイプはマンションに導入されている設備、マンション全体で利用可能な契約数等によって複数のプランに分類されており、プランごとに料金が異なります。
提供プラン | 月額利用料 |
工事費用 | |
---|---|---|---|
タイプG (最大664Mbps) |
16契約以上 | 4,180円 | 33,000円 ※23回の分割払い |
8契約以上 | 4,510円 | ||
タイプV (最大100Mbps) |
16契約以上 | 4,180円 | |
8契約以上 | 4,510円 | ||
都市機構デラックス (最大100Mbps) |
東日本/西日本 | 4,180円 | |
タイプE (最大100Mbps) |
16契約以上 | 3,740円 | |
8契約以上 | 4,070円 | ||
マンション ギガ (最大1Gbps) |
4,455円 | ||
マンションミニ ギガ (最大1Gbps) |
5,500円 | ||
タイプF (最大100Mbps) |
4,290円 |
『auひかりをマンションで申し込むポイント!』でも解説の通り、プランによって料金に加え最大速度も異なります。
ただ、住んでいるマンションに導入された設備に依存するため、自分から好きなプランを希望して契約することはできません。
自分の建物でどのプランが利用できるのかはauひかりの公式プロバイダである So-netの公式ページ
から簡単に確認することができます。
auひかりの割引制度

基本的な料金を考えると他の光回線の料金とそれほど大きく変わることはありません。
しかし割引制度を適用することで、かなりお得にauひかりを申し込みできるようになります。
詳しく説明していきましょう。
工事費用分割金の割引
前述した通り、auひかりの工事費用はかなり高い事はご確認いただけたと思います。
そこで注目したいのが工事費用分割金の割引です。
auひかりはホームタイプ、マンションタイプのどちらも工事費は分割での請求となりますが、この工事費用割引の割引制度を活用することで、分割金と同額の割引が毎月適用されます。
つまり、auひかりを分割金が請求される期間継続することによって、工事費を実質無料にできるのです。
分割期間や割引額は、ホームタイプとマンションタイプによって条件が変わってきます。
ホームタイプの工事費割引について
ホームタイプの工事費は全プラン共通で41,250円となりますが、契約するプランによって分割期間が変わります。
auひかりホームタイプ工事費の分割期間
- ずっとギガ得(3年)…571円×35ヶ月
- ギガ得(2年)/標準(縛りなし)…1,793円×23ヶ月
3年契約であるずっとギガ得プランは35ヵ月間、それ以外のプランは23ヵ月間継続することで初期工事費を実質無料にすることが可能です。
それぞれプランごとの更新月までauひかりを解約しなければ、費用が相殺できる仕組みですね。
なお、ホームタイプで初期工事費の割引を適用するには、auひかり電話(※550/月)の契約が必要となります。
ただ、auひかりの公式プロバイダであるSo-netから申し込むことで、auひかり電話の料金も35ヵ月間無料です。
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マンションタイプの工事費割引について
前述した通り、auひかりのマンションタイプは複数のプランに分かれています。
ただ、どのプランを利用しても初期工事費は33,000円と共通です。
auひかりマンションタイプ工事費の分割期間
1,434×23ヵ月
マンションタイプは、23ヵ月間auひかりを継続すると初期工事費を相殺できる仕組みになり、ホームタイプとは違ってネットの申し込みだけで割引が適用されます。
auスマートバリュー
もう1つ利用したい割引制度が「auスマートバリュー」です。
これはauユーザーがauひかりに申し込むことでauスマホの月額料金が割引されるサービスになります。
auスマートバリューでの割引額は以下のようになっています。
データプラン | 割引額 |
---|---|
使い放題MAX 5G/4G |
1,100円 |
ピタットプラン5G/4G |
~1GB:対象外 1~7GB:550円 |
povo | なし |
プランにより550〜1,100円と幅はあるものの通信費が安くなるのは非常に嬉しいメリットです。
auスマートバリューは家族のスマホも割引可能
auスマートバリューは、auひかり契約者だけが対象になるものではありません。
同居中の家族や50歳以上の別の場所に住んでいる家族のauスマホ・ケータイにも割引が適用され、最大10台まで割引の対象になります。
適用するためには、下記の条件が必須です。
■auスマートバリューの割引対象になる人
- auひかり契約者本人
- auひかりを設置した家に同居中の同姓の家族
- auひかりを設置した家に同居中の別姓の家族(※家族証明書類が必要)
- 別の場所に住んでいる50歳以上の家族(※家族証明書類が必要)
また、auスマートバリューにはネット+auひかり電話の契約が必須となります。
auひかり電話の利用料は550円、auスマホ1回線につき月額550~1,100円割引なので、対象プランを契約している家族が2人以上いるなら加入するメリットがあります。
auスマートバリューとは?スマホセット割引適用方法と注意点をまとめました
新スタートサポート
「今使っている光回線からすぐに他の回線に乗り換えたいけど、解約金が気になって」ということもありますよね。
そんな時にチェックしたいのが「新スタートサポート」です。
新スタートサポートに申し込むと、乗り換えの際に発生する他社ネット回線の解約費用を最大30,000円まで負担してもらます。

(※ プロバイダSo-net

ただし、新スタートサポートを適用するにはauひかりの「ネット+電話+電話オプションパック(EX)」の加入が必要です。
電話オプションパック(EX)は「発信番号表示」や「迷惑電話 発着信ブロック」など人気のauひかり電話のオプション5~6つを、まとめて月額759円で使えるサービスです。
auひかり電話の基本使用料550円とあわせて、毎月合計1,100円(EXは1,309円)が固定電話の費用として発生することになります。
ただ、前述した通りauスマートバリューを利用するには必ずauひかり電話の契約が必要になるので、電話のオプションに加入することで解約費用が相殺できると考えられるでしょう。
auひかりを解約した場合の割引制度の注意点

割引サービスを利用してauひかりを申し込んだ際に注意しなければいけないのが解約をする時のタイミングです。
はじめに言っておきますが解約をした時点で割引サービスはすべて無効になります。
それだけではなく、場合によっては解約違約金などさらに費用が発生する可能性もあるのです。
その点を説明しておきましょう。
解約時の工事費分割金の割引制度
解約の際に最も注意しなければいけないのが工事費分割金です。
ホームタイプの工事費用の場合、分割で41,250円を支払い切る前に途中解約すると、割引制度がその時点で無くなり、残りの残金は全て一括請求されます。
例えば1年で解約した場合、工事費用残債33,000円が一括請求される形になります。
ホームタイプの場合は60回払いまで支払い続けなければならないため、割引制度を利用して全てを支払うには約5年間ほどかかります。
気をつけなければならないのが、プランとの継続利用期間の違いです。
「ずっとギガ得プラン」で契約した場合、ギガ得プラン自体は3年の継続で、3年毎に解約しても違約金がかからない「契約月」がきます。
例えば3年利用して契約月に違約金がかからないからと乗り換えや解約をしても、工事費用はまだ残っているため、工事費用の残金16,500円は一括で支払わなければならないのです。
完全に違約金なし、工事費用の残債なしで解約するには6年後という事になります。
何か特別な理由がない限り、損をしたくなければ利用し続けることをおすすめします。
どうしても乗り換えや解約をしなければいけない場合は、乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンなどを利用してなるべく負担を少なくして解約しましょう。
解約時のauスマートバリュー
auスマートバリューの割引は、auひかりを解約したと同時にauスマートバリューも解約となります。
別途auスマートバリューの解約手続きというものはなく、違約金も発生することはありません。
解約月の次月から携帯料金も元に戻ります。
So-net光(auひかり)は月額料金がさらに安くなる
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基本的な割引制度以外にも、公式プロバイダが独自に割引キャンペーンを行っている場合があります。 なかでも、割引額のもっとも大きなキャンペーンを実施しているのが So-netの公式ページ
auひかりには8社の提携プロバイダが存在しますが、So-netはauひかりユーザーの6割から選ばれているほどの人気プロバイダです。 また、新規加入者向けにおこなわれている割引キャンペーンは、還元総額が戸建て…94,336円、マンション…78,531円にもなります。
auひかりにはプロバイダ以外に代理店でキャッシュバックなどを実施しているケースがあります。 ただ、キャッシュバックの相場は約3~4万円ほどになるため、比較するとSo-netのキャンペーンがどれだけお得なのかが分かるでしょう。 また、代理店のキャンペーンにはキャッシュバックの条件として有料オプションの加入が高確率で義務づけられていますが、So-netには面倒な条件も一切ありません。 月額料金を安くしたい方はもちろん、ネット回線の契約に詳しくない方にとっても安心のキャンペーンです。 |
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まとめ

auひかりの割引制度を知る事で、利用する際のメリットと注意点が見えてきたと思います。
最後に紹介したプロバイダのキャンペーンも注目すればよりお得にauひかりが利用できるはずです。
少しでもお得にauひかりを利用できるように割引制度を理解しておきましょう。
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