ドコモ光のルーターの選び方!チェックしたいポイントと接続設定まで解説
![]() |
![]() |
最近はスマホもパソコンもWi-Fi接続が主流となったため、「ルーター=Wi-Fiを飛ばす機器」と思っている方も多いでしょう。
しかし、ルーター役割はWi-Fiを飛ばすことだけではなく、複数のデバイスを同時にネット接続できるようにするのが主な役割です。
ONU/ VDSLモデムのみ |
Wi-Fiルーターのみ | |
---|---|---|
接続台数 | 1台 | 複数台 |
有線接続 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi接続 | × | 〇 |
パソコン1台でLANケーブルで接続する場合はルーターは不要ですが、スマホやゲーム機など複数のデバイスを接続するならルーターは必須です。
ドコモ光ではルーターを無料レンタルしているプロバイダが多くあります。
とはいえ、初めて光回線を契約する方であれば、ルーターの選び方や設定方法など、さまざまな不安を抱くことも少なくないでしょう。
そこで今回は、ドコモ光でルーターを利用する際に、どんなルーターを選ぶのかやルーターの設定方法について解説します。
ドコモ光のルーターは大きく分けて4種類

ドコモ光で利用するルーターは、大きく分けて以下の4つのパターンに分かれます。
■ドコモ光で利用するルーター
- ドコモ光電話対応ルーター
- プロバイダから無料レンタルできるWi-Fiルーター
- ドコモが販売するドコモ光ルーター01
- 市販のWi-Fiルーターを購入
どのパターンでルーターを用意するかによって、メリットやデメリット・注意すべき点が異なります。
この項では、各パターンについて詳しく解説します。
プロバイダから無料レンタルできるWi-Fiルーターを利用するケース
ドコモ光の一部のプロバイダでは、高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできます。
たとえば、別記事GMOとくとくBBのおすすめルーターでも解説していますが、 GMOとくとくBB
では最大1,300Mbpsの速度を持つ高性能ルーターをレンタル可能です。
他社プロバイダについても、インターネットを利用するぶんには問題ないスペックでしょう。
レンタルされる機種はプロバイダによって異なり、中には高性能な機種をレンタルしてくれるプロバイダもあります。
プロバイダ | ルーター機種 | 受信速度 | 価格 |
---|---|---|---|
plala※ | IO DATA WN-AX1167GR2 |
|
7,776円 |
GMOとくとくBB | BUFFALO WSR-2533DHP3 |
|
8,500円 |
NEC Aterm WG2600HS2 |
|
6,903円 | |
WRC-2533GST2 |
|
9,870円 | |
@nifty | ELECOM WRC-1167GST2H |
|
9,688円 |
DTI | |||
BIGLOBE | NEC Aterm WG1200HP3 |
|
6,998円 |
hi-ho | ELECOM WRC-1167GST |
|
9,688円 |
IC-NET | - |
|
- |
OCN※ | NEC Aterm WG1200HP3 |
|
6,998円 |
※1:メーカー公式サイトに型番記載がないため、公表しているスペックに該当するモデルを掲載
※2:IC-NETは速度以外の公式な記載なし
Wi-Fiルーターレンタルのあるプロバイダは、ほぼすべてがv6プラスに対応しています。
つまり、レンタルしたWi-Fiルーターでそのままv6プラスが利用できるため、自身で対応ルーターを探さずとも済むのがメリットでしょう。
なお、プロバイダから無料レンタルしたWi-Fiルーターは、ドコモ光やプロバイダを解約する際に返却が必要です。
返却を忘れると違約金がかかるのはもちろん、新しくWi-Fiルーターを手配して家中のデバイスの再設定が必要です。
無料でレンタルできるのは大きなメリットですが、あくまでレンタル品ということを忘れないようにしましょう。
レンタルルーターはいつ届く?
プロバイダからルーターをレンタルしたとき、実際に手元に届くまでの期間は、選んだプロバイダによって変動します。
プロバイダ | 最短受け取り日 |
---|---|
GMOとくとくBB |
|
ぷらら | 1週間後 |
DTI | 2日後 |
@nifty | 1週間後 |
BIGLOBE | 10日後 |
OCN | 5日後 ※別途v6アルファ申し込み必須 |
上記の日にちはあくまでも目安であり、申し込み状況によって変動します。
万が一、ルーターの無料レンタル申し込み後に手元に届かない場合は、申し込み情報に不備がある可能性もあるため、一度各プロバイダのサポートセンターに連絡してみましょう。
ドコモ光ルーター01を利用するケース

ドコモでは、公式オンラインショップでドコモ光ルーター01を販売しています。
性能面はプロバイダの無料レンタルにあるNEC Aterm WG1200HP3と同程度ですが、ドコモ光のプロバイダが提供するv6プラス(IPv4 over IPv6)すべてに対応しています。
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac |
---|---|
最大速度 |
|
有線LANポート | 3 |
価格 | 9,590円 |
NEC製の同性能モデルと比べると、価格が少し高く設定されています。
しかし、ドコモ光のオプションサービス「ネットトータルサポート(月額550円)」に加入すれば、遠隔操作での設定サポートが受けられるのがメリットです。
■ネットの初期設定でよくあるパターン
- 家族のスマホ・パソコンをWi-Fi接続する
- パソコンやテレビなど家電をWi-Fi接続する
- 突然繋がらなくなって困った
こうした初期設定から利用中のトラブルまですべて任せられるため、設定やトラブル対策が苦手な方はドコモ光ルーター01を購入すると良いでしょう。
なお、ドコモ光ルーター01は、ドコモ光以外の回線に乗り換えた場合もそのまま利用できます。
他の回線に乗り換えるとサポートは受けられなくなりますが、解約後に返却する必要はありません。
ドコモ光電話対応ルーターを利用するケース
ドコモ光のオプションサービスであるドコモ光電話を契約すると、ドコモ光電話対応ルーターが接続機器として設置されます。
月額料金 | 550円 |
---|---|
初期費用 | 3,300円 |
※:ドコモ光との同時申し込み・番号ポータビリティ有りの場合
ドコモ光電話対応ルーターは無料で利用できますが、Wi-Fiを利用する場合には追加料金を支払って無線LANカードを取り付けなくてはいけません。
対応エリア | 月額料金 |
---|---|
NTT東日本 | 330円 |
NTT西日本 | 110円 |
提供される無線LANカードはIEEE802.11nまでの対応で、通信速度は最大300Mbpsとなります。
外付けでWi-Fiルーターを設置するよりも設置スペースが節約できるメリットはありますが、ランニングコストをかけて一昔前のWi-Fi環境を手に入れる形になるため、コスパが悪いです。
ドコモ光電話対応ルーターが提供される場合でも、Wi-Fi接続するならプロバイダから無料レンタルされるWi-Fiルーターや、ドコモ光ルーター01を利用した方が良いでしょう。
市販のWi-Fiルーターを購入するケース
市販のWi-Fiルーターを購入する最大のメリットは、今後ドコモ光以外の光回線を利用する場合や他のプロバイダを利用する場合に、返却する必要がないことでしょう。
パソコンやスマホにテレビなど、Wi-Fiを接続する機器はどんどん増えています。
もしWi-Fiルーターを入れ替えるとなると、今まで接続した機器はすべて設定し直さなくてはいけません。
しかし、購入したWi-Fiルーターであれば、ドコモ光以外のインターネット回線に契約を乗り換えたとしても、そのまま使い続けられます。
今後他の光回線に乗り換える可能性がある方は、思い切って市販のルーターを購入した方が良いかもしれません。
また、市販のWi-Fiルーターの中でも上位モデルは、レンタルされるルーターより高性能な製品ばかりです。
FPSゲームをプレイする方や高画質動画の編集・アップロードを行う等、Wi-Fiの通信速度を重視したい方は、市販の高性能Wi-Fiルーターを購入するのをおすすめします。
ドコモ光のルーターの選び方!重視したいポイント別に解説

ドコモ光で利用するルーターの選び方について、各ポイント別にまとめました。
ルーターのスペックは最大速度とIPv6対応の可否で選ぶ
ルーターのスペックを重視してルーターを選ぶとき、必ずチェックしてほしいのが最大速度とIPv6の対応可否です。
ドコモ光の各プロバイダで提供されているルーターは、ほとんどが最大867Mbpsとなっています。
そのため、最低でも867Mbpsの速度が出るものを選ぶと良いでしょう。
また、ドコモ光でより快適にインターネットを利用するためには、IPv6対応のルーターを選ぶ必要があります。
もしIPv6対応のプロバイダを選んだとしても、ルーター側が対応していなければ意味がありません。
安定した速度でネットを使いたいのであれば、忘れずにチェックしましょう。

通信規格は11ac以上のものを選ぼう
ルーターを選ぶ際、あわせてチェックしてほしいのが対応している通信規格です。
ルーターの通信規格は、以下の6種類あります。
規格 | 周波数帯 | 最大速度 |
---|---|---|
IEEE802.11/b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11/g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11/a | 5GHz | |
IEEE802.11/n | 2.4GHz | 600Mbps |
5GHz | ||
IEEE802.11/ac | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11/ax | 5GHz |
無線LANの速度は、対応している通信規格に大きく左右されます。
たとえば、一世代前にスタンダードだった11nは、最大600Mbpsです。
しかし、最新の規格である11axは、最大9.6Gbpsの非常に速い回線速度が利用できます。
このように、規格ひとつをとってもかなり速度が変わってしまうのです。
もしこれからルーターを購入するのであれば、通信規格が11ac以降のものを選ぶのをおすすめします。
価格はスペックによって2,000~3万円まで幅広く変動
Wi-Fiルーター選びの際、購入する方が気になるのが価格にでしょう。
ルーターは機種ごとに回線速度や対応する電波帯が異なり、2,000円のお手頃なものから30,000円もの高額なものまで、さまざまな種類があります。
利用状況 | 価格の目安 |
---|---|
|
2~5,000円 |
|
1万円前後 |
オンラインゲームをメインで楽しみたい |
2~3万円前後 |
上記の表にあてはめて考えると、4人以上の家族で利用する方が5,000円ほどのルーターを選んでも、十分にネット回線を活かせない可能性があります。
逆に、スマホやPCで動画の視聴等をメインに使おうと考えている方であれば、オンラインゲーム向けのハイスペックなルーターほどのスペックは必要ありません。
プロバイダの無料レンタルを利用する方も、販売価格をチェックしてみれば、どのような利用目的に適しているかの判断材料にもなるでしょう。
ルーターだけじゃネットは繋がらない!必要な機器は?

ドコモ光では、契約内容に応じてONU(回線終端装置)とVDSLモデムの2種類の接続機器の設置が必要です。
ONUとVDSLモデムには、光ファイバーや電話線を伝わってくる信号を、パソコンやスマホで使えるデジタル信号に変換する役割があります。
■ドコモ光の接続機器の役割
- ONU
:光信号をデジタル信号に変換 - VDSLモデム
:アナログ信号をデジタル信号に変換
つまり、ONUやVDSLモデムがないと、Wi-Fiルーターがあってもネットにはつなげられません。
ONUやVDSLモデムは、光ファイバーと同じくインターネットに接続するためのインフラのひとつと考えておけばいいでしょう。
Wi-Fiルーターは自分で設定が必要

Wi-Fiルーターの初期設定は、基本的に利用者自身で行います。
利用するルーターによって細かな手順は異なりますが、大まかな流れは変わりません。
ドコモ光でルーターを利用する際のインターネット接続設定について見ていきましょう。
なお、ここではドコモ光ルーター01を例に解説しています。
iPhoneやAndroidのWi-Fi接続方法
パソコンが無くスマホのみ利用している方は、ルーターの初期設定の前にWi-Fiに接続する必要があります。
■Wi-Fi接続の初期設定
- スマホの設定からWi-Fi設定画面を開きWi-FiをONにする
- Wi-Fi一覧からルーター背面のラベルにある「ネットワーク名(SSID)」を探してタップする
- パスワードにルーター背面ラベルにある「暗号化キー」を入力し「接続」をタップ
上記の手順で設定をしてしばらく待つと、スマホのステータスバーに扇状のWi-Fiアイコンが表示されるので、接続されたらルーターの初期設定を行いましょう。
なお、ルーターの背面ラベルに書かれているネットワーク名(SSID)や暗号化キーは初期状態のものです。
ルーターの設定で変更すると使えなくなるので、ルーター設定を変更する場合は注意してください。
ルーターの初期設定方法は?
ルーターの初期設定は、v6プラス(IPv4 over IPv6)で利用する場合には不要です。
プロバイダ側がv6プラスを開始するとルーターが自動的に判別して接続してくれます。
■ルーターの初期設定方法
- Webブラウザを起動してアドレス欄に「192.168.10.1」を入力
- ユーザー名・パスワードを入力して管理画面にログインする
- 接続設定画面が開いたら、ユーザー名に接続ID/パスワードを入力して「次へ」に進む
- 再起動の確認メッセージが表示されるので「OK」に進む
手順1で入力する数値は利用しているルーターによって変わるため、取扱説明書などで確認しましょう。
また、ドコモ光ルーター01の場合は、手順2で入力するユーザー名は「admin」、パスワードはルーター背面のラベルに記載されたWeb PWを入力すれば設定可能です。
手順4まで終われば、ルーターの初期設定は完了します。
利用状況によってはルーターの初期化が必要になることもある
ルーターは利用していく中で、設定の初期化が必要になることがあります。
■ルーターの初期設定が必要なケース
- 契約プロバイダや光回線を乗り換える場合
- 初期設定をした後にv6プラスを利用する場合
- Wi-FiのSSIDや暗号化キーを変更して失念した場合
それ以外にもネットに接続できなくなった時に、初期化で改善することもあります。
初期化する際は、以下の手順で設定してみてください。
■ルーターの初期化の手順
- ルーター背面にあるRESETスイッチを爪楊枝やボールペンの先で長押し
- POWERランプが赤く点滅したらボタンを離す
- ACアダプタを取り外す
- 10秒以上待ってからACアダプタを取り付ける
初期化後は必要に応じてルーターの初期設定やWi-Fi接続をやり直しましょう。
派遣工事なら初期設定はやってもらえる?
ドコモ光に限らず、光回線を導入するためには開通工事が必要です。
開通工事には、派遣工事と無派遣工事の2種類があります。
■ドコモ光の開通工事
- 派遣工事
:自爆に事業者が訪問し、光ファイバーの引き込みを行う - 無派遣工事
:NTT局舎内のみで行う工事で、接続機器を自身で設置する
別記事ドコモ光の開通工事の条件と立会い不要のケースでも解説している通り、無派遣工事では工事業者が訪問せず、ONUやVDSLモデムなどの機器が郵送されます。
開通日を迎えたら、郵送された宅内機器を開通の案内に従って設置するだけで、ドコモ光の開通が可能です。
ただし、無派遣工事の場合は作業員が自宅を訪問しないため、すべての機器の設置や初期設定は自分で行わなくてはいけません。
一方、派遣工事では工事業者が自宅へ光ファイバーの引き込みを行い、機器の設置・接続確認までしてくれます。
人が来ることから「ルーターの設定をしてもらえる」と思ってしまう方も多いですが、工事の作業員はルーター設定等の初期設定は一切行いません。
プロバイダによっては初回無料の訪問設定サポートも!
先述したとおり、ルーターの接続設定は自身で行う必要がありますが、契約するプロバイダによっては初回無料で訪問設定をしてくれます。
ただし、無料の訪問設定では設定してくれる端末はパソコンやスマホ1台のみが基本です。
たとえば、 GMOとくとくBB
が実施している無料訪問サポートでは、次の設定内容が無料です。
設定内容 | 台数 |
---|---|
インターネット接続設定 | 各1台 |
インターネット接続設定 | Wi-Fi親機1台 +子機1台 |
メール設定 | 各1台 |
|
各1台 |
2台目以上は別料金となりますが、1台目の設定が済めばWi-Fiに繋ぐ・LANケーブルで接続するだけでOKです。
ご自身で初期設定が不安な方は、初回無料設定のあるプロバイダを選ぶのもひとつの手と言えるでしょう。
![]() ![]() |
|
|
ドコモ光でルーターを利用する際の注意点

最後にドコモ光でルーターを利用する際に、注意したいポイントを確認しましょう。
ルーターをプロバイダから無料レンタルしたら返却が必要
ドコモ光のプロバイダからWi-Fiルーターをレンタルする場合、ドコモ光やプロバイダを解約する時には返却が必要になります。
万が一、解約後にルーターの返却期限を過ぎてしまうと、プロバイダが定める違約金の支払いが必要です。
たとえばGMOとくとくBBのWi-Fiルーターレンタルの場合は次のように定められています。
■GMOとくとくBBのWi-Fiルーター返却
- 返却期限:解約翌月の20日まで
- 違約金:11,000円
- 返却先:〒945-1352
新潟県柏崎市安田田尻工業団地7550-1 新進テック(株)内 GMOとくとくBB物流センター Wi-Fiルーター返却係 宛
プロバイダからWi-Fiルーターをレンタルするなら、解約後に返却忘れをしないように注意しましょう。
ただし、GMOとくとくBB×ドコモ光の契約38ヶ月目以降に解約した場合は返却不要のため、そのまま利用できます。
v6プラスはルーター設定状況によっては使えない
ドコモ光のプロバイダはv6プラス(IPv4 over IPv6)に対応したものが多くなっています。
v6プラスは対応ルーターが必要になるサービスで、プロバイダが接続を開始してくれれば自動的に通信できる状態になり、初期設定が楽なのも特徴です。
ただ、ルーターの設定状況によってはv6プラスへの自動接続がうまくいかないこともあるでしょう。
■v6プラスの自動接続がうまくいかないケース
- すでにルーター設定を済ませた後でv6プラスに申し込んだ場合
- 以前から利用しているルーターをそのまま使う場合
- ルーターの自動判別機能をOFFにしている場合
v6プラスに申し込んだのに速度が出ないと感じる場合、こうした原因でv6プラスでの通信ができない状態かもしれません。
基本的にv6プラスに対応しているルーターは、初期状態ならv6プラスを自動判別して接続してくれます。
今v6プラスに接続できていない方は、ルーターを初期化してv6プラスで接続できるようにしましょう。
利用中のルーターはv6プラス対応確認が必要
v6プラス対応プロバイダで契約する場合、利用中のWi-Fiルーターや市販のWi-Fiルーターはご自身で対応確認をする必要があります。
Wi-Fiのスペックが最高のルーターを利用しても、v6プラスに非対応ではそもそもの速度が遅くなってしまうこともあります。
v6プラスを利用するなら、利用するWi-Fiルーターの対応はしっかり確認しましょう。
>v6プラス対応ルーター一覧
※対応表はリンク先ページ中ほどにあります。
ルーターが繋がらない!試しておきたい3つの対処法

ルーターが繋がらなくなった時には、次の手順でチェックしていきましょう。
■ルーターの接続不備時の確認手順
- ルーターの再起動
- ルーターの初期化・再設定
- 接続障害等の外的要因をチェック
ルーターは1度設定すると24時間ずっと稼働し続けるため、使っているうちに突然繋がらなくなったり、速度遅くなったりと、何かしらのトラブルが起こります。
こうした場合には、まずルーターを再起動してみましょう。
ルーターはパソコンやスマホと同じようにCPUやメモリで動作しているので、動作が重くなった場合は再起動すると改善することがあります。
もし再起動でも改善しない場合には、ルーターを初期化して様子をみましょう。
初期化することでルーター設定の問題やシステムトラブルから復帰する可能性があります。
この2つの対処を試しても改善しない場合には、ドコモ光やプロバイダの接続障害の可能性もあるので、一度問い合わせてみるといいでしょう。
ドコモ光の問い合わせ先まとめ!用件別にベストな窓口がすぐ分かる
ドコモ光で使えるルーターまとめ

今回はルーターとONU・モデムの違いや、ドコモ光で利用するルーターについて解説しました。
■接続機器の役割まとめ
- ONU:光信号をデジタル信号に変換
- VDSLモデム:アナログ信号をデジタル信号に変換
- ルーター:Wi-Fiの発信と複数デバイスを同時にネット接続
ドコモ光を契約すると、契約内容に合わせてONUやVDSLモデムが提供されます。
しかし、ドコモ光から提供される機器だけでは複数台のデバイスを接続できません。
スマホのWi-Fi接続や複数台を同時にネット接続するなら、Wi-Fiルーターは必須です。
また、ドコモ光ではルーターを用意する選択肢が複数あり、それぞれに特徴があります。
ドコモ光電話 対応ルーター |
|
---|---|
プロバイダの レンタルルーター |
|
ドコモ光ルーター01 |
|
市販のWI-Fiルーター |
|
ドコモ光でお金をかけずにWi-Fiを利用するなら、プロバイダからの無料レンタルが1番おすすめです。
特にGMOとくとくBBはWi-Fiルーターのスペックも高めで、プロバイダ自体が速度に力を入れています。
今回の解説を参考に、あなたの使い方に合ったルーターを選んでください。
![]() ![]() |
|
|
![]() |
![]() |




