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auひかりの工事ができないケースとは?トラブルや代替え案について

auひかり工事
auひかりの工事ができないケース

auひかりの提供エリアだからと言っても必ずしもauひかりが使えるとは限りません。

すでにauひかりの設備が整っているマンションタイプであれば、全く問題はありませんが、 戸建てタイプの場合は、新たに光ファイバーを宅内に引き込む工事が必要です。

そのため、状況によっては工事が極端に遅れたり、最悪工事が行えないケースも少なくありません。

結論としてauひかりが工事出来なかった場合、 So-net光プラス などauひかりと同じスマホセット割が適用される光コラボを利用することで、料金や通信速度などauひかりと同等のメリットが得られます。

So-net光プラスのロゴ
So-net光プラス は工事がしやすくて、
提供エリアも広い!

詳しくは、auひかりが利用できない時の代替え回線をご覧ください。

このページでは、auひかりはどのような場合に工事ができないのかを解説しました。

auひかりの工事ができない主な理由

auひかりの提供エリアは日本全国ではありますが、場合によっては工事ができずに開通が叶わないことがあります。

工事ができない理由として考えられる主な理由は以下の4つです。

  • 建物に光回線を通す配管がない
  • 電柱の使用許可がおりない
  • 電柱が遠くて敷設できない
  • 電柱が地下に埋まっている地域

基本的に光回線の契約は、工事前であれば無料でキャンセルができます。
工事ができなかった、または工事が延期になったから解約をした場合でも、違約金のようなお金はとられることがないので安心しましょう。

ケース1 建物に光回線を通す配管がない

auひかりの光回線(光ファイバーケーブル)を建物に引き込むための配管がなければ、工事はできません。

多くの場合は、電話回線などをすでに通している配管や、エアコンの配管などを利用して宅内へと光回線を引き込みます。

配管からの引き込みが難しい場合は、壁にちいさな穴をあけて対応することもありますが、賃貸などにお住まいの場合、それもなかなか難しいでしょう。

auひかりの光回線の引き込み方法▲出典(auひかり:工事内容

また、配管の有無にかかわらず、物理的に光回線が引き込めないケースも稀に存在します。

例えば、光回線の引き込みを行う際、家の外壁に宅外の光回線と宅内の光回線を接続するために、 ボックスを取り付けることがありますが、こういったボックスのような部品が何らかの弊害で取り付けられないこともなくはありません。

さらに、光ファイバーを通っている電柱と自宅の位置関係で物理的に引き込みが不可能になるケースなども考えられます。

基本的には、auひかりの光回線の引き込みができるかどうかは、当日の工事担当者が判断するしかありません。

ご自身で判断が難しい部分ですので、実際に専門の人に見てもらうまでわからないと言えるでしょう。

ケース2 電柱の使用許可がおりない

auひかりに限らず、光回線サービスは建物の最寄りの電柱から光回線を引き込む工事を行います。

auひかりの光回線が通った電柱から、お住まいの建物のあいだに国道や私有地がある場合、許可をとらなければいけません。

電柱を使用する許可がおりなければ、当然ではありますが工事はできないというわけです。

国道を横断するのに役所の許可がいる

光回線を開通させる際に、国道や川といったものがあいだにある場合は、役所などに申請を行い 許可を求めます。

国道などの上を通るときは許可が必要▲国道や川などの上を光回線を通る場合は、
許可をとるのに時間がかかることも…

許可がおりず、工事ができないケースはほとんどないようですが、開通工事を行うまでにかなりの時間を要する可能性があるので注意が必要です。

近所の私有地を通す必要がある

国道や川など以外にも、電柱とお住まいの建物のあいだに私有地があると、許可がおりないことがあります。

電柱と建物の位置関係にもよりますが、近隣の庭の上などに光回線を通さなければいけないこともあるでしょう。

いくら土地の上を通すとはいえ、私有地ではありますので土地の所有者から許可をとる必要があります。

景観を損なうなど、理由はさまざまですが、土地の所有者から許可がおりなければ工事は行えませんので覚えておきましょう。

ケース3 電柱が遠くて敷設できない

最寄りの電柱と建物のあいだに、国道や私有地がない場合でも、工事ができないケースがあります。

auひかりの光回線が通っている電柱から建物までが、遠すぎると工事はできません。

細く長い光回線(光ファイバーケーブル)を、たわませてしまうことになり、断線などの恐れが出てくるためでしょう。

提供エリアなのに配線が間に合ってない▲提供エリアなのに工事がすぐできないことも

また、コスト削減のためか、開通地域のある程度の範囲のみ光回線を開通させているケースがあります。

契約者が多くなれば、それに応じて申込者がいる建物のちかくまで回線を延長してくれることもあるでしょう。

もちろんauひかり側の都合なので、光回線を延長することで発生する費用は一切かかりませんが、開通するまでの時間はそれなりに長くことは覚悟しなくてはいけません。

ケース4 電柱が地下に埋まっている地域

最近増えてきましたが、町の美化のために電柱を設けない地域は案外と多いです。

こういった地域では地下に電線を引くことで、各家庭に電気や電話回線を提供していますが、光回線の配線も地下に埋まっています。

auひかりでは東京電力の光回線を買い取ることにより、 KDDI独自の光回線網でサービス提供を行っていますが、東京電力の範囲が及ばない地域ではNTTの光回線を借りている状況です。

無電柱の街▲電柱のない街が近年では増加している

基本的にKDDI独自の光回線を使っている地域では、電柱が地下に埋まっていると工事はできません。

逆にNTTの光回線を借りている地域では、工事が可能な場合があります。
とくに関東以外の地域では、NTTの光回線が多く使われているので、工事ができる可能性は大きいです。

どちらにせよ、お住まいの地域で、KDDI独自光回線が使われているのか、 NTT光回線が使われているか分かりません。

やはり実際にauひかりを申し込みしてみて、工事が可能かどうか判断してもらうしかないでしょう。

また、元々NTTの設備のみが使われている光コラボであれば、工事ができる可能性は非常に高いです。
詳しくは、auひかりが使えない場合の代替え回線をご覧ください。

【その他】auひかりの工事に関するトラブル

auひかりの工事に関するトラブル

auひかりの工事ができない理由の4つのケースについて解説しました。

他にも、auひかりの工事でトラブルに発展したケースはありますので確認しておきましょう。

開通工事までの時間が想像以上に長い

auひかりの開通工事は、マンションタイプであれば、すでに建物に設備が導入されているので、比較的早く開通工事が行われます。

しかし戸建てタイプの場合は、前述したようにNTTの設備を借りている可能性がありますので、開通まで想像以上に時間がかかることもあるでしょう。

auひかりの開通までの目安

  • マンションタイプ:約2週間
  • 戸建てタイプ:1ヶ月~2ヶ月

別記事「 auひかりの工事に関する生々しい評判を公開!工事が遅いのは本当?」でも紹介していますが、工事までの期間が想像以上に長いことで困っている人も少なくありません。

ただし、他の光回線の工事日程を調べてみても、概ね1ヶ月~2ヶ月はみる必要がありそうです。

auひかりだけが工事までの期間が長いわけではなく、時期や場所によるもののようなので、余裕をもって申し込みをすることをオススメします。

工事が早い光回線特集 【特集】工事が早い光回線を一挙公開!ネットを最短で開通させる方法 光回線には申し込むサービスによって工事の早い・遅いが分かれます。光回線の工事は一般的に時間がかかり、1ヶ月以上かかる事もあるでしょう。しかし、申し込み方法によっては最短2週間で開通させることも可能です。この記事ではインターネットの工事を開通を早める... 記事を別タブで開く 2023-11-28

工事業者の対応が悪い

ネットでの口コミを調べてみると、工事業者の対応が悪くて困ってしまったという人も多いようです。

KDDIが委託している業者が工事を行うのですが、場合によっては連絡がなかったり、工事の時間がズレこんだりすることもあります。

反対にすごく対応がよかったという人もいますので、こればかりは運としか言いようがありません。

アパートだとインターネットの工事ができないことも?

アパートだと、auひかりの設備自体入っていない場合が多いです。
そのため、戸建てタイプを導入することになるでしょう。

しかし、元々auひかり未対応の物件だと、オーナーや管理会社からの許可が必要となり、工事ができない場合も考えられます。

前述したように、すでにある電話線の配管などから光回線を引き込めない場合、建物に穴をあける可能性があります。

また、電柱と建物の関係によって他の居住者への許可が必要になるケースもあります。

少々面倒に感じるかもしれませんが、のちのちトラブルにならないようにしっかりと許可はとるようにしましょう。

賃貸でauひかりを導入する方法|大家さんに許可は必要?

工事の可否は申込み後でしか確定しない

auひかりの工事ができるかは、申し込みをしたあとにわかる

基本的にauひかりの工事ができるかは、申し込みをしたあとにわかることです。

ご自身で判断できないことなので、もしもauひかりの工事について悩んでいる方は、一旦、申込みをしてみるのが解決の近道になるでしょう。

まず、お住まいの地域がauひかりのエリア内かどうかエリア検索をして、問題なく申込みができるのか確認するのが開通までの第一歩です。

エリア検索をして問題なかった場合、次にauひかりの申込み窓口を選定しましす。

auひかりには、公式サイトや代理店など様々な申込み窓口が存在しますが、キャッシュバックの金額だけで決めるのは禁物です。

別記事『 【警告】auひかり高額キャンペーンの罠!11万キャッシュバックは損をする?』でも解説している通り、代理店よっては高額な特典の代償として悪質な条件を設け、結果的に損をしてしまうケースもあるので注意しなければなりません。

リスクなしである程度の特典が貰える窓口
  キャンペーン内容 特典受け取り時期
So-net公式

戸建て:
初年度基本料金980/月
14,154円キャッシュバック
総額84,048円還元

マンション:
初年度基本料金980/月
17,222円キャッシュバック
総額71,396円還元

月額料金割引
即日

キャッシュバック
開通から10ヶ月後

NNコミュニケーションズ ネット+電話:62,000円
ネットのみ:56,000円
キャッシュバック
開通の翌月と3か月後の2回に分割
アシタエクリエイト 45,000円
キャッシュバック
開通翌月に一括振込

auひかりが工事ができない場合の代替え案

auスマートバリュー対象回線
▲auスマートバリュー対象回線

理由はさまざまありますが、auひかりの提供エリア内であっても工事ができないことがあることはわかったかと思います。
では、auひかりの工事ができなかったときは、どうすれば良いのでしょうか。

基本的に、auひかりを使うメリットとして、スマホセット割であるauスマートバリューの適用とKDDI独自回線による高速通信などが挙げられます。

今回は、この両方の条件を満たしているauひかりの代替え回線を紹介します。

auスマートバリュー対応の光回線
  特徴 提供エリア
So-net光プラス
  • v6プラスで高速通信
  • 高速Wi-Fiルーター無料
全国
ビッグローブ光 v6オプションで高速通信 全国
eo光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
関西エリア
コミュファ光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
東海エリア
mega EGG 独自ネットワーク 中国エリア
Pikara 独自ネットワーク 四国エリア
BBIQ 独自ネットワーク 九州エリア

光コラボを選ぶ時はIPoE(IPv6)対応か確認

So-net光プラスやビッグローブ光などの光コラボでは、NTTのフレッツ光の設備が使われています。

基本的に、フレッツ光の設備が使われているサービスは接続方式によって回線速度が遅くなりやすい特徴があります。

従来のPPPoEと呼ばれる接続方式にしか対応していないプロバイダを選んでしまうと、NTTのネットワークとプロバイダの設備間で混雑が発生してしまい、速度が出にくくなるのです。

PPPoEは速度が遅い
▲PPPoEは速度が遅い
IPoEは速度が速い
▲IPoE接続は混雑ポイントが存在しない

そのため、光コラボを選ぶ時は次世代通信方式であるIPoE接続に対応しているプロバイダを選ぶことで、auひかりなどの独自ネットワークに匹敵する速度がでやすくなります。

IPoE(IPv4 over IPv6)対応の光コラボ
光回線IPoEサービス名称
GMO × ドコモ光 v6プラス
OCN インターネットドコモ光 OCNバーチャルコネクト
So-net光 v6プラス
ソフトバンク光 IPv6高速ハイブリット
ビッグローブ光IPv6オプション

電力系は独自ネットワークでauひかりに匹敵する速さ

auひかりは一般的にフレッツ光などのNTT系回線と比較すると速度がでやすいと言われています。

フレッツ光や光コラボの場合、フレッツ光のネットワーク網とプロバイダ設備との間で混雑が発生し、速度が低下します。

しかし、KDDIではauひかりのネットワークとプロバイダ設備を統合することでトラフィックが増大しても、スムーズに通信する事が可能です。

KDDIはプロバイダ設備と統合
▲プロバイダ設備と統合し混雑ポイントが存在しない

このようなKDDI網と似た特徴を持つのが、各エリア限定で提供されている電力系の光回線です。

基本的に、自社でネットワーク網を構築し、プロバイダ設備と統合をすることで、混雑による速度低下を防いでいます。

電力系の光回線
  特徴 提供エリア
eo光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
関西エリア
コミュファ光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
東海エリア
mega EGG 独自ネットワーク 中国エリア
Pikara 独自ネットワーク 四国エリア
BBIQ 独自ネットワーク 九州エリア

ケーブルテレビ系はお勧めしない

JCOMなどを始めとしたケーブルテレビ回線でもインターネット接続サービスが提供されています。

また、多くのケーブルテレビではKDDIと提携することで、auスマートバリューに対応しているのです。

ただ、ケーブルテレビ回線を使ったインターネットは速度が遅くなる特徴があります。

ケーブルテレビ回線が遅い理由

  • 同軸ケーブルが使われている
  • DOCSIS規格によりアップロードが遅い

ケーブルテレビ回線では基本的に同軸ケーブルと呼ばれる配線でインターネットに接続します。

この同軸ケーブルはメタル線のため、外部からのノイズの影響を受けやすいと言われています。
これにより、環境によって激しく速度低下が発生するのです。

同軸ケーブル
▲ケーブルテレビで使われている同軸ケーブル

また、多くのケーブルテレビ回線ではDOCSISと呼ばれる、独特の規格が使われています。

この規格の特徴として、上り(アップロード)の速度が著しく遅い特徴があります。
一般的にDOCSISを使ったインターネットのアップロード最大速度は最高でも10Mbps程度です。

そのため速度面で考えると光回線を使ったインターネットがお勧めです。

auスマートバリュー対応の光回線
  特徴 提供エリア
So-net光プラス
  • v6プラスで高速通信
  • 高速Wi-Fiルーター無料
全国
ビッグローブ光 v6オプションで高速通信 全国
eo光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
関西エリア
コミュファ光
  • 独自ネットワーク
  • 10ギガ対応
東海エリア
mega EGG 独自ネットワーク 中国エリア
Pikara 独自ネットワーク 四国エリア
BBIQ 独自ネットワーク 九州エリア
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